ただいま、ページを読み込み中です。5秒以上、このメッセージが表示されている場 合、Adobe® Reader®(もしくはAcrobat®)のAcrobat® JavaScriptを有効にしてください。 Adobe® Reader®のメニュー:「編集」→「環境設定」→「JavaScript」で設定できます。 日皮会誌:105 (13), 1763―1767, 1995 (平7) 「Acrobat JavaScriptを使用」にチェックを入れてください。 なお、Adobe®黒毛舌一複数種の酵母の存在を認め,複方ヨード・グリセリン Reader®以外でのPDFビューアで閲覧されている場合もこのメッセージが表示さ れます。Adobe® Reader®で閲覧するようにしてください。 (ルゴール⑧液)により治癒した1例一 奥田長三郎1) 西川 朱盲4) 伊藤 雅章2) 加賀谷けい子3) 羽山 正義5) 発地 雅夫5) 要 旨 種類の酵母が混在して増殖していることが証明され, 55歳男性.舌背が黄褐色でビロード状を呈する.組 各種の治療に抵抗したが,複方ヨード・グリセリン(ル 織学的に,糸状乳頭を含む角層の高度の肥厚がみられ, ゴール⑧液)塗布により臨床的,真菌学的に速やかに治 periodic 癒した黒毛舌の1例を経験した.少なくとも自験例で acid Schiff染色で角層の細胞間に酵母形の 真菌要素を認める.毛様物からの真菌培養でCandida elabrata, C,krusei,Saccharomyces は真菌は二次的に増殖したものではなく,黒毛舌の発 cerevisiaeが,一 た.酵素抗体法で,抗C. 症の一因であったと考えられるので報告する. 症 例 般菌培養でtS汁ゆfOCOCCMSとNfiissp.rio.が分離され elabrata抗体と抗S. cereふ 患者:55歳,男性. siae抗体によりそれぞれ陽性に染まる真菌要素が生検 初診:1993年11月25日. 標本中に混在してみられた.細菌相はイソジンガーグ 家族歴:特記すべきことなし. ルで消失したが,イソジンガーグル,各種抗真菌剤, 既往歴:1956年,肺結核で右肺部分切除を受けた. 尿素水による含瞰,歯ブラシによる摩擦はいずれも臨 その頃からタバコを1日10∼15本吸っている. 床像と真菌学的所見に対して無効であった.しかし, 現病歴:1987年頃,舌背後部に黄褐色の色素沈着を ルゴール液塗布により臨床的,真菌学的に速やかに治 生じ,しだいに前方に拡大してきた.色調の濃淡には 癒した.黒毛舌の本態である舌背の過角化の正常化は, 変動があった.発症前に服薬の既往はない. ルゴール液による上皮角化機序への直接効果というよ 現症:舌の先端,側面および中心溝を除いて,舌背 引ま,その殺菌作用による酵母の死滅の結果である可 のほぼ全体に黄褐色ないし褐色の色素沈着とビロード 能性が高い.すなわち,少なくとも自験例では真菌は 状の毛様物を認める(Fig. 二次的に増殖したものではなく,黒毛舌の発症の一因 一般検査所見:末梢血,尿,血液生化学,空腹時血 1).自覚症状はない. 糖,末梢血リンパ球サブセットは正常範囲で,血清 であったと考えられる. IgG, IgA, IgMはやや高値であった.ツ反, DNCBテ ストは陰性.一般菌培養で,毛様物からα- 緒 言 舌背にビロード状の毛様物を生じる黒毛舌ではしば StyゆtOCOCCMSとNeisseバaが分離された.胸部X線撮 しばカンジダ属の真菌が証明される1)が,これは二次 影で陳旧性肺結核を認めた.食道・胃内視鏡では特記 的に増殖したものであり2),黒毛舌の病因は不明1)とさ すべき所見はなかった. れている.また,本疾患は各種の治療に抵抗性である 組織学的所見:hematoxylin-eosin染色では,上皮 ことが知られている.最近,筆者らは,同一病巣に2 全体が肥厚し,とくに糸状乳頭を含む角層の,不全角 化を伴う著明な肥厚がみられる.粘膜固有層の上層に 1)済生会三条病院皮膚科 2)新潟大学医学部皮膚科学教室(主任:伊藤雅章教 は少数の単核細胞が浸潤している(Fig. 授) acid 3)緒方医学化学研究所 認める.菌は光顕的には角質細胞間に存在するように 4)明治薬科大学微生物学教室(主任:篠田孝子教授) 5)信州大字医学部第2病理学教室(主任:発地雅夫教 授) 平成7年6月15日受付,平成7年8月3日掲載決定 別刷請求先:(〒955)新潟県三条市大野畑6 済生会三条病院皮膚科 奥田長三郎 −18 2a). periodic Schiff染色では,角層全体に酵母形の真菌要素を みえる(Fig. 2b). 真菌学的所見:直接鏡検では,毛様物内にきわめて 多数の酵母形の真菌要素がみられるが,仮性菌糸は認 めない. neutral 色される.