パブリックコメント [26KB pdfファイル] - 我孫子市

【平成22年度予算編成への市民からの意見とそれに対する市の考え方】
整理番号
意見の概要
意見に対する市の考え方
1.
(仮称)
我孫子北
区域近隣
センター
の整備
○当地区は、2館あり管理人や諸
設備は2館分に近いコストが必
要です。今回の減額は特に備品購
入に極めて障害がきています。全
額の復活を要求します。
○あらき野自治会の青年館(自
治会館)の建替えを行うため貴
重な自治会費から長い期間をか
けて自己資金を積立し、不足す
る資金は市の1,500万円の
補助でお願いしていました。と
ころが査定ではABランクとい
うことで、市の単独補助がゼロ
2.自治会 ということで非常に困惑してい
集会所整 ます。地域の高齢化も進みバリ
備事業等 アフリー化や耐震性の問題を解
補助金交 消するために補助金復活をお願
付
いします。
○あらき野自治会集会所に対す
る集会所整備事業等補助金交付
について、自治総合センターか
らの交付金が交付されない場合
不足する場合は、22年度市自
体の予算から交付をお願いしま
す。
○社会福祉施設整備事業の推進
について、内訳が不明確です。
整備予定施設の利用人数・利用
料の開示をお願いします。また、
3.社会福 事業の費用対効果、代替案の検
祉施設整 討をお願いします。
備事業
市の全体的な財政状況を踏まえなが
ら、予算の範囲内におきまして必要な備
品等を揃えていく考えです。
(市民生活部市民活動支援課)
自治会集会所は地域住民が身近に活
動する施設として重要であり、自治会
集会所整備事業等補助金、近隣センタ
ー管理費等の予算も、地域活動支援に
必要であると考えています。今回の予
算については、県のコミュニティセン
ター助成事業の内定がありましたの
で、補助金交付を予定しています。
(市民生活部市民活動支援課)
我孫子市第4期介護保険事業計画に
基づき小規模特別養護老人ホーム(定
員29名)2施設と認知症高齢者グル
ープホーム(定員9名)2施設を千葉
県介護基盤緊急整備特別対策事業交付
金(補助金)を活用して施設を開設す
る法人に財政的支援をして介護保険施
設の整備を進めるものです。
この交付金は、各施設で補助額が定
められ小規模特別養護老人ホームが1
億150万円、認知症高齢者グループ
ホームが2,625万円、各2施設で
事業費総額は2億5,550万円とな
ります。
利用料(利用者負担)は、施設と利
用者の契約により水準が決まります
が、目安として小規模特別養護老人ホ
ームで、介護保険の自己負担額・居住
費・食費・日常生活費などで月額8万
円位から13万円位で、施設の居住費
や要介護度や所得などで変わってきま
す。認知症高齢者グループホームは、
入居申込金・介護保険の自己負担額・
家賃・管理費・食費・光熱費・日常生
活費などの費用負担がかかります。施
設によって異なりますが、月額13万
円位から16万円位です。
費用対効果ですが、市の一般財源を
使わずに県の補助金を活用して施設整
備が図れること。また、年々増えてい
る施設サービス利用希望者のニーズに
対応できるため事業の効果は大きいと
いえます。
事業内容の検討ですが、当該事業
を含む介護保険にかかる事業は、市
民委員を含めた介護保険市民会議に
おいて、3年を1期とする我孫子市
介護保険事業計画の策定や変更、事
業の進行管理を行なっています。
(健康福祉部介護支援課)
4.
(仮称)
我孫子駅
前インフ
ォメーシ
ョンセン
ターの運
営事業
○インフォメーションセンター
は駅の中にあるのが一番効果的
です。我孫子駅連絡通路を改修
する案がありますので、その中
に整備してください。駅から少
し離れていて、駅から見通せな
い場所にあるのでは、インフォ
メーションセンターの役割を果
たせません。再考をお願いしま
す。
(仮称)我孫子駅前インフォメーシ
ョンセンターは、一般的な観光案内だ
けの施設ではなく、広く我孫子市の魅
力を発信し、交流人口を拡大すること
で、商業の活性化もはかっていくため
に設置するもので、整備の必要性が高
いものと考えています。
設置場所について、駅施設について
も検討しましたが、橋上部分のスペー
ス確保とそれに伴う構造上の課題か
○我孫子新田に農産物直売所を
併設した農業拠点施設の整備
は、23年度以降に整備として
いるが、この施設は農家のみな
らず市民・消費者からも早期実
現が望まれている。22年度に
予算化をお願いします。
○アンテナショップという形で
は、農家参入者も少なく店内に
並べるスペースも少ない。地産
地消による食育、農業の保全、
食の安心・安全の確保、農業後
5.農業拠 継者の育成などプラス効果は絶
点施設整 大です。一刻も早く規模の拡大
を望みます。
備事業
○農産物直売所を作ってくださ
い。新鮮な野菜、安全な野菜を
提供できます。生産履歴が管理
されています。消費者が求めて
います。農家のやる気を引き出
しますので是非お願いします。
○本格的な拠点施設を望む声が
多くなっている現状です。地産
地消はもとより、食育、市民の
健康、農業後継者の育成など、
その役割は計り知れないほどの
ら、困難であると判断しました。
このことから、現在の予定地に整備
することを前提として、平成 19 年度に
整備方針報告書をまとめ、22年度に
開設の予定で進めています。
整備する場所は、駅階段の降り口か
ら 100m弱と至近にあるものの、誘導の
点で工夫の必要があることから、誘導
板や案内板の設置を検討しています。
(環境経済部商工観光課)
農業拠点施設は、市の基本構想の実現
のため、生産者と消費者がお互いに信
頼し