避難情報 報に係る発 発令の判断基 基準 - 白馬村

避難情報
報に係る発
発令の判断基
基準
1
土砂災害に
に係る避難情
情報の発令
(11)発令基準
は、以下の基
基準を参考に
に、今後の気
気象予測や巡視等からの報
報告を含めて
て総合的に判
判
避難情報は
断
断し、発令す
する。
対象となる箇所及び
発令の区
区分
条件
避難準備情報
・大雨
雨警報※1が発
発表され、近
近隣でわき水や
や地下水が
土砂災害特
特別警戒区域
濁り始
始めた、量が
が変化した等
等の前兆現象が
が確認され
土石流・・・56 箇所
地区
区名
た時
・土砂
砂災害警戒情
情報※2が発表
表された時
土砂災害警
警戒区域
土石流・・・79 箇所
避 難 勧 告
・近隣
隣で渓流付近
近に斜面崩壊
壊やはらみ、よ
よう壁や道
条件を満た
たした格子及
及
路等に
にクラックの
の発生等の前
前兆現象が確認
認された時
びその周辺
辺
・降雨
雨状況が土砂
砂災害発生危険
険基準線(C
CLライン) 土砂災害特
特別警戒区域
を超え
え、更に増加
加することが
が予想される時
時
避 難 指 示
土石流・・・56 箇所
・近隣
隣で土砂移動
動現象、山鳴
鳴り、流木の流
流出、斜面
土砂災害警
警戒区域
土石流・・・79 箇所
の亀裂
裂等の前兆現
現象が確認された時
・土砂
砂災害が発生
生した時
※1
大雨警
警報・注意報
報の発表基準
準について(長
長野地方気象
象台)
大雨
雨警報
大雨
雨注意報
雨量
量基準
土壌雨量
量指数基準
雨量
量基準
土壌雨量
量指数基準
1時間雨
雨量 50 ㎜
1102
1時間雨
雨量 30 ㎜
81
※2
土砂災
災害警戒情報
報について(
(長野県・長野
野地方気象台
台)
大雨による
る土砂災害の危
危険度が高ま
まった時に、その市町村を
を特定し「土
土砂災害警戒
戒情報」を発表
表
する。発表
表基準は、次のとおりであ
ある。
区
区分
土砂災害
害警戒情報
発表
表基準
2時間先の
の予測雨量か
から求めた 60 分積算雨量 と土壌雨量指
指数の雨量状
状
況曲線が、 土砂災害発
発生危険基準線
線を越えると
と予測した場合
・雨量状況曲
曲線(スネー
ーク曲線)
60 分積算
算雨量と土壌雨量指数を基
基に時々刻々
々と変化する雨
雨の
状態をプロットした曲
曲線
・土砂災害発
発生危険基準
準線(CLラ イン)
雨の状態により土砂災
災害が発生す
する恐れがあ
あるか否かの目安
となる境界
界線(地域を概ね5㎞四方
方に区分した
た格子領域ごとに、
降雨量と土
土壌雨量指数
数の二要素と 土砂災害の履
履歴から設定
定)
- 1 -
(22)対象地区(区域内に人
人家がある地
地区のみを抽
抽出)
警戒区域
地区名
切
久
人家戸
戸数
保
通
特別
別警戒区域
面積
積(㎡)
人家戸数
防災マップ
防
図面番号
面積(
(㎡)
3
207,217
112,423
4
28
193,721
110,559
5
青
鬼
18
290,478
新
田
10
429,485
286
7
塩
島
19
164,750
35
8
野
平
47
161,500
4,991
9
ど ん ぐ り
15
217,618
3,118
10
和
野
48
392,070
761
八
方
4
72,590
4,010
大
出
8
202,841
14
み そ ら 野
61
675,018
15
田
6
11、12
13
飯
森
411
22,438,740
3,593
16、17、18
蕨
平
128
11,589,728
9,046
19
嶺
方
21
531,487
10
1
997,611
飯
田
65
541,418
1
5,403
886
88,108,661
11
1
1551,836
合
計
- 2 -
20、21、22、233
24、25、26
(3)避難情報の内容
災害対策本部等において避難情報が判断された場合、住民へ迅速かつ正確に、不足すること
なく伝達することが要求される。そのため、住民に伝達すべき項目を明らかにするとともに、
住民が短時間に認識できる情報量を考慮し、あらかじめ次のとおり伝達文を作成する。
①住民に伝達すべき項目
ⅰ 発令者
こちらは広報はくばです。
こちらは白馬村**災害対策本部です。
ⅱ 発令日時
本日、○○時△△分
ⅲ 避難情報の種類
