学校だより 自律 友愛 第18号 平成25(2013)年10月19日 発行 校長 細野 治伸 創造 秋祭りを楽しむ・2年生活科祭り ― 小学部2年生の8時間の学習の成果 ― 10月5日の3校時には、小学部体育館で「生活科祭り」が 行われました。はじめに、2年生の太鼓の演奏が始まり、お祭 りが始まることを知らせます。幼稚部園児・小学部1年・保護 者の方の見守る中、 2年生のはじめの言葉でスタートしました。 お祭りのめあてを、赤組、白組の代表が発表しました。「がん ばれ祭り」と「楽しい祭り」というめあてです。その後は、幼 稚園児と1年生の元気な応援合戦です。 はじめに、待望のおみこしの入場です。きれいに飾られた赤 と白のおみこしが、元気の良い掛け声に合わせて、体育館を2 周回りました。紅白のお揃いのはっぴと鉢巻き、応援のうちわ など、そして元気な掛け声と…いつの間にか日本のお祭りの情 景が、体育館に現れました。 次は、紅白に分かれて棒をもって「龍神踊り」の始まりです。 音楽に合わせて紅白の棒がそろって動く力強い姿がきれいです。 そして、6人の子どもたちが日本のお祭りについて調べたこ とを発表しました。「だるま市祭り」「植木祭り」「太鼓祭り」 など地方によっていろいろなお祭りがあることが分かります。 その後は、保護者の方も子どもたちと一緒になって踊る「龍 神太鼓の踊り」です。保護者の方も踊り方にすぐ慣れて、紅白 の祭りの輪が一層大きくなり、 体育館いっぱいに広がりました。 最後に子どもたちが「祭りの歌」を元気よく歌って、今年の 生活科祭りは幕を閉じました。限られた練習時間の中でも、本 番で力を発揮できる子どもたちの姿を素晴らしいと思いました。 この小学部2年生の生活科祭りは、本校の秋祭りとして今後 も続けていきます。祭りを知らない子ども達にとって、日本の 祭りを理解できる大切な機会であると考えています。 保護者の皆様には、 多数ご出席いただき、 ご協力をいただき、 心より感謝申し上げます。また、ボランティアの皆様には、早 朝より準備・補助等のお手伝いをしていただき、本当にありがとうございました。 【 高等部2年 ディベート 「日本は積極的に安楽死を認めるべきである」】 5日の午後の高等部2年小論文の授業では、「日本は積極的 に安楽死を認めるべきである」というテーマで、肯定派と否定 派に分かれて、討論会が行われました。木村担当教員の説明の 後、 最初にそれぞれのチームが立論の根拠について述べました。 次に、質疑応答が行われます。両チームから鋭い質問が飛びま すが、 答えるチームもいろいろな資料が用意してあり、 自説の根拠について補強しようと必死です。 テーマについてお互いに活発な意見交換が行われ、大変興味深い討論会でした。菊池高等部校長と 佐藤恭子教員、私が審査員になりました。両チームともに力いっぱいに取り組みました。今日の議 論については否定派の方が、応答の仕方等でより工夫があったという結果になりました。論理を鍛 える小論文の授業は、生徒のプレゼンテーション力向上につながると感じました。 < お知らせ > 夏休み作品展の自由作品で学校特別賞受賞作品(11点)については、トロント日本商工会発 行の会報「とりりあむ」10月号より、順番に作品の写真と氏名が掲載されます。10月号には、 幼稚部もも組の K.K 君の「くねくねへびとつくりかた」が目次に掲載されています。下記のアド レスです。ご覧ください。 http://www.torontoshokokai.org/trillium_mokuji.html < お願い > 本校では、お菓子等の持参を禁止し、指導しています。10月末におけるハロウィンでは、お 子さんにお菓子などを校内に持参させないように、ご家庭でもご指導をお願いいたします。 ○幼稚部 ○小学部 ○中学部 さくら組 もも組 1年3組 2年2組 4年1組 2年1組 < 読 書 表 彰 > R.K (100冊) ばら組 A.S(300冊) S.O (200冊) S.K (160冊) 1年3組 R.M (240冊) S.F(80冊) 3年2組 E.K (80冊) S.I (240冊) 4年2組 S.M (240冊) A.Y (30冊 ) 読書表彰 おめでとうございます。 < 10月 ・11月の 行 事 予 定 > 10月26日 前期通知表配付 11月 2日 (幼)発表会・懇談会 (小3~6)学級懇談会 (中・高)個人面談 11月 9日 (小1・2年)学級懇談会 (中高)個人面談 漢字検定 11月16日 (小)作文発表会(中高)意見文発表会(中)個人面談 11月23日 (小1~3)読み聞かせ(中)個人面談
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