支部ニュース 新規開業医交流会 「新規 月 日、 西 宮 市 勤 労 会 館 で、 開業医交流会~開業・医院経営を成功さ せるコツ~」を開催。宮崎義彦先生(西 宮 市・ み や ざ き レ デ ィ ー ス ク リ ニ ッ ク ) の司会で、安岡眞奈美先生(西宮市・安 岡クリニック)と中島敏雄先生(西宮市・ 中島クリニック)が話題提供を行い、医 師・歯科医師9人が参加した。参加いた だいた先生からの感想文を掲載する。 61 発行 兵庫県保険医協会 西宮・芦屋支部 の が 興 味 深 か っ た で す。 良 質 な ス タ ッ フ を 雇 い 入 れ、 教 育 を し、 さ ら に 長 く 働 い てもらうために福利厚生を充実させるの は 容 易 な こ と で は あ り ま せ ん。 今 後 の 人 事対策の参考になりました。 中 島 先 生 の お 話 で は、 地 域 医 療 の 実 践 の 方 法 が 興 味 深 か っ た で す。 胃 カ メ ラ や 大腸カメラ検査の内容を雑誌の連載や ホームページで一般の人にも分かりやす く解説されているのは素晴らしいと思い ま し た。 ま た、 禁 煙 指 導 を 小 学 校 に 出 向 い て 行 っ て い る 話 も さ れ て い ま し た。 予 防のために地域の啓蒙を行っている姿勢 は見習おうと思います。 今 回 交 流 会 に 参 加 し て 感 じ た の は、 先 輩の先生方がどのようなことを考えて頑 張ってこられたのかについてお話を聞け た こ と と、 普 段 か か わ る こ と の 少 な い 医 科の先生方と情報交換をできたのがよ か っ た と 感 じ ま し た。 ま た 参 加 さ せ て も らおうと思います。 聡一】 【西宮市・あかお歯科医院 赤尾 西宮市石刎町十八 ー 八 大森内科医院内 連絡先 兵庫県保険医協会 電話 ○七八(三九三)一八〇一 私 は 2 0 1 1 年 7 月 に 開 業 を し、 一 年 と 少 し が 経 ち ま し た。 医 院 経 営 に 関 し て 悩 む こ と が 多 か っ た の で、 今 回 新 規 開 業 医交流会に参加を決めました。 交流会では安岡クリニックの安岡眞奈 美先生と中島クリニックの中島敏雄先生 から話題提供をしていただきました。 安岡先生のお話では、医療事務のスタッ フを契約会社を通じて来てもらっている 保険請求事務講習会(医科) ク ) が 講 師 を 務 め、 医 師・ 事 務 ス タ ッ フ ら 人が参加した。 講 習 会 で は、 協 会 発 行 の『 保 険 請 求 の 要点(2012年版)』をテキストに保険 1日目の講師を務める岩下先生(右)と中島先生(左) 2 レセプトの手書きで理解深まった 9月 日・ 日の二日間、西宮市民会 館で協会研究部が主催で「初心者のため の保険請求事務講習会(医科) 」を開催。 一日目は岩下敬正先生(西宮市・岩下内 参加者からは、「普段はレセコンなので 手書きは難しかったがとても勉強になっ た」 「はじめは全く分からなかったレセプ ト 用 紙 が、 終 了 頃 に は 少 し 頭 に 入 り 、 理 解できるようになったのがよかった」「質 問 し や す い 先 生 で、 そ の 場 で す ぐ 疑 問 を 解消できたのがよかった」「今まで機械的 大阪市・米田泰邦法律事務所 【講 師】 鵜飼 万貴子 先生 西宮市・半田医院 半田 伸夫 先生 【司 会】 に 入 力 し て い た が、 点 数 の 仕 組 み が 理 解 できたのが良かった」「手書きの実習を行 うことでとても理解が深まった」などの そのジレンマ」 【テーマ】 「情報開示とプライバシー 声が寄せられた。 JR・阪神元町駅より北へ徒歩1分 〒 662 -0074 請 求 事 務 の 基 礎 を 確 認。 そ の 後、 問 題 集 を 使 い、 医 師 の 診 療 内 容 を 見 て レ セ プ ト を実際に手書き作成するまでの作業に取 2012・10・25 科クリニック)と、中島敏雄先生(西宮 市・ 中 島 ク リ ニ ッ ク ) 、二日目は川﨑史 寛先生(西宮市・川﨑医院)と、佐々木 【会 場】 兵庫県学校厚生会館 N o.307 り組んだ。 