避難準備情報、避難勧告、避難指示
ⅳ 対象地域及び対象者
□□地区の皆さん
ⅴ 避難場所
◎◎公民館等
ⅵ 避難の時期・時間
暗くならないうちに、すぐに、急いで等
ⅶ 避難すべき理由
*時間後に土砂災害が発生する危険が非常に高い等
ⅷ 住民のとるべき行動や注意事項
必要な身の回り品を用意して避難等
ⅸ 避難の経路又は通行できない経路
危険箇所、通行止めの区間等
ⅹ 危険の度合い
斜面に亀裂、土石流が道路に流出等
必要に応じて、避難時に留意すべき以下の事項も付け加える。
・避難所へ避難する際には、他の土砂災害危険区域内の通過を避けること
・避難所への避難が困難な場合には、生命を守る最低限の行動として、建物(鉄筋コンクリート等
の堅固な構造物)の2階以上に避難すること
・高齢者や障がい者等の生活必需品、病人の医薬品など、避難所ではすぐに調達できない身の回り
品がある避難者へは、避難時に最低限必要なものを用意して避難すること
- 3 -
②伝達文例
ⅰ
避難準備情報
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に□□地区に対して避難準備情報を発表しまし
た。××川では平成7年 7 月の豪雨災害を上回る降雨が予想されます。今夜半には、降雨
量が●●ミリ以上になる可能性がありますので、□□地区の皆さんは、暗くならないうち
避難準備情報
に※1◎◎公民館へ自主的に避難されますようお願いします。また、隣接する地区の皆さん
は、今後の防災情報に注意してください。」
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に□□地区に対して避難準備情報を発表しまし
た。お年寄りの方など避難に時間がかかる方は、◎◎公民館へ避難してください。その他
の方は、避難の準備を始めてください。
」
「昨夜からの大雨により、*時間後には土砂災害が発生する危険が予想されます。※2避難
に助けが必要な方は、支援者と連絡を取り、必要な身のまわり品を用意して、◎◎公民館
へ避難してください。」
※1 暗くならないうちに、風が強まらないうちに、雨が強くならないうちに等
※2 *時間後には土砂災害が発生する危険が予想されます、××川では川が異常に濁っており、
土石流の恐れがあります、▲▲裏の崖からの湧水が増えており、崖崩れの恐れがあります等
ⅱ
避難勧告
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に□□地区に対して避難勧告を発令しました。
避難勧告
すぐに◎◎公民館へ避難してください。なお、××道は災害の危険があるため通行できま
せん。
」
「午後からの大雨により、*時間後には土砂災害が発生する危険が非常に高くなります。
※1
」
「できるだけ近所の方にも声をかけて※2避難してください。
」
※1 *時間後には土砂災害が発生する危険が非常に高くなります、××川では土石流発生の前兆
現象があり危険です、▲▲裏で崖崩れの前兆現象があり危険です等
※2 近所の方にも声をかけて、防寒の用意をして、最低限の身の回り品を用意して等
- 4 -
ⅲ
避難指示
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に□□地区に対して避難指示を発令しました。
××川が非常に濁っており、すぐにも土石流が発生する非常に危険な状況です。※1持ち物
は貴重品のみとし、大至急◎◎公民館へ全員避難してください。」
避難指示
避難勧告から避難指示への「切り替え」
「こちらは広報はくばです。□□地区の避難勧告を、○○時△△分に避難指示に切り替え
ました。直ちに◎◎公民館へ全員避難してください。□□地区の西側は崖崩れのため非常
に危険ですので、崖から離れて通過するようにしてください。十分な時間がない方は、崖
から離れた建物の2回へ避難してください。」
※1 すぐにも土石流が発生する非常に危険な状況です、××川から地鳴りが聞こえ、すぐにも土
石流が発生する非常に危険な状況です、▲▲裏で落石があり、すぐにも崖崩れが発生する非常
に危険な状況です等
(4)避難情報の伝達手段
これまでの豪雨災害の事例か
高
確実性
住民への情報伝達手段は、
戸叩き伝達
ら、情報伝達の迅速性におい
広報車によるアナウンス
て防災行政無線(同報系、戸別受
信機)が最も優位であることから、
防災行政無線
