平成26年12月22日 N o .9 中里高等学校 保健室 年末年始は楽しいイベントや外出の機会が多いときです。 ケガや病気に気をつけ、冬休みを元気に過ごしてください。 2 運動する 1 食べる ・休み中も1日3食のリズムを守る。 ・食べ過ぎに注意。 ・栄養バランスを考えて食べる。 野菜を多めに、くだものもとる。 ビタミンCはかぜ予防に効果があります。 ・間食は控えめに。 ・体重のチェックも忘れずに! 秋から冬にかけてはおいしいものが増えるし、寒さか ら身を守るために脂肪がたまりやすい季節だし、寒くて 動くのがおっくうになるし、冬は絶対太る!と思われが ちですが・・・。 冬は体を冷やさないように自分で体温を上げようとエ ネルギーを消費するため、実は夏よりも基礎代謝が高く なっています。運動をするとさらに代謝がアップするた め、やせやすい季節ともいえるのだそうです。 運動不足は肥満の原因。 雪かき、家の手伝い、ストレッチなど1日1回 は体がポカポカする程度の運動を。 3 防ぐ インフルエンザが流行しています。 マメに手洗い、うがいで予防。 かかったら早めに受診、 マスク、咳エチケットも忘れずに。 4 断る 悪い誘いにはのらない。 アルコール、タバコ、 危険ドラッグ… だめなものはダメ! きっぱり断る! 5 治す あなたの家のお正月料 理で欠かせないものは 何でしょうか? ぜひ一緒に作ってみま しょう! 年末年始は病院も休みです。 病気、気になる症状、むし歯のある人は、休みに 入ったらすぐ受診してください。 〇市販されているかぜ薬や痛み止めなど身近な薬でも思わぬ副作用が出ることがあります。 〇2、3日服用しても状態が良くならない、あるいは別の症状も現れてきたなど副作用が疑われる場合は、 早めに医師や薬剤師に相談しましょう。 <重い副作用の例> 次のような症状が出たら、薬の服用をやめ、 医師や薬剤師に相談しましょう。 ●高熱、咽頭痛、目の充血、まぶたの腫れ、 くちびるや陰部のただれ、皮膚の広範囲 が赤くなるなどの症状が特徴。 のどが渇く 胃がムカムカする 眠くなる など 高熱が出る 目やのどの腫れ、痛み 皮膚に赤い発疹が出る スティーブンス・ジョンソン症候群 飲んだ薬を持って 急いで病院へ! ●発症頻度は人口 100 万人当たりで年間数 人程度のめずらしい症例だが命に関わる こともある。
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