さらなる明日へ - 横手青年会議所

YOKOTE JCニュース
さらなる明日へ
30周年記念号
創立30周年を終えて
創立30周年を終えて
理事長 五十嵐 友和
30周年実行委員会 実行委員長 村岡 義則
3月11日、日本中を震撼
させた東日本大震災。甚大
な被害を受けた被災地はも
ちろんですが、直接的な被
害がほとんど無かったこの
横手でも様々な催しや会合
などが中止や延期を余儀な
くされました。
横手青年会議所では当
初、創立30周年記念式典・
祝賀会を5月に、記念事業を
9月に開催することを目標に
準備をしておりました。し
かし、その日程で開催する
ことが困難になり、中止と
いう選択肢も脳裏に浮かび
ましたが、30周年の節目の
事業を開催したいという思
いから10月に変更し開催い
たしました。
10月はイベントシーズン
真っ盛りと青年会議所の本
次年度が重なり、非常に忙しい時期でしたが、関係各
位のご理解と、そして何より青年会議所メンバーのひ
とかたならぬ協力で無事、盛会に終えることができま
した。
様々な事業は準備が非常に大切です。今回は今年度
入会したてのメンバーにも積極的に協力していただ
き、メンバー一丸となって成功
に導かれた30周年事業だったと
思います。
当会はこれから5年、10年と
先々に続きます。今回の経験が
今後のJC運動に繋がることを期
待するとともに、参加いただい
た多くのOBである先輩諸兄そ
して現役メンバーに感謝いたし
ます。
10月10日
(月)
、創立30周
年記念事業としまして東日
本大震災チャリティーイベ
ント
『頑張るべ東北!∼横手
から広げよう心の輪∼』
をよ
こてイーストにて行い、10
月22日(土)
、創立30周年記
念式典及び祝賀会をかまく
ら館、松興会館にて行いま
した。
記念事業、記念式典にご
参加、ご協力頂きました皆
様、本当にありがとうござ
いました。
記念事業としては被災地
復興支援の目的と横手市や
来場者を元気にする目的の
もと行われたチャリティー
イベントでは1 日を通した
様々なステージイベントを
行った事もあって延べ3,500
人の来場者を集め、義援金
として約250.000円を東日本大震災津波遺児基金に送
る事が出来ました。また創立30周年記念式典と記念祝
賀会においては、30年の歴史を支えてきてくださった
来賓やOBの方々、他LOMのメンバーへ感謝の意を
示し、横手JCメンバー一同精一杯のおもてなしを行
えたのではないかと思います。
入会して16年、本当に微力でしたが横手JCの半分
の歴史に携わってくる事が出来ました。私は今年で卒
業となりますが、現役の皆さんは自分達がまたこれか
ら横手青年会議所
の新しい歴史を作
り上げていくとい
う想いを持ち、活
発な事業を繰り広
げていって頂きた
いと思います。
創立30周年記念式典を終えて
30周年総務部会 部会長 佐藤 稔通
総務部会としては、30周年記念式
典を無事終了することができまし
た。沢山のOBの皆様にも多くのご
登録をいただき、盛大な式典・祝賀
会を開催することができました。本
当にありがとうございました。
当部会では、案内状の発送や出欠
確認・リスト作成など前日までの作
業がほとんどで、当日は受付業務が
メインでした。受付でも事前の確認
通りこれといった混乱も無く、スムーズに運営できま
した。
30周年記念誌は当部会で担当させていただきまし
た。特別寄稿など盛り込み、これまでの周年記念誌と
内容が似てしまわないように部会を重ねて準備して来
ましたが、記念事業終了後の時間が無い中バタバタし
た制作になってしまいました。その割には、部会メン
バーのおかげで読み応えのある記念誌になったのでは
無いかと、勝手に自負しております。
最後に、部会の皆様のご協力を得て無事部会として
の役目を終えられましたことに、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
創立30周年記念事業を終えて
青年会議所が主催するイベントは初体験でした。
10月10日が近づくにつれ、実行委員長である村岡先
輩と
『春先に戻んねーがや。』
と愚痴をこぼし悩みなが
ら飲んでいた日々が今では懐かしくさえ思えます。結
果は大盛会だった様に思いますが、それ以上に自分の
力の無さを痛感した一年間でした。ただ…沢山の方々
と知り合い協力し合えた事は、私にとって有意義な時
間であったし、JC活動のみならず今後の仕事にも活か
せる財産になったと思います。
『産みの苦しみ』
と言い
ますが、1から10迄本当に大変でした。
式典部会 副部会長 鶴田 典治
去る10月22日、かまくら館に
於きまして横手青年会議所創立30
周年記念式典が多くのご来賓、来
訪JC、そしてOB会員の御出席
のもと開催されました。 東日本
大震災の影響で5月に行う予定
だった記念式典が10月に延期にな
り、記念事業と同月開催というハー
ドスケジュールになりましたが、理事
長、そして実行委員長を先頭に全会員の団結力をもっ
て何事もなく成功裏に終えることが出来ました。実際
は式典内容が固まるまでいろいろ右往左往した部分も
あり、副部会長として、または経験者としてもう少し
アドバイスをするべきだったと反省もしています。
我々横手青年会議所は創立30
周年を迎えた訳ですが、もうす
でに次の年度がスタートしてい
ます。30年という長い歴史の中
では、この一年、またはこの日
は一瞬のことかもしれません。
しかし、現役メンバーとしてこ
の一瞬に立ち会うことが出来た
ことに感謝の気持ちでいっぱいです。
最後になりますが、私は次の創立35周年記念を迎え
る時にはJCを卒業しています。ですので、今回の式
典で使用した資料や映像等はまとめて、創立35周年を
迎える次の世代にしっかり引き継ぎが出来るようにし
てきたいです。その時にはOB会員として出席できる
ことが楽しみです!