防災行政無線を主手段に、情報の
種類や地域特性に応じて、右の手
段を組み合わせることで、より確
ケーブルテレビ白馬
実性を高めることとする。
ホームページ(主に地域外への情報発信として)
低
迅速性
低
- 5 -
高
2
洪水に係る
る避難情報の
の発令
(11)発令基準
は、洪水予報
報河川
避難情報は
※1
に指
指定されてい
いる姫川と松川に関する以
以下の基準を
を参考に、今
今
後
後の気象予測
測や巡視等か
からの報告を
を含めて総合
合的に判断し、発令する。
。
発令の区分
条件
対象
象となる箇所
所及び地区名
避難準備情
情報
・洪水
水注意報(はん
ん濫注意情報
報)が発表され、今
浸水
水想定区域内
内に人家があ
あ
後も水
水位上昇が予 想される場合
合
る地
地区
避 難 勧 告
・洪水
水警報(はん濫
濫警戒情報)が発表され、今後
はん濫
濫危険水位に 達すると予想
想される場合
合
避 難 指 示
※1
・洪水
水警報(はん濫
濫危険情報)が発表された場合
洪水予
予報河川
洪水により国民経済上
上重大又は相
相当な損害を生ずる恐れが
がある河川を
を水防法の規程に基づき洪
洪
水予報河川に
に指定し、気象庁が流域の
気
の降水量を予
予測し、河川管
管理者が基準
準とする地点
点の水位観測を
を
行ない、気象
象庁と河川管
管理者が共同 で洪水予報と
として発表す
する。
《洪水予報の
の種類と水位
位危険度レベ ル》
洪水予報
報
洪水警
警報
洪水注意
意報
発表基準
準
はん濫発生情
は
情報
レベル5
は
はん濫が発生
はん濫危険情
は
情報
レベル4
は
はん濫危険水位
位超過
はん濫警戒情
は
情報
レベル3
避
避難判断水位超過
はん濫注意情
は
情報
レベル2
は
はん濫注意水位
位超過
レベル1
水
水防団待機水位
位超過
《基準地点と
と水位》
水位区
区分
姫川(天神宮橋
橋) 松川(松
松川橋上)
はん濫危険水位
3.77m
4.3
31m
避難判断水位
3.30m
4.0
00m
はん濫注意水位
1.80m
2.2
20m
水防団待機水位
0.90m
1.5
50m
- 6 -
(22)対象地区(区域内に人
人家がある地
地区のみを抽
抽出)
地区名
名
防災マップ
浸水想定区域
浸
(河川名)
図面番
番号
沢
渡
南沖
沖橋西一帯 (姫川)
28
蕨
平
蕨平
平橋北西一帯
帯(姫川)
19
森
上
松川
川橋上流左岸
岸(松川)
7
- 7 -
(3)避難情報の内容
災害対策本部等において避難情報が判断された場合、住民へ迅速かつ正確に、不足すること
なく伝達することが要求される。そのため、住民に伝達すべき項目を明らかにするとともに、
住民が短時間に認識できる情報量を考慮し、あらかじめ次のとおり伝達文を作成する。
①住民に伝達すべき項目
ⅰ 発令者
こちらは広報はくばです。
こちらは白馬村**災害対策本部です。
ⅱ 発令日時
本日、○○時△△分
ⅲ 避難情報の種類
避難準備情報、避難勧告、避難指示
ⅳ 対象地域及び対象者
□□地区の皆さん
ⅴ 避難場所
◎◎公民館等
ⅵ 避難の時期・時間
暗くならないうちに、すぐに、急いで等
ⅶ 避難すべき理由
××川の水位が上昇し、*時間後にははん濫する危険
がある等
ⅷ 住民のとるべき行動や注意事項
近所に声をかけながら避難、必要な身の回り品を用意
して避難等
ⅸ 避難の経路又は通行できない経路
危険箇所、通行止めの区間等
ⅹ 危険の度合い
堤防から大量の漏水がある、*時間後に道路が浸水す
る恐れがある等
必要に応じて、避難時に留意すべき以下の事項も付け加える。
・浸水により避難所までの歩行等が危険な状態(浸水深が 50 ㎝を上回る(膝上まで浸水している)
場所、20 ㎝程度でも浸水の流れる速度が速い場所)になった場合には、生命を守る最低限の行
動として、自宅や近隣建物の2階等なるべく高い所へ緊急的に避難するなどの行動をとること
・高齢者や障がい者等の生活必需品、病人の医薬品など、避難所ではすぐに調達できない身の回り
品がある避難者へは、避難時に最低限必要なものを用意して避難すること
- 8 -
②伝達文例
ⅰ
避難準備情報
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に次の地区に対して避難準備情報を発表しまし
た。××川では平成7年 7 月の豪雨災害を上回る降雨が予想されます。今夜には、××川
