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NO7 平成 27 年 10 月号
里いもとじゃがいも
七郷小学校長 岡部 玲子
2 学期が始まって、西部教育事務所からの大きな訪問が 2 回あって、すぐに修学旅行
と忙しい 9 月でした。職員もここが踏ん張りどころと、一丸となって夏休み明けより、
教育活動に取り組んできました。
秋分の日も過ぎ、気がつけば秋本番の季節となりました。我が家の家庭菜園もそうですが、七郷
小への通勤路の畑にも、もうすぐ収穫を迎える里いもの葉が大きく揺れています。
よく食べられるいもとして、じゃがいも、里いも、さつまいもが挙げられます。さつまいもは茎
を植え、根が太ったものが通常食するさつまいもとなりますが、じゃがいもと里いもは種イモを植
え、種イモの養分で芽が出て葉が育ち、葉が光合成をして栄養を送り子イモが育つ過程を経ます。
この種イモが親イモとなってたくさんの子イモのもととなります。じゃがいもも里いもも、一つの
親いもからたくさんの子イモができるという点で、子育てに例えられますが、両者には決定的に違
う点があります。それは、子イモが大きく育った時、じゃがいもの種イモはすっかり養分がなくな
りぐちゃぐちゃになってしまいます。しかし、里いもの種イモは大きくなり親イモと呼ばれ、種イ
モの時とは全く違う様相になります。そして子イモとは違うほくほくとした食感で、食べることが
できます。じゃがいもも里いもも種イモ(親イモ)は立派に子イモを育てるもととなることができ
ますが、じゃがいもは自らは太ることはできず子イモが育った頃には消滅してしまいます。一方、
里いもはたくさんの子いもを作りつつ自分も親イモとなって大きく育っています。
さて、みなさんの子育てはいかがでしょうか?全てを子供のためにがまんしたり犠
牲にしたりすることが多い“じゃがいも派”に近いか、子育てをしながらも自分自身
も楽しんだり学んだりする“里いも派”に近いか、どちらの子育てがよ
いかはそれぞれの方の考え方で違うでしょう。私自身は学校教育を担う
一人として、子供たちを育てながら、“共に育つ”親イモとなりたいと
思っています。
種イモはたくさんの子イモを作りと自らも大きな親イモになります→
七小まつり・・・ぜひお出でください。
10 月 31 日(土)開催
9 月の学校だよりで、たくさんの方に学校を支えていただいていること、そし
てそのことに対して感謝の気持ちを表す一つとして、日々の勉強をがんばること、
その成果を「七小まつり」に来てくださったお家の方や地域の方に発表し伝える
ことであることを述べました。子供たちにもこのことについて、2 学期の始業式
で話しました。子供たちは感謝の気持ちを持って七小まつりの準備に一生懸命取
り組んでおりますので、ぜひご家族、地域の方と共に七小まつりにお越しいただ
けたらと思っております。 **別紙案内をご覧ください。**
七小まつりのスロー
ガンに選ばれました
≪七小まつりスローガン≫ おもてなし 日ごろの感謝を いま ここに
ので表彰します。
*確認* 町のホームページや広報に顔写真等が載ると不都合な方はお申し出ください。
<修学旅行>
強く
9 月 17 日(木)18 日(金)鎌倉・江ノ島、また、今回は噴火の関係で箱根に行くことができず、
横浜方面の修学旅行となりました。17 日は昨年以上に雨風が強く、さらに、大変な人ごみの中でしたが、班で協力し
て鎌倉・江ノ島見学ができました。18 日もそれほどよい天気ではありませんでしたが、横浜で開港当時の様子を学ぶ
ことができました。帰りはひどい渋滞で到着時間が予定時刻より2時間以上遅れました。ハプニングがいっぱいの修
学旅行でしたが、6 年生 20 名全員元気に楽しく行って来ることができました。お世話になりました。
授業参観・
書写
日 曜
学校行事
日 曜
学校行事
1
木
委員会
17
土
2
金
低学年生活科見学(華蔵寺公園)
18
日
3
4
土
日
19
20
月
火
5
月
個人面談(火曜時程 5 時間)
21
水
6
火
個人面談(火曜時程 5 時間)
22
木
クラブ
7
8
水
木
個人面談(火曜時程 5 時間)
個人面談(火曜時程 5 時間)
23
24
金
土
除草
9
金
就学時健診
25
日
10
11
12
土
日
月
月
火
水
教育実習生受け入れ(2 名)
体育の日
26
27
28
13
火
29
木
ごみ0運動 クラブ
14
15
16
水
木
金
30
31
11/1
金
土
日
七小まつり 音楽鑑賞会
5 年生稲刈り
宿泊学習 クラブ
宿泊学習
一斉下校
菅谷班音楽会