真菌培養は, red染色3)で,大部分の菌が陽性に染 cycloheximide添加サブロー培 1764 奥田長三郎ほか Fig. 1 Fig. 2 Fig. 3 Fig. 4 Legends Fig. 1 Clinical Note features the velvety Fig. 2 Histological atosis, acc(5mpanied papillae. yeast-form Fig. 5 of black findings. a : marked by elongation Hematoxylin-eosin fungal spaces in the horny hairy tongue. appearance・ elements hyperkerof filiform stain (×23). b: in the intercellular cell layer. Periodic acid Schiff ルゴール液により治癒した黒毛舌 stain Fig. (×230). were staining stained stained layer brown by in the two specific Some by the and the antibod\' fungal specific the same ant\-Qandt・j∂ were anti- Saccharomyces they are intermingled region of l week after biopsied the horny surface ぽ不変であった.分離された真菌のうちC.elabrataに 対する抗真菌剤のMICは,汀Z0.2μg/ml, μg/ml, AMPH0.2μg/ml, FCZ MCZ≦0.05μg/mlで,従 来の報告5)とほぽ同様であった.さらに,抗真菌剤を中 cell 止して,尿素水による含瞰6)と歯ブラシによる摩擦1)を 4週間試みたが,臨床像,真菌学的所見とも不変であっ features biopsy. Only た.その2週間後,患者が感冒様症状のため市販のル site is normalized. 5 Clinical pound 週間試みたが,臨床的に効果なく,真菌学的所見もほ elements remainings specific ; different (×750). 4 Clinical the Fig. blue antibody C召肥がs加ど together with antibodies. eiahrata Fig. ソール(MCZ)ゲルの塗布(3回/日)をそれぞれ4∼8 3 Double anti-fungal 1765 iodine features after glycerin appears application (Lugol⑥). The of com- ゴール液を自分で1日1回,2日間,のどと舌に塗布 し,翌日,舌全体が正常化しているのに気付いた(Fig. tongue normal. 5).この時点で直接鏡検で真菌要素を認めなかった. 6ヵ月後の現在も再発はない. 考 按 地では不成功であった. 舌背に色素沈着のみを生じた仮性黒毛舌1)は日常診 cycloheximideを含まないサ ブロー培地上で,毛様物から3種類の酵母様のコロ 療で遭遇する機会が多く,抗生剤との関連が指摘され, ニーが分離され,カンジダチェツク,糖利用試験に基 づくアピCオクサノグラムとID 誘因の除去により容易に治癒する.しかし,黒毛舌と 32Cアピにより,そ は,本来,色調と関係なく舌背にビロード状の毛様物 れぞれCandidaが晶八挺,Candida良心'sei.Sacchar一 を生じたものを指し7),比較的まれな疾患である.誘因 om\ices cemvisiae {血清型,化学型ともlab}と同定さ として種々の可能性が挙げられているが,病因は不明 れた.また,これらの菌はいずれもcycloheximideに とされている1).ところで,黒毛舌ではしばしばカンジ より発育が抑制されることか確認された. ダ属の真菌が証明される1).しかし,培養される菌種が 酵素抗体法所見:生検材料のホルマリン固定・パラ 症例により一定していない2)ことや,本疾患は通常,抗 フィン包埋標本の脱パラフィン切片を,前述の3種類 真菌剤では治癒しない・)こと,また,真菌の証明されな の真菌に対する特異抗体を用いて免疫染色した.これ い症例も存在することから,カンジダ属の菌は二次的 らの抗体は,信州大学4)と明治薬科大学(未発表)で作 に増殖したもの1)2)あるいは,カンジダとの因果関係 成されたものであり,すでに他の多くの真菌との交差 は不明9)とされていた.しかしながら,従来の報告例で 反応が除去されているが,さらに今回,症例から分離 は組織学的検索は施行されていないことが多く,真菌 培養された3種類の真菌にそれぞれ特異的に反応する に対する特異抗体による酵素抗体法も行われていない ことを確認した.生検標本では,抗C.