の水位がはん濫危険水位以上になる可能性があります。避難をする地区は、□□地区、■
■地区です。□□地区の皆さんは●●公民館へ、■■地区の皆さんは◎◎公民館へ、暗く
避難準備情報
ならないうちに※1自主的に避難されますようお願いします。また、これらの地区に隣接す
る地区の皆さんは、河川情報に注意してください。」
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に次の地区に対して避難準備情報を発表しまし
た。お年寄りの方など避難に時間がかかる方は避難してください。その他の方は、避難の
準備を始めてください。避難をする地区は、□□地区、■■地区です。□□地区の皆さん
は●●公民館へ、■■地区の皆さんは◎◎公民館へ避難してください。昨夜からの大雨に
より、*時間後には××川の水位がはん濫危険水位に達する恐れがあります。※2避難に助
けが必要な方は、支援者と連絡を取り、必要な身のまわり品を用意して避難してくださ
い。」
※1 暗くならないうちに、風が強まらないうちに、雨が強くならないうちに等
※2 水位がはん濫危険水位に達する恐れがあります、近くの河川でははん濫被害が発生していま
す、近くの河川では浸水被害が発生しています等
ⅱ
避難勧告
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に次の地区に対して避難勧告を発令しました。
避難勧告
避難をする地区は、□□地区、■■地区です。□□地区の皆さんは●●公民館へ、■■地
区の皆さんは◎◎公民館へすぐに避難してください。なお、××道は浸水により通行でき
ません。昨夜からの大雨により、*時間後には××川の水位がはん濫危険水位に達する恐
れがあります※1できるだけ近所の方にも声をかけて※2避難してください。
」
※1 水位がはん濫危険水位に達する恐れがあります、堤防が危険な状態です、□□地区で浸水が
拡大しています等
※2 近所の方にも声をかけて、防寒の用意をして、最低限の身の回り品を用意して等
- 9 -
ⅲ
避難指示
伝達文例
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に次の地区に対して避難指示を発令しました。
避難をする地区は、□□地区、■■地区です。□□地区の皆さんは●●公民館へ、■■地
区の皆さんは◎◎公民館へ急いで全員避難しなさい。××川の水位がまもなくはん濫危険
水位を超える非常に危険な状況です。※1持ち物は貴重品のみとし、大至急全員避難してく
ださい。現在、××道は浸水により通行できません。なお、川がはん濫した場合、□□地
区では2階の高さまで水が上昇します。
」
避難勧告から避難指示への「切り替え」
避難指示
「こちらは広報はくばです。○○時△△分に□□地区と■■地区の避難勧告を、避難指示
に切り替えました。××川×側の堤防から水があふれ出しました。直ちに避難中の方は氾
濫した水に流れないよう注意し、直ちに◎◎公民館へ全員避難を完了しなさい。十分な時
間がない方は、近くの安全な建物の2階へ避難してください。なお、国道より×側の道路
は浸水により通行できません。」
避難指示後、さらに切迫した事象が発生した場合
「こちらは広報はくばです。消防からの緊急情報によると、ただ今、□□地区の××川×
側の堤防が決壊して氾濫しています。避難中の方は氾濫した水に流されます。すぐに近く
の安全な建物の2階以上へ避難しなさい。□□地区、■■地区には避難指示を発令中で
す。」
※1 まもなくはん濫危険水位を超える非常に危険な状況です、□□地区で堤防から漏水が拡大し
ています、□□地区で堤防から水があふれ出しました、□□地区で堤防が破堤しました、□□
地区で浸水が上昇し非常に危険な状況です等
(4)避難情報の伝達手段
れまでの豪雨災害の事例から、
高
確実性
住民への情報伝達手段は、こ
戸叩き伝達
情報伝達の迅速性において防災
広報車によるアナウンス
行政無線(同報系、戸別受信機)
が最も優位であることから、防災
防災行政無線
行政無線を主手段に、情報の種類
や地域特性に応じて、右の手段を
組み合わせることで、より確実性
ケーブルテレビ白馬
を高めることとする。
ホームページ(主に地域外への情報発信として)
低
迅速性
低
- 10 -
高
3
避難情報の標準的な意味合い