皆さん、本当にお疲れ様でした。
30周年飲食ブース部会 部会長 平田直由樹
最後に、今回のイベント開催にあたりご尽力下さい
ました関係者各位と、何といっても我が横手JCのメン
バーには感謝しております。
私のJCライフも残り3年、今年
穴を開けてしまった平利への穴
埋めと上手に時間調整しなが
ら、卒業まで充実した時間を
過ごしたいと思います。
30周年記念事業ステージ部会を終えて
今年度、ステージ部会の部会長を仰せつかりまし
た。3月の震災により日程が大幅に延期され、開催も
危ぶまれましたが無事、盛会裏に開催できました事
を、この場をお借りし厚く御礼を申し上げます。
私たちステージ部会ではY2ぷらざの駐車場をメイ
ン会場とし、様々な催しを企画開催いたしました。当
日は晴天にも恵まれ、心地よい秋空の下での開催とな
り、来場していただきました多くの皆様にも喜んでい
ただけたのではないでしょうか。
美郷ジャズオーケストラのオープニングで始まり、
ストリートダンス、よさこいキッズ、ベリーダンス。
ステージ上では震災で甚大な被害を受けました宮城県
多賀城市出身の、全国各地でチャリティー活動をして
いる渡辺隼from GARISMの皆さんによるライブで盛
り上げていただきました。
今回の最大の目玉でありました渡部秀君によるトー
30周年ステージ部会 部会長 大嶋 貴広
クショーでは会場に入りきれ
ないほどのお客様にお集まり
いただきました。当日
は、自身が普段から使
用しているベルトやハ
ンカチなどファンには
たまらない品物へサイ
ンをして頂き、チャリ
ティーオークションも開催、
売り上げはすべて被災地へ義援金として送らせていた
だきました。私たちの住むこの横手市に、短い時間で
はありましたが、笑顔と活気を届けられたのではない
でしょうか。
最後になりますが、開催にあたり多くのLOMメン
バー、そしてステージ部会の皆様のご協力をいただき
ました。本当にありがとうございました。
30周年記念式典を終えて
祝賀会部会 副部会長 松川 剛
10月22日、松與会館で開催された横手JC創立30周
年記念祝賀会に副部会長として準備・運営に携えさせ
て頂きました。入会して初めての周年行事でありまし
たが、先輩方の頑張りのお陰で祝賀会は大変盛り上が
り、県内外よりお越しのお客様には横手JCのアット
ホームなおもてなしを御堪能いただけたのではないか
と思っております。
先輩方の
“頑張り”
ですが、オープンニングで本年度
卒業生が横手囃を実演して見せ、五十嵐理事長、村岡
実行委員長、高橋次年度理事長は生ビールサーバーを
背負い各テーブルに感謝の気持ちでサーブして回られ
ました。そうした先輩方の姿勢をみて、他の会員も積
極的にお客様をおもてなしする事ができ、祝賀会の盛
会へと繋がったのだと思っております。JCに入会して
より様々な体験をさせて頂いておりますが、この度の
周年記念事業、周年記念祝賀会で得た事をしっかりと
引き継ぎ、今後も地域が活性化していくようにJCとし
て活動していきたいと思います。みんなでハシャイダ
懇親会、とても楽しかったのでこちらもしっかり引き
継ぎたいです。
編集
後記
今回発行のJCニュースは30周年記念号としてお送り致しました。ご来場・ご出席いただいた皆
様はもちろん、残念ながら参加できなかった皆様にも楽しんでいただけたらと思います。私たち
横手青年会議所はやっと30周年、人間で言えば而立という事になり、やっと基礎が出来て、まだ
まだこれから修練を積んでいく時期です。30周年を迎えさらなる明日に向かって、日々頑張って
まいりますのでご支援、ご協力をお願い致します。 (総務・事務局長 塩田 聡)
(社)
横手青年会議所の事業はホームページにも随時掲載しております。JCニュースもカラーでご覧いただけます。
ホームページアドレス
http://www. yokotejc.jp/ ■発行日/2011年11月21日 ■発行/
(社)
横手青年会議所 〒013-0021 秋田県横手市大町7−18 横手商工会議所内 事務局 0182-32-1170
■企画/総務・事務局
(塩田聡、岡部えり子、宇元義仁、斎藤智裕、佐藤久美子)
■担当専務理事/高橋功
■編集・印刷/
(株)
アイ・クリエイト