がα加ata抗体と ため,培養された真菌が鏡検で証明された真菌と同一 抗S,cerevisiae抗体でそれぞれ陽性に染色される真菌 要素がほぼ同じ割合で混在して認められた(Fig. であったかどうかは不明である. 3). 自験例では,毛様物から3種類の真菌が分離培養さ 抗C. krusei抗体では,すべての真菌要素が陰性で れ,組織学的に酵素抗体法によりそのうちの2種類, あった. C. slabrataと5. cerevi丿心εが,同一病巣においてほぽ 治療および経過:生検時とその後のロ腔内の消毒の 同じ割合で混在して増殖していることが証明された. ため,約30倍に希釈したポビドンヨード(イソジン⑧ これらは稀に組織病変を生じることもあるが,仮性菌 カーブル)による含瞰を1日3回行った.生検から1 糸を形成しないため,通常は組織内に侵入せず,消化 週間後,生検部とその周囲のみが正常化していた(Fig. 管の表面にnormal 4)が,その後,同含瞰を継続したにもかかわらず再燃 している菌であるlo) し,4週間で生検前の状態に戻った.この間,細菌相 黒毛舌の治療として,口腔内の不潔に対してイソジ floraの一員として腐生的に存在 13) は消失したが,真菌学的所見には変化かなかった.次 ンガーグルによる含瞰1),毛挿物に対して尿素水によ に,イトラコナソール(ITZ)100mg/日の内服,アム る含瞰6)や歯ブラシによる機械的除去1),カンジダが証 ホテリシンB(AMPH)による含漱(10倍希釈,3回/ 明される場合は抗真菌剤I)が提唱され,治癒例6)14)もあ 日),フルコナソール(FCZ)100mg/日の内服,ミコナ るが,実際は無効例や軽決しても中止により再燃する 3. 工3 奥田長三郎ほか 1766 例が多い8)14) 17) 活性がイソジン液のそれに匹敵することはすでに証明 自験例では,生検直後に見られた正常化は生検部の されている已このルゴール液は,含有するヨウ素の濃 みで,しかも一過性であるため,その時に使用してい 度や,塗布による局所貯留時間の長さから,唾液によ たイソジンガーグルは,細菌には奏功したが,臨床像 る希釈などを考慮しても,口腔内の酵母に対してもイ および真菌に対して無効だったと考えられる.1980年, ソジンの原液とほぼ同等の殺菌効果を示したと推測さ 加賀谷らは,イソジン液(ポピドンヨードlOOmg/ml水 れる.したがって,黒毛舌の本態である舌背の過角化 溶液,うち有効ヨウ素はlOmg/ml)の病原性酵母(カ の正常化は,ルゴール液による上皮角化機序への直接 ンジダとクリプトコックス)に対する殺菌効果を検討 効果というよりは,その殺菌作用による酵母の死滅の している.それによると,菌を1×105/mlに調整した場 結果である可能性が高い.すなわち,少なくとも自験 合,加旅心では,すなわち,すべての菌がイソジン液 例では真菌は二次的に増殖したものではなく,黒毛舌 と確実に接触する条件下では,約2,000倍に希釈したイ の発症の一因であったと考えられる.ただし,C.がa ソジン液でも3分以内に完全な殺菌が認められたとい hrntaとS.cerevisiaぺよ病巣部においてほぽ同じ割合 う1≒ところが,ほぼ同じ密度の菌液をウサギの皮膚に でみられたことと,臨床的に治癒した段階ですべての 塗布した場合は,原液ないし5倍に希釈したイソジン 真菌がみられなくなったことから,どちらの真菌が発 液により3分以内に完全な殺菌がみられるのに対し 症に関与していたかは不明である. て,イソジン液を!O倍に希釈すると接触時間を5分間 抗真菌剤が, に延長しても有意な殺菌はみられなかったという1≒ を有すると考えられるにもかかわらず臨床的には無効 これは,10倍に希釈すると,皮膚表面に存在する菌は だったことについては,前述のごとく,増殖していた ともかく,角質深部や毛孔内などに存在する菌には有 真菌が細胞内に侵入しない菌であるため,内服(ITZ, 効ヨウ素が十分到達しないためと考えられる.イソジ FCZ)の場合は角質細胞関に存在する菌には到達しな ンガーグル(ポピドンヨード70mg/ml水溶液,うち有 かった可能性が,含漱(AMPH)や塗布(MCZ)の場 効ヨウ素は7mg/ml)は,添加物であるエタノールの刺 合は前述のイソジンガーグルの場合と同様に,唾液に 激性の緩和のため,使用特に15∼30倍に希釈するよう よる希釈や,肥厚した角層の角質細胞間に存在する菌 指定されている.そして,唾液によりさらに希釈され には十分到達しなかった可能性が考えられる. ること,それらにより角質細胞間に存在する菌には有 以上から,真菌の増殖のみられる黒毛舌に対しては, 効ヨウ素が十分到達しない可能性を考慮すると,通常 ルゴール液塗布は今後,試みるべき治療の1つと言え の使用法では□腔内の清潔の目的にはともかく,酵母 る.その上うな黒毛舌がイソジンガーグルによる含戦 の殺菌は期待できないと考えられる.