(1)避難情報の意味
ⅰ 避難準備情報
人的被害の発生する可能性が高まった状況で、一般住民に対しては避難
の準備を呼びかけ、避難行動に時間を要する者には避難行動の開始を呼
びかける行為をいう。
ⅱ 避難勧告
その地域の住民がその「勧告」を尊重することを期待して、避難のため
の立ち退きを勧め又は促す行為をいう。
ⅲ 避難指示
被害の危険が目前に切迫している場合等に発せられ、
「勧告」よりも拘束
力が強く、住民を避難のため立ち退かせるためのものをいう。
(2)発令時の状況と災害発生予測との関係、住民に求める行動
発令時の状況
災害発生(予測)
との関係
住民に求める行動
避難準備情報
・人的被害の発生する可能性
災害発生予測時刻まで ・要援護者等、特に避難行動に時
が高まった状況で、
要援護者
あと 90~120 分程度
間を要する者は、計画された避難
等、特に避難行動に時間を要
自主避難の要請の場合
場所への避難行動を開始する(避
する者が避難行動を開始し
は夕刻前や天候の悪化
難支援者は支援行動を開始する)
なければならない段階、又は
等避難が困難となる状 ・上記以外の者は、家族等との連
今度の状況により早めの避
況を把握した時点
難が必要と判断される状況
絡や非常用持出品の用意等避難
準備を開始する
・今度の天候の悪化、夜が近づく、
浸水が広まるなどの状況から必
要と判断する住民が自主的に避
難を開始する
・人的被害の発生する可能性
災害発生予測時刻まで
・通常の避難行動ができる者は、
避難勧告
が明らかに高まった状況で、 あと 60 分程度
計画された避難場所への避難行
通常の避難行動ができる者
動を開始する。
が避難行動を開始しなけれ
ばならない段階
・前兆現象の発生や現在の切
災害発生予測時刻まで
・避難中(避難勧告等の発令後)
迫した状況から、人的被害の
あと 30 分もない程度
の住民は、確実な避難行動を直ち
避難指示
発生する危険性が非常に高
に完了する
いと判断された状況
やむを得ず予測なく発 ・未だ避難していない住民は、直
・堤防の隣接地等、地域の特
生した災害については、 ちに避難行動に移る
性等から人的被害の発生す
人的被害の発生直後
・災害発生までに避難が完了する
る危険性が非常に高いと判
いとまがない場合は生命を守る
断された状況
最低限の行動をとる
- 11 -
4
過去に災害をもたらした雨量
(単位:㎜)
台風第
台風第
台風第
台風第
台風第
台風第
豪雨
15 号
10 号
18 号
10 号
15 号
S56.8.22
S57.8.1
S57.9.11
S58.9.28
S61.9.2
S62.9.10
-8.23
-8.3
-9.13
-9.29
-9.3
-9.11
梅雨前
台風 7・8
梅雨前
豪雨
台風 23
豪雨
豪雨
7 月豪雨
18 号
線豪雨
号
線豪雨
号
S63.8.17
H3.9.18
H7.7.11
H10.9.21
H11.6.24
H11.8.14
H12.9.10
H12.9.10
H16.10.20
-8.18
-9.19
-7.14
-9.22
-7.3
-8.15
-9.12
-9.12
-10.21
最大3時間雨量
40
27
23
34
15
12
47
32
84
23
21
29
24
40
25
最大 24 時間雨量
101
71
112
131
31
22
77
69
298
71
68
65
80
131
103
最大 48 時間雨量
101
83
132
174
31
30
82
69
335
72
74
69
112
136
157
期 間 総 雨 量
101
83
132
174
31
30
82
69
368
72
237
69
122
136
184
過去に災害をもたらした雨量
(㎜)
500
梅雨前線豪雨災害
(H7.7.11‐7.14)
期間総雨量
400
368
最大24時間雨量
300
最大48時間雨量
335
298
237
200
184
174
132
122
83
100
136
最大3時間雨量
101
82
31
72
69
69
84
30
0
S56. 8.22~ 8.23 S57. 9.11~ 9.13 S61. 9. 2~ 9. 3 S63. 8.17~ 8.18
- 12 -
H 7. 7.11~ 7.14 H11. 6.24~ 7. 3 H12. 9.10~ 9.12
H18.7.17~7.19