第3回教材教具展

2014/7/28~8/1
芦屋市内の幼稚園・小中学校・特別支援学校で活用されている教材教具を展示する芦屋市特別
支援教育教材教具展は、今年で 3 回目を迎えました。これまでは、芦屋市内の先生方中心で出展者
がお互いの作品を見て学ぶという形態で行っていましたが、今年は、西宮市の小中学校、近隣の高
校にも開催のお知らせをしました。またこういった方々に加え、宝塚市の特別支援学級担当の先生
方、地域の保護者、NPO 法人等福祉に携わる方々等計 80 名ほど来校いただきました。
毎日接している幼児児童生徒の様子から担当の教師が「こういったものがあれば理解しやすい、
もっとよい授業ができる。」等の思いから工夫をこらして作り出した教材教具で、それぞれ対象児
童生徒の発達や実態を踏まえてよく考えられていました。来訪者からは「身近にある物を使ってす
ぐにでも作れそうな物もたくさんあり、作ってみようと思いました。」
「個人に応じての教材で、大
変参考になりました。」
「たくさんの教材があり、担当の子を思い浮かべながら見学することができ
ました。」
「様々な園・学校の教具がそろっていてねらいや対象児も分かるので、勉強になりました。」
「市販の物にはない手作りの温かさを感じました。」
「優しい感じが伝わってくる教材がいっぱいあ
って、楽しく使っている子どもたちの顔が浮かんできました。」等、好意的な感想をたくさん頂き
ありがたかったです。これから HP 上の教材教具展と題して、今回の展示作品からいくつかをご紹
介します。第 1 回目は在宅訪問生用に工夫された「ふしぎの森」です。
「在宅訪問教育」では様々な理由で学校へ通学す
ることが困難な児童・生徒に対し、教師が自宅等
児童
に出向いて授業を行っています。肢体不自由や視
の
覚障害、聴覚障害など重複している場合が多く、
状況 医療的ケアの必要な児童・生徒もいます。
対象
視覚障害がある子どもへの絵本の読み聞かせの際
使用
に、お話に出てくるものを触りながら楽しむこと
目的
ができるようにしました。
物語のストーリーに合わせて、感触を確かめなが
ら読み進めていくことができます。場面ごとに素
材を変えているので、お話を読みながら「つるつ
使用 るしているね。
「ちくちくするね。など子どもと一
方法 緒に触って読むことができます。カレーを作る場
面では、カレーパウダーの香りをかぐことによっ
て、嗅覚にも訴えて物語への理解を深められるよ
うに工夫しています。
からだに発砲材やざらざらやふ
葉はフェルト製
わふわの素材が貼られています
雲は綿、雨はジェルシール。今回はジェル素
材の家具転倒防止しシールを使っています。
ワニの皮は合皮・歯は
画用紙にアルミホイル
を巻いています。
窓を開けると香るように、授業
直前にお茶パックにカレーパ
ウダーを入れておき、嗅覚にも
働きかけます。
身体はチ
毛糸の身体に目は
クチクす
つるつるで盛り上
るスポン
がっています
ジです。