一方,患者がル や抗真菌剤の合瞰ないし内服で治癒しないことは,必 ゴール液をたまたま舌に塗布したところ,臨床的,真 ずしもカンジダが本疾患の原因であることを否定する 菌学的に速やかに正常化し,治癒した.このルゴール 根拠にはならないと思われる. 液(大正製薬)は,医家向けのそれと成分やその割合 本症例は,第38回日本医真菌学会総会(1994年10月,松本 が多少異なるが,ヨウ素5mg/ml,ヨウ化カリウム(ヨ 市),第296回日本皮膚科学会新潟地方会,および第2回 ウ素の溶解剤として添加) Dermatological Mycology lOmg/ml,濃グリセリン(湿 MICの値からは病巣部の真菌が感受性 Club 例会(1995年6月,東京) において発表した. 潤,保護,刺激の緩和のために添加)0.455ml/ml,ハッ カ油を含有していた.細菌に対するルゴール液の抗菌 文 1)中嶋 弘:黒毛舌,現代皮膚科学大系, 書店,東京, 7B,中山 4)福滞正男,稲葉 鋭,羽山正義,発地雅夫:組織内 1982, 177-179. 真菌要素の検出に対する酵素抗体法の応用,その 2)香川三郎:皮膚科領域におけるカンジダ症,皮膚 臨床,12にト13, 3) Naka W, Hanyaku Nishikawa staining matophytes 3,真菌誌, 31(2増):103, 1990. 1970. H, 5)中嶋 弘,高橋泰英:新しい抗真菌剤,現代皮膚科 Tajima T : Application for evaluation S,Harada of neutral T, red of the viability of der・ and Caれdida in human J Med Vet M皿万,32 : 31-35, 1994. skin scales, 学大系,年刊版, '89-A,中山書店,東京, 1989,47 -56. 6)本多章乃,森嶋隆文:10%尿素水療法が奏効した 真吐黒毛舌,臨皮,47 : 717-720, 1993. 7)福代良一:私信. ルゴール液により治癒した黒毛舌 8)東 萬彦:岡田善胤,鈴木あけみ,倉持政男,他: A case of 10ト104, 図説一同定のための手引−,山口英世監訳,楠 black hair y tongue,皮膚,34: 俊雄,篠田孝子,西村和子,長谷川篤彦,官治 誠 1992における討論(pl O 4 ) . 訳,医歯薬出版,東京, 9)福代良一:岡田善胤,鈴木あけみ,倉持政男,他: A case of 101-104, 10) black JW yeasts, hairy tongue.皮膚,34 and Ed, WB the : 335-339, and the pathogenic Mycology, the Path o 即 戒 c Saunders Patho即戒c Philadelphia, black 1988, 532 JW Co, : Miscellane o u s infections, In : case 皮膚,34 : 101-104, of 1992. ピトンヨードの病原性酵母に対する殺菌効果,真 Pdh昭enic Fungi and the Actinomyc e t e s , Philadelphiaバ988, 3rd Ed, WB 菌誌,21 Saunders 19) 610-617. 企画通信,東京, Mc Ginnis MR, history, 62. D'Amato RF, Land and GA Chozaburo Mycological by Cure Two Masaaki 2)Department Institute of 5)Department of (Received presence jW右記バa for gargle were at a black showed bacterial improved agents the application of the rather than phenomenon, (Jpn cultured. 1 : 30 for tongue of but J Dermatol tongue in resulted words: black (Lugol⑧) have 105: hairy However, influence in the on horny participated 1763∼1767, T加 of Sur as from the The killing in layer the urea Pharmacy 0f Medicine by spaces from clinical pathogenesis or dorsal surface. of filiform papillae horny same cell layer. Candida anti-fungal lesion. of