仙台フィル第283回定期演奏会 緊急・特別企画 指揮者 パスカル・ヴェロが語る レクチャー 「ロシアの大作曲家ショスタコーヴィチの音楽を “10 倍”楽しむために ~作曲家の手紙を ひも解きながら~」 Дмитрий Шостакович Pascal Verrot 6月7日(土)13時より 日立システムズホール仙台(青年文化センター)練習室1 講 師:パスカル・ヴェロ(仙台フィル常任指揮者) 参加費:1,000 円(合計 先着 60 名) 通 訳:菊池万希子 ★6月の仙台フィル定期で取り上げる「ショスタコーヴィチ」に焦点をあて、パスカル・ヴェロが語ります ★ご予約→お電話 または FAX(裏面に申込用紙がございます)にてお申し込みください (定員に達し次第 締め切ります) 仙台フィル事務局 ⇒電話:022-225-3934(平日 10 時~18 時)FAX:022-225-4238 お名前、ご連絡先、仙台フィル会員/一般の方 の別 をお知らせ下さい。 ※レクチャーはフランス語で行います(日本語通訳あり) 。フランス語を学ぶ方も、ぜひお越しください。 ※マエストロが選ぶCDを使用しながら進行していく予定です。 ※レクチャーは休憩を取りながらおよそ 2 時間を予定しています(途中入退場は可能です) 。 『マエストロ・ヴェロ からのことば』 ショスタコーヴィチの交響曲第 5 番はロシア革命 20 周年の 1937 年に初演されました。 ご存知のとおり、仙台フィルは昨年 3 月のロシア公演にて大きな成功を収めました。そのとき訪れたモスクワとサンク トペテルブルクで、革命を経て大戦の直前に作曲されたショスタコーヴィチの音楽に対峙することを私は考えていたので す。偉大な作曲家が体験した大きな困難とそのインパクトを、音楽で描き上げたいのです。 ショスタコーヴィチが作品で何を示そうとしていたか・・・それは常にミステリーです!我々が言えることは、どんな 音楽も何らかのメッセージを持っているとすれば、それはまた何らかのイマジネーションを示唆しているということ。 この第 5 番は特に人間らしい魂に深く根ざしており、作品は当時の政治体制・革命家たちの「栄光」 、当時の共産主義・ 大衆芸術の「栄光」を表面で意識しながら、一方では正反対のもの・・・自由の探求、集団心理への批判、反発の精神と いった見方も提示しているのです。 パスカル・ヴェロ(仙台フィル常任指揮者) フランス生まれ。ケベック響(カナダ)音楽監督、新星日響首席指揮者を歴任。フランスではピカルディ管音楽監督、コンピエーヌ 帝国劇場芸術監督、ディジョン歌劇場音楽監督を務めた。2006 年より、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。 仙台フィル第283回定期演奏会/日立システムズホール(仙台市青年文化センター)コンサートホール 6月13日(金)19時開演 /14日(土)15時開演 指揮:パスカル・ヴェロ ピアノ:ソヌ・イェゴン(2013 年 第 5 回仙台国際音楽コンクール優勝) モーツァルト:ピアノ協奏曲第 26 番 ニ長調 K.537「戴冠式」 ショスタコーヴィチ:交響曲第 5 番 ニ短調 op.47 ★発売中★ S5,000 円(Sユース 2,000 円)A4,500 円(Aユース 1,500 円)Z2,000 円(※ユース 25 歳未満の方)
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