【日 時】 12 月 8 日 ( 土 ) 15 時~ 人事、スタッフ対策と医院経営のアド バイスについて話題提供する安岡先生 一郎先生(西宮市・夙川ささきクリニッ 第 19 回医療過誤訴訟セミナー 西宮 芦屋 25 1 保険請求、審査・指導について話題提 供する中島先生 2日目の講師を務める川﨑先生(右)と佐々木先生(左) 兵 庫 県 保険医協会 8 先輩の先生の姿勢見習いたい (1)2012年10月25日(毎月3回5・15・25日発行) 兵庫保険医新聞 (昭和43年6月12日第三種郵便物認可) 号外(年間購読料 12,000 円) (2)2012年10月25日(毎月3回5・15・25日発行) 兵庫保険医新聞 (昭和43年6月12日第三種郵便物認可) 号外(年間購読料 12,000 円) 英語で診療 # Medical English 今日から使える嬉しい英会話 世話人会だより 【 長 田 区・ 薬 局 オ ズ・ フ ァ ー マ シ ー 薬剤師 大川 恭子】 せ 「 め て、 簡 単 な 日 常 会 話 と 薬 の 服 薬 指 導 に 関 し て は、 あ る 程 度 ス ム ー ズ に 話 せ る よ う に な り た い! と 」 いつもいつも思っ ておりました。 そんなささやかな期待も抱きつつ恐る た っ て か な り の 年 数 が 経 ち ま す が、 頻 度 は 恐 る? 参 加 し ま し た 皆 ( さ ん、 あ る 程 度 9 月 日、 西 宮 医 療 会 館 で 「 H o w t o ~医院 薬 少 な い も の の 日 常 業 務 で、 突 然 英 語 で 患 者 話 せ る 方 ば か り だ と、 ど う し よ う? と 考 t a k e M e d i c a t i o n p a r t .2 ・ 局 で の 服 薬 指 導 そ の 2 ~」 を テ ー マ に に 対 応 し な け れ ば な ら な い 場 面 に 出 く わ し え な が ら 。 )医師・薬剤師その他色々な職 種のメディカルスタッフがおられました。 M e d i c a l E n g l i s# h を開催。講師を ま す。 処 方 箋 調 剤 に 基 づ く 服 薬 指 導 の 場 合 氏、 司会を坂尾福光先生 (西 も あ れ ば、 一 般 用 医 薬 品 や サ プ リ メ ン ト の 今 回 の 内 容 は、 我 々 の 日 常 業 務 に 非 常 Robert Conroy 宮市・ビューハイツクリニック)、アドバ 説 明 や 紹 介 を し な け れ ば な ら な い こ と も あ に 役 立 つ も の で、 タ イ ム リ ー な 話 題 も 盛 イ ザ ー を 西 野 か お る 先 生( 神 戸 薬 科 大 学 り ま す。 日 常 か ら 英 語 で の 会 話 に 慣 れ て い り 込 ん で い た だ き、 ま さ に、 今 日 か ら 使 れ ば 良 い の で す が、 そ う で は な い 場 合、 つ える嬉しい内容でした。例えば、「ジェネ 非 常 勤 講 師 ) が 務 め、 医 師・ 薬 剤 師 ら 人 が 参 加 し た。 参 加 い た だ い た 先 生 か ら い つ い「 え ~ っ と、 こ れ は な ん て 説 明 し よ リ ッ ク 医 薬 品 」 に つ い て の 説 明。 こ れ に う …」 と 考 え な が ら、 単 語 の 羅 列 と 身 振 り 関 し ま し て は、 日 本 語 で も 難 し い の で す の感想文を掲載する 。 手 振 り で 一 生 懸 命 お 話 す る の で す が、 そ こ が、 あ え て、 英 語 で の 説 明 の 仕 方 を 学 ぶ 」というタイ に、 病 名 が 絡 ん で き た り、 医 学・ 薬 学 の 専 ことによって、自らの頭の中が整理され、 「 How to take Medication ト ル に 惹 か れ、 ぜ ひ 参 加 し て み た い! と 門 用 語 を 用 い て 説 明 し な け れ ば な ら な い 時 あ あ、 こ の よ う に 言 え ば わ か り や す い! は、 お 手 上 げ 状 態 に …。 