学校教育目標 平成27年7月号 東林中だより 東林中だより 「心身の充実を図り、 平成27年7月17日発行 自立心を高める」 相模原市立東林中学校 “ ほんものにふれ ほんものをつかむ ! 1985 「はやぶさ」プロジェクトの発端 究めたい 校長 志村 ” 勝巳 6月17日に新国立劇場の合唱団の方が5名来られ、 発声方法や姿勢等のご指導を頂き、生徒達なりに心に 響くものがあったようです。今、朝の会の始まる前に どこかの教室から合唱の歌声が外に聞こえてきていま す。7月8日の拡大プログラム委員会の報告でも、“歌 子どもの心に火をつけるのは いつも「夢と好奇心」 活動を毎日行えた”、“学年集会で工夫して取り組めた ”等の文化行事委員会からの報告もあります。プロの 合唱団の方の話や発声等のほんものを学び、生徒も一 ▲子どもの心に火をつけるのはいつも「夢と好奇心」的川教授資料より 層歌活動をがんばっているように思います。7月8日、 3年生による関西校外学習の全体発表会がありました。“都の町並み”、“竜安寺の不思議”など6 点の発表を2年生全員も参加して行われました。3年生にとっては、各自の課題のほんものの実見 聞の発表であり、2年生はまた、“発表(プレゼン)とは、なんぞや”というほんものを目にし、 来年の目標を掴むものとなりました。7月1日には鎌倉校外学習の発表もありました。そこでも、 2年生は実見聞を発表し、1年生も上級生の発表を見て、来年の目標を掴んだように思います。今 年度もOHCやPCを使い、写真・絵・実演を交えた質の高いプレゼンとなり、伝統が深まりまし た。7月3日、部活動の最後の大会やコンクールに向けた壮行会を開催しました。校長挨拶の中で、 吉田松陰の「志定まれば、気盛んなり」を紹介し、目標(志)を持つことの大切さを伝えました。 3年生には、これまでに学んだほんものの“技と心”を胸に、悔いのない最高の試合や発表をして 欲しいと願うところです。今年は、県総体が相模原で行われます。生徒の皆さんには、機会あれば、 優れたチームや選手の技と心に触れ、今後の目標をまた1つ掴み、志気を高められればと思います。 1学期を終え、“無言の避難訓練”、”工夫と魅力溢れる飛鳥祭ブロック抽選会”、“学校をより良 くしようと考えた整然と行われた生徒総会”も、とても印象に残る生徒の活躍でした。学級や生徒 会で仲間を大切し、学校や学年・クラスを大切にしていこうとがんばった1学期の取り組みを土台 に、2学期はさらに和を深めて欲しいと思います。 ほんものにふれることは意義のあることですが、それを自分の糧として、目標に結びつけられる かどうかは、本人の心持ち・姿勢と思います。夏休みは、部活動や家族で様々な出会いや体験をす ることと思います。JAXの的川名誉教授は、講演の中で、「子どもの心に火をつける」と話され ます。保護者の皆様も、夏休みの生活の中で、子ども達の心に灯種(ひだね)を探し、輝かせられ るような体験や機会と示唆を与えていただけれは嬉しく思います。 〔光る東林中生の心〕 ○“電気つけっぱなしは×”、“環境をきれいにするときれいな人が集まる”等、校内に生徒会本部生徒が掲示し、声かけしています。 ○木もれび級生徒が廊下天井に七夕を飾る。自分やみんなのことを思う心温まる願いは本校のホットスポットとなりました。 <保護者の皆様へのお願い> ○夏休みは一方で、危険な場や機会も多く潜んでいます。生活面の諸便りに目を配り、安全な生活の見守りをお願 いします。水難事故・交通事故への注意、帰宅時間の確認、交友関係の把握、ネットトラブル防止への観察等。 <地域の皆様へ> 市施策として、緊急地震速報受信システムが設置導入されます。8月5日15時~16時半頃、テスト放送があります。 本システム警報音は[地震警報○秒前、震度5強、カウントダウン、強い揺れに警戒を…]などが流れます。やや大きい音の ようです。ご心配・ご迷惑をおかけしますが、今回並びに今後校内訓練で使用することもありますのでご了解をお 願いします。
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