学校だより甲府市立貢川小学校 №４６Ｈ２６．２．２０（児童数４０７名）編集校長羽中田佳彦 ♪ ♩ ♫ 「青春の影」財津和夫君の心へ続く長い一本道はいつも僕を勇気づけた損したっていいじゃん二度目の大雪に子どもたちは大喜び。（１４日午前）機械の力はすごいです。感謝、感謝。山梨県が陸の孤島になるなんてことは想像もしていませんでした。自然災害の少ない県だと安心していましたが、今回は誰もが想像し得ない想定外の記録的な大雪になってしまいました。大雪の１４日（金）から１週間が立ちますが、まだ平常の生活にはほど遠い状況です。保護者の皆様も、雪かき、通勤、買い物、子どもたちの食事や世話など大変だったことでしょう。一刻も早く、普通の生活の戻ることを願っています。学校では、１４日（金）は、未明からの雪のため、朝の登校指導しました。その後、大雪警報が出たため、給食後の授業をカットし、集団下校としました。しかし、土曜日にかけての記録的な降雪のため、月曜日から水曜日までの３日間、「大雪のための臨時休業」としました。本日（２０日）も始業時刻を２時間遅らせ、明日（２１日）も始業時刻を２時間遅らせる措置をとりました。また、できる限りの保護者の付き添い登校の協力をお願いしたところです。多くの保護者にご協力をいただき、無事子どもたちも登校することができました。しばらくの間、登校時刻帯は、凍結や車の通行等で子どもたちの安全な登校が心配されますので、付き添える方はぜひお願いしたいと思います。トラックでたくさんの雪が運び込まれました。雪が固くて大変です。腰も痛い。保護者の皆様も、雪かきでへとへとではないでしょうか。私たちも子どもたちの登校に備えて学校の敷地内の雪かきに追われました。日曜日には、貢川小学校が、除雪した雪の置き場に指定されたために、市の職員とともに私たちも雪置き場のための雪かきをしました。今は、プール前やロータリー付近はいつになったら溶けるのか心配なほどの雪が積まれています。（写真上から３枚目）月曜日には、門から校舎に入るまでの道、給食室への食材搬入路、そして駐車場の確保。いつになったら終わるのか、途方に暮れながら始めていると、１年生の保護者の今村様、２年生と６年生の保護者の鵜川様が重機を使って除雪してくれることになりました。（写真上から２枚目）本当に感謝の限りでした。ソチオリンピックの金メダルをもらってきて、贈りたい気持ちです。ありがとうございました。通学路の点検や雪かきも職員で行いました。（写真上から４枚目）しっかり歩道を確保してくれているところもありましたが、かいた雪を歩道に積み上げているところもありました。大震災の時に、家族や地域、仲間の「絆」の大切さを感じましたが、今回の大雪でも、いろんな場面で人のあたたかさや自分勝手さを見ることができました。他を思い遣る人になりたいですね。先週からの臨時休業等で１年生は２３時間、２年生以上は２４時間授業ができませんでした。各教科の授業時数は予備の時間があるので確保できますが、朝学習の時間や短縮授業を取り入れ、授業時間を少し確保したいと思います。下校時刻の変更はありませんのでご安心ください。インフルエンザは大雪でびっくりしたのか治まりました。