結 局、 そ の 後 ジ レ と あ ら た め て 大 き な 学 び を 得 ま し た。 ま 思って申し込みをしました。 「子どもへの薬の使い芳」や「熱中症」 ンマとともに、自らの情けなさにガッカリ。 た、 私 は 薬 剤 師 と し て、 調 剤 他 の 業 務 に あ に 関 す る 診 断・ 注 意・ 指 導 も た い へ ん 役 立つ内容でした。 日 常 業 務 に 早 速 生 か し た い と 思 い、 本 当に参加させていただき良かったと強く 思 い ま し た。 次 回 も 楽 し み に し て お り ま す。 健康と医療について語り合う会 西 宮・ 芦 屋 支 部 は 月 日 に 西 宮 医 療会館で世話人会を開催。3人が参加 した。 【報告】 ①新規開業医交流会(8・ ) ②保険請求事務講習会(9・ ~ ) ③健康と医療について語り合う会(9・ ) ④ Medical English # (9・ ) 【予定・企画】 ①第 回胸部X―P読影会( ・ ) ②健康と医療について語り合う会 ( ・ ) ③ガイドライン研究会( ・ ) ④健康と医療について語り合う会 ( ・ ) ⑤ 第 回 医 療 過 誤 訴 訟 セ ミ ナ ー( ・ 8) ⑥第 回漢方研究会( ・ ) ⑦ Medical English # 21 自分の死生観をもつことが大切 9 月 日、 健 康 と 医 療 に つ い て 語 り 合 で し た。 ア ン ケ ー ト の 感 想 に は、 次 の よ う う 会 が 用 海 公 民 館・ 活 動 推 進 委 員 会 の 主 に述べられています。 催 で 開 催 さ れ 市 民 ら 人 が 参 加。 中 高 年 「これだけ死について考えさせられたこと 講 座「 人 生 の 最 後 は 自 宅 か 病 院 か?」 と は な い 」 死 「 生観はあまり持っていなかっ 題して伊賀幹二先生(西宮市・伊賀内科・ た が、 今 回 一 度 考 え る こ と の 大 切 さ が 分 か 循 環 器 科 ) が 講 演 し た。 主 催 者 か ら 寄 せ りました 」自 「 分の死・家族の死を考える機 られた感想文を掲載する。 会となりました 」た 「 いへん勉強になりまし た。 ま た 医 療 側 の 実 態 が 良 く 理 解 で き た 」 中 高 年 講 座 に は、 予 想 以 上 の 参 加 者 人 で 講 堂 が い っ ぱ い に な り ま し た。 み な 等 々、 改 め て 死 に つ い て 前 向 き に 考 え る 機 会になったと感謝されておりました。 伊 賀 先 生 か ら「 家 族 か ら 愛 さ れ て い ま す か」 自 「 分の最後を家族とよく話しています か 」 と の 問 い か け に、 ほ と ん ど の 方 が 手 を 挙げられませんでした。今、核家族になり、 親と子が死生観について話し合える機会が な い よ う に 思 わ れ ま す。 ま た、 戦 争 を 生 き 抜 い て き た の で 辛 抱 強 い 世 代 の 親 は、 子 ど もに迷惑をかけないよう暮らしているよう に 思 い ま す。 私 も 歳 に な り ま す が、 家 族 とともに死生観について話し合える機会を 11 28 25 15 ※世話人会の日程は毎月第4金曜 日です。支部についてのご意見や 企画案などをお寄せください。 2 19 12 1 10 30 9 34 35 12 34 【公民館活動推進員会 藤本国武】 27 34 80 11 19 6 29 10 ロールプレイを行う Conroy 氏 21 前回に引き続きアドバイザーを 務めた西野かおる先生 85 用海公民館で死生観について 講演する伊賀先生 持ちたいと思っております。 72 85 さんは 死 死ぬ時を考え 「 生観を考える 」「 たことはありますか と 」 のテーマにたい へん関心を持たれたようです。 歳代から 歳代の方が中心 参加者は 70 12 12 21 12
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