学生寮規則(PDF) - 日本福祉大学

第2編
大学
第6章
学生の福利・厚生(日本福祉大学学生寮規則)
日本福祉大学学生寮規則
日本福祉大学・学生寮は本学学生の学習権を保障し、本学における教育の機会均
等を守るための厚生施設であり、自主的、民主的自治活動を通じ民主的人間形成を
行う場である。
第1章
総則
(学生寮の設置)
第1条
本学学則に基づき学生寮をおく。
(名称)
第2条
本学学生寮は、南寮、北寮とし、勢和寮と総称する。
第2章
管理・運営
(管理)
第3条
大学は寮費及び入寮費等を徴収し、建造物及び基本施設設備の管理、保全、
整備を行う。
(運営)
第4条
学生寮の使用にともなう管理運営は寮生の自治によって行う。
2
学生寮の管理運営に関する協議機関として勢和寮運営協議会を設置する。
3
学生寮運営規則は別に定める。
(寮内立入)
第5条
寮内への立入は、大学関係者にかぎる。ただし特別の事由のある場合は寮委
員会の許可を得て立入ることができる。
(寮生活)
第6条
寮生は勢和寮運営協議会によって確認された寮生活の規律に基づき、集団生
活の維持発展に努めなければならない。
第3章
入寮及び退寮
(入退寮)
第7条
本学学生寮に入寮できる者は、本学学生のうち入寮を許可された者とする。
2
入寮期間は入寮した当該年度の年度末までとする。
3
入退寮に関する詮衡は選考委員会が行う。
4
入退寮に関する規則は別に定める。
(一時宿泊)
第8条
本学学生で、やむを得ない事由がある者は、選考委員会の許可を得て一時宿
泊することができる。ただし期限は最長1ヶ月とする。
(中途退寮)
第9条
やむを得ない事由により年度途中に退寮しようとする者は、選考委員会の許
第2編
大学
第6章
学生の福利・厚生(日本福祉大学学生寮規則)
可を得なければならない。
第4章
入寮費及び寮費の納入
(入寮費)
第10条
入寮の許可を受けた者は、別表1に定める入寮費を納入しなければならない。
ただし、入寮期間が継続する者の入寮費は、これを免除する。
(一時宿泊費)
第11条
一時宿泊者は別表Ⅱに定める料金を宿泊期間終了後30日以内に大学へ納入
しなければならない。
(寮費納入)
第12条
寮費は入寮の許可を受けた日の属する月から退寮した日の属する月までの
期間、別表1に定める額を毎月大学に納入しなければならない。
(居室電気料の納入)
第13条
居室の電気料は入寮の許可を受けた日の属する月から退寮した日の属する
月までの期間、各居室の使用電気量を3ヶ月に1回寮委員が検針を行い、大学が各
寮生の指定銀行口座より引落を行う。
(寮費・居室電気料の延納)
第14条
前条および前々条の定めにかかわらず、やむを得ない事由により、当月寮
費および居室電気料の納入が困難な場合には、事前に学生部の許可を得て延納す
ることができる。ただし、年度を超える延納は認められない。
(寮費・居室電気料の滞納)
第15条
大学は別表1に定める寮費および居室電気料を3ヶ月以上滞納した者につい
て、選考委員会に通知する。その場合、選考委員会は、ただちに第16条に定める
措置をとるとともにその措置についてただちに大学に報告しなければならない。
(退寮勧告)
第16条
選考委員会は、前条の滞納者に対し退寮勧告を行う。なお退寮勧告を受け
た者は1ヶ月以内に滞納総額を納入しなければならない。
第5章
退寮処分
(退寮処分)
第17条
2
選考委員会は第16条に違反した者に対して退寮処分を行うものとする。
退寮処分を受けた者は、ただちに寮から退去するとともに滞納した寮費の全額
を1週間以内に納入しなければならない。
附
則
この規則は、昭和52年1月13日制定施行する。
この規則は、昭和58年4月1日から一部改正施行する。
この規則は、1992年10月1日より一部改正施行する。
第2編
大学
第6章
学生の福利・厚生(日本福祉大学学生寮規則)
この規則は、1997年4月1日より改正施行する。
この規則は、2001年4月1日より改正施行する。
別表Ⅰ
入寮費・寮費
寮費
寮生の家庭の収入金額*
入寮費
居室の電気代
寮費/月
600 万円未満
6,000 円
600 万円~900 万円未満
7,500 円
900 万円以上
9,000 円
2,800 円
実
費
*「寮生の家庭の収入金額」とは給与所得者の収入金額をさし、この金額をもとに寮費の格付を決定する
別表Ⅱ
一時宿泊費
1 日 に つ き
200 円