平成24年12月7日決定 監 査 委 員 決 定 平成24年度財政援助団体等

平成24年12月7 日決定
監 査 委 員 決 定
平成24年度財政援助団体等監査実施計画
1 実施方針
平成24年度監査基本計画を踏まえ、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 199
条第7項に基づく財政援助団体等監査を、以下の方針により実施する。併せて、 団体
の所管部局に対して、同法第 199 条第1項及び第5項に基づく監査を実施する。
(1) 事前に対象となる各団体の事業について、監査を行うに当たっての留意事項や
着眼点を設定するなど準備を行い、重点的、効率的な監査を実施する。
(2) 市が財政的援助を与えている監査対象の団体に対し、平成23年度に交付した
補助金等が補助の目的に沿い、適正かつ効率的に執行されているか、また、当該
補助金等に係る出納その他の事務の執行が適正かつ効率的に行われているかにつ
いて監査を実施する。
2 監査実施団体
監査を実施する団体は、別紙監査実施予定団体一覧のとおりである。
3 監査期間
平成24年12月14日(金)から平成25年1月31日(木)に実施する。
4 監査の対象範囲
原則として、平成23年度の事業を対象とする。
5 監査の着眼点
(1)所管部局関係
① 補助金、交付金、負担金その他の財政援助の決定は、適正になされているか。
ア.補助金の決定は、法令等に適合しているか。
イ.補助金の交付目的及び補助対象事業の内容は明確か。また、公益上の 必要性
は十分か。
ウ.社会情勢の変動等により補助の必要性が軽減しているものに対して補助をし
ていないか。
② 財政援助額及び援助方法は適正か。
ア.補助金は適正に算定され、かつ、補助目的から適当であるか。
イ.補助金の交付時期は、適当であるか。
ウ.概算払、精算払など交付方法に遺憾な点はないか。
③ 補助金の効果及び条件の履行の確認は、実績報告書等によりなされているか。
(2)財政援助団体関係
① 補助事業は、補助の目的にそって適正に行われているか。
ア.事業計画書、予算書及び決算諸表等と所管部 局へ提出した補助金の交付申請
書、実績報告等は符合するか。
イ.計画と実施内容は相違していないか。
ウ.事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が あるか。
② 補助に係る会計経理内容は適正か。
ア.補助金交付申請書の提出及び補助金の請求、受領は適時 に行われているか。
イ.補助金はその目的にそって効率的かつ堅実に執行されているか。
ウ.補助金が対象事業以外に流用されていないか。
エ.出納関係帳票の整備、記帳は適正か。また、領収書等の証拠書類の整備、保
存は適切か。
オ.補助金に係る収支の会計経理は適正か。
カ.会計処理上の責任体制は確立されているか。
5 監査の通知並びに結果に関する報告及び公表
団体及び市長等関係機関に対する監査の実施通知は、本計画決定後速やかに行う。
監査の結果に関する報告及び公表 は、講評終了後速やかに行う。
平成24年度財政援助等監査実施予定団体一覧
財政援助団体の監査対象団体選定基準は、
(1)市が100万円以上の補助金等を支出している団体であって、当該事業が翌年
度以降も継続するもの。
(2)単発的な大会開催補助金は避け、継続性のあるもの。
(3)国、道からの補助金が入っているものは基本的に除く。
(4)利子補給等、個人への給付要素のものは除く。
以上のほか、他の監査の実施状況や過去の監査状況などを総合的に勘案して3団
体(4事業)を抽出。
記
(単位:千円)
款
項
目
補助金等の名称
農林業費 農業費
農業振興費 農業振興対策協議会交付金
商工費
商工費
観光費
商工費
商工費
観光費
教育費
社会教育費
社会教育
総務費
観光推進振興事業補助金
担当部課
経済部
農務課
営業戦略室
(NPO なよろ観光まちづくり協会) 営業戦略課
観光事業運営管理負担金
営業戦略室
(NPO なよろ観光まちづくり協会) 営業戦略課
舞台芸術劇場補助金
教育部
生涯学習課
23 年度
決算額
1,250
17,234
9,766
1,200