南粕谷小だより 第420号

平成25年3月22日発行
南粕谷小だより
1
1年
年間
間あ
あり
りが
がと
とう
うご
ござ
ざい
いま
まし
した
た
写真で振り返るこの1年
第420号
校長
新
海
洋
生
本日3月22日の修了式をもって,平成24年度の教育活動を終えることとなります。
若干トラブルや問題はありましたが,大過なく1年間を終えることができましたのは,保
護者のみなさま,地域のみなさまのご協力・ご支援のたまものであると思います。誠にあ
りがとうございました。
さて,本年度「幼保小中・地域連携のもとで心豊かでたくましい子の育成」を重点目標
に取り組んできました。この点を中心に振り返ると,隣接する南粕谷保育園や校区の中学
校である旭南中学校と連携が一層進みました。また,かすやっ子協議会のバックアップを
受け,行事だけでなく,学習面・環境面・安全面でも地域の力を活用するなど,一層の地
域 連 携 を 進 め て き ま し た 。 も ち ろ ん , 教 職 員 も 重 点 目 標 を も と に 生 き る 力 (確 か な 学 力 , 豊
か な 心 , た く ま し い 体 )の 育 成 を 目 指 し て 頑 張 っ て き ま し た 。
その結果,CRT(目標基準に準拠したテスト)やNRT(集団基準に準拠したテス
ト)のデータを分析すると学力が順調に伸びてきていることがわかります。
また,先日行われた市内バスケットボール女子準優勝や知多アンサンブルコンテストで
金賞を受賞するなど運動・文化などの面も伸びてきています。そして,①給食の
残滓が減ってきた。②むし歯の罹患率が他校と比べて低い。③昨年に比べてけが
の発生が減った。など健康面でもよい方向に進んできています。
ただ,まだまだ「子どもたちは元気な挨拶ができない」などの課題もありま
す。今後は,できない要因を分析し,具体的な方策を考えて頑張っていきますの
で,今後もご支援・ご協力をよろしくお願いします。
立派な卒業式でした
入 学 式 ( 4/5)
小 中 陸 上 大 会 (5/20)
5年 林 間 学 校 (8/6~ 8)
ふ れ あ い 遠 足 ( 5/2)
交 通 安 全 教 室 (5/23)
市 バスケット大 会 女 子 準 優 勝 (8/23)
6 年 修 学 旅 行 (5/10・ 11)
学 校 保 健 委 員 会 (6/21)
市 サッカー大 会
4位 (8/23)
3月19日(金)に卒業式が行われ,55名の6年生
が立派に巣立っていきました。卒業証書授与では,6年
生は,しっかりと返事をし,堂々とした態度で証書を受
け取ることができました。また,その折に,将来の夢や
や中学校での抱負を大きな声で立派に発表してくれまし
た。「卒業生・在校生別れの言葉」では,在校生も卒業
生もそれぞれの思いを込めて呼びかけをし,感動的なも
のとなりました。
言葉の話 隗 よ り 始 め よ
職員に,朝の打合せや職員会議などで,たびたび次のような話
をしています。「”早寝,早起き,朝ごはん”と子どもに指導し
ている先生方が実践していなければ,言葉に重みがなく,子ども
た ち に 響 き ま せ ん 。 ぜ ひ , 自 ら 実 践 し て く だ さ い 。 」 かい
このようなシチュエーションを中国の故事で,「隗より始め
よ」と言います。(詳しい由来・意味は辞書で調べてくださ
い。)
元気な挨拶についても,同様に思います。子どもが元気な挨拶
ができるようになるためには,教職員が元気な挨拶をする。保護
者も元気な挨拶をする。地域の方々も元気な挨拶をする。この三者が同一歩調で取り組ま
ないと,子どもの元気な挨拶の実践は難しいと思います。ちなみに,ご家庭で,「おはよ
うございます」「行ってきます」「ただいま」「お休みなさい」などの挨拶ができていま
すか。まずは,保護者のみなさんから,お子さんに元気な声であいさつをしてください。
合 同 運 動 会 (10/7)
学 習 発 表 会 (11/10)
市 小 中 学 校 音 楽 会 (10/20)
鑑 賞 会 (11/28)
縄 跳 び 大 会 (1/17)