根室市第３子以降保育料無料化事業実施要綱（趣旨）第 1 条この要綱は、根室市保育の利用に関する規則(平成 27 年根室市規則第５号。以下「規則」という。)第８条第１項第４号の規定に基づき、第３子以降の児童に係る保育料の減免 (以下「保育料の無料化」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。 (保育料の無料化) 第２条保育料の無料化の対象は、次の各号のいずれにも該当する場合に行うものとする。 (１) 保護者が現に養育している満 22 歳未満の者（年度の途中で 22 歳に達してから最初の３月 31 日までの間にある者を含む。）を３人以上扶養していること。ただし、15 歳以上から 22 歳未満の者については、学校教育法（昭和 22 年法律第 26 号）第１条に規定する学校、同法第 124 条に規定する専修学校、同法第 134 条第１項に規定する各種学校その他これらに準ずる教育施設に在学している者に限る。 (２) 世帯員全員の住民登録が根室市にあること。ただし、保護者の単身赴任や対象児童の兄弟姉妹が遠隔地に在学している場合などについても根室市に住民登録があるものとみなす。 (３) 所得税又は市町村民税の申告をしていること。 (４) 保育料に滞納がないこと。２前項に規定する保育料の無料化を受けようとする者（以下「申請者」という。）は、毎年度、第３子以降保育料無料化申請書（様式第１号）を福祉事務所の長（以下「所の長」という。）に提出しなければならない。３所の長は、前項の申請書を受理したときは、調査を行い、その適否を決定し、第３子以降保育料無料化決定通知書（様式第２号）により当該申請者に通知するものとする。 (申請内容の変更) 第３条前条第２項の規定により提出した第３子以降保育料無料化申請書の内容に変更があったときは、入所児童の世帯における子どもの扶養状況変更届(様式第３号)を所の長に提出しなければならない。 (保育料無料化の中止) 第４条前条の規定による変更届が提出され、保育料の無料化の対象でなくなったと認められるときは、保育料の再算定を行い、保育料変更通知書(様式第４号)により通知するものとする。 (補則) 第５条この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。附則この訓令は、平成 27 年４月１日から施行する。