the yeasts by with was Lugol keratinization epithelium may of black hairy a rapidly not have although tooth brush obtained hyperkeratosis the IsodineR aspect, brushing cure antibodies, Neither mycological nor cell the material. a-Strゆtococots specific in the solution the hairy using colonizing tongue of the of elongation mycological epithelial 3, 1995) appearance normalization the Medicine August velvety the of of of method and of Research together clinical mechanism cell a isolated improved (LugolR). Hospital accompanied neither a Tongue of Nishikawa*', School the intercellular drugs Hairy School Colleae intermingled Additionally, have yeasts to be Sanio Chemical immunoperoxidase anti-fungal glycerin might may an iodine a direct the nor : uses, 1976-18)より引用. Akami publication hyperkeratosis, shown appearance. compound from : PVP-iodine HotChi5) University accepted elements By were disappeared. clinical of aspect colonization of Kagaya'*, Meiji Shinshu hairy marked fungal ce死戒si皿 dilution therapeutic Application Masao and Microbiology, 15, 1995; manifested also S. and Black University Medical Pathology, June of yeast-form and MV toχicity (Lugol⑧) Saiseikai Niigata elabrata, C. ferusei, and Saccharomyces cびevisiaewere C.が'abrata by lt02),Keiko Dermatology, '''Department the of Glycerin of Dermatology, of 3)Ogata and Case Yeast Hayama5)and 1)Section male a of Iodine Okuda", examination of Species Masayoshi 55-year-old Shelanski : 医真菌 Compound Histological 1980. HA, seons,25 : 727-734, Colonized A : 286-292, Shelanski Journal of服lnternati回心College 199 3 , Clinical Key tongue. 17)東 萬彦:私信. 12)官治 誠,西村和子:医真菌学辞典,第2版,協和 the hairy !8)加賀谷けい子,谷口啓子,深沢義村,西川武二:ポ Rippon PathoBenic and 32(1 1991. 16)岡田善胤,鈴木あけみ,倉持政男,他:A Actinomycetes,3rd Co, Medical Mycology, tfie 13) : 1991. 増):137, -581. 11) 141. 15)東 萬彦,二宮聖耳:黒毛舌の2例,真菌誌, : Candidiasi s In:Medical Fungi 1984, 14)尾木兵衛,本房昭三:毛舌,皮膚病診療,13 1992における討論(pl O 4 ) . Ri ppon 1767 of the as by dorsal a disinfectant, by the been Lugol. The a secondary tongue. 1995) tongue, Candida slabrata, Saccharomyces cereuistae,compound iodine glycerin
© Copyright 2024 ExpyDoc