MF-medium

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0
3 ャンペーン
間葉系幹細胞増殖培地
MF-medium®
キ
■期間:2008年5月7日∼2008年8月1日(ご注文分)
細胞樹立後の安定培養に最適です。
本培地は、間葉系幹細胞の増殖に適した低血清培地です。
血清成分は1%まで抑えられています。
特長1 低血清
特長3 簡便
・基礎培地に2種類の培地添加剤を加えるだけで簡便です。
・血清成分を1%に低減しています。
特長4 ヒト由来の成分を使用
特長2 優れた増殖性
・複数の細胞増殖因子を組み合わせ、優れた増殖性を達成
・添付の牛血清以外のタンパク質成分はヒト型のものを使
しています。
用しています。
ヒト前駆脂肪細胞
ヒト軟骨細胞
ヒト間葉系幹細 胞
18
16
16
14
実施例1 組織培養への適用例
14
ヒト組 織 から各
細 胞を 分 離し、分 離
12 直 後 1 週 間 M F -
start で培養し、以後MF-medium に切換え継代培養を
10
10
10
8
6
6
4
0
10
20
30
40
50
60
4
4
0
10
Day
20
30
40
50
0
60
10
20
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50
60
Cell(log10)
6
16
MF
8
10
8
MF
12
10
8
6
TM
14
MF
14
12
Day
Day
16
18
14
行いました。従来培地に比べ優れた増殖性を示しました。
8
ヒト前駆脂肪細胞
ヒト軟骨細胞
ヒト間葉系幹細 胞
16
®
12
Cell(log10)
TM
Cell(log10)
12
Cell(log10)
Cell(log10)
14
Cell(log10)
16
12
10
8
6
6
®
実線/ 培養1週間:MF-start →以後: MF-medium
破線/ 培養1週間:20%FCS-DMEM →以後:10%FCS-DMEMで培養
4
0
10
20
30
40
50
60
4
4
0
10
Day
20
30
40
50
60
0
10
20
30
40
50
60
Day
Day
実施例2 MF-medium®と従来培地の比較
MF-medium®
従来培地
ヒト骨髄由来間葉系幹細胞を同じ細胞密度で
®
シャーレに播種した後、MF-medium と10%牛
胎児血清含有DMEM(従来培地)とで、それぞれ
5日間培養し、細胞形態を観察しました。その結
果、MF-medium ®の方がより多くの細胞の増殖
が認められました。
品 名
MF-medium®
・MF-medium®(基礎培地)
・Growth Factor Supplement
・Fetal Calf Serum
包 装
500ml
1ml
5ml
Code No.
通常価格
キャンペーン価格
TMMFM-001
¥35,000
¥24,500
4℃
-20℃
-20℃
包 装
保存温度
Code No.
価 格
間葉系幹細胞 軟骨分化培地 DF-C
250ml
4℃、-20℃
TMDFC-001
¥65,000
間葉系幹細胞 軟骨分化培地 DF-C(TGF-β1、BMP-2なし)
250ml
4℃、-20℃
TMDFC-002
¥40,000
間葉系幹細胞 骨分化培地 DF-B
250ml
4℃、-20℃
TMDFB-001
¥50,000
間葉系幹細胞 骨分化培地 DF-B(TGF-β1なし)
250ml
4℃、-20℃
TMDFB-002
¥25,000
品 名 及 び 内 容
2008
保存温度
500ml
90
5
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3 ャンペーン
初代細胞スターティング培地
MF-startTM
キ
■期間:2008年5月7日∼2008年8月1日(ご注文分)
生体組織からの初代細胞の分離培養効率が向上します。
本培地は、生体組織からの、線維芽細胞、脂肪細胞、軟骨細胞、及び間葉系幹細胞などの分離培養効
率を向上させます(血球系、上皮系細胞には適しません)。マウスiPS細胞樹立に用いられた報告が
ございます。※
※K. Takahashi and S. Yamanaka, Cell, 126: 663-676(2006)
特長1 高効率
特長3 簡便
・分離培養直後のアウトグロース効率、及びコロニー形
・基礎培地にStart Supplementを加えるだけで培地
成効率が向上します。
調製ができます。
特長2 MF-meidum®との相乗効果
・MF-medium®(本誌p.5)との組み合わせでより効果
的な培養が可能です。
使用方法
4.細胞がコロニー様に増殖しはじめたら、所定の増殖培地
1.細切方法、酵素処理方法などにより組織から目的とする
に培地交換を行います。
細胞を調製します。
TM
5.常法に従い細胞培養を行います。
2.分離した細胞、もしくは処理した組織をMF-start で培
養します。
※増殖培地としては弊社MF-medium®のご使用をお薦め
3.4∼10日間培地交換せず、本培地で培養します。
実施例
MF-start
いたします。
従来培地との比較
MF-start
TM
従来培地
(10%FCS-DMEM)
間葉系幹細胞
線維芽細胞
TM
従来培地
(10%FCS-DMEM)
100
0
200
300
0
50
4
100
150
200
250
3
細胞(×10 個)
細胞(×10 個)
図1.ラット胎児組織からの分離増殖細胞数
図2.マウス組織からの分離増殖細胞数
ラット胎児から調製した組織を10% FCS-DMEMとMF-startTMで5日間培養後の
細胞数を比較しました。MF-startTMでは約4倍の細胞を回収できました(図1)
。
同様にマウスから線維芽細胞、骨髄由来間葉系幹細胞を調製し各培地で培養しまし
た。10% FCS-DMEMではほとんど細胞が増えてきませんがMF-startTMではいず
れも十分な細胞数を得ることができました(図2)
。
また、
(図3)は細切りしたヒト関節軟骨からMF-startTMを用いて初代細胞を行った
ものを示しています(培養1週間目)。多数の軟骨細胞のアウトグロースが確認できま
した。
図3.ヒト関節軟骨から細胞樹立
品 名
包 装
TM
MF-start
・MF-startTM(基礎培地)
・Start Supplement
保存温度
250ml
225ml
25ml
Code No.
通常価格
キャンペーン価格
TMMFS-001
¥28,000
¥19,600
4℃
-20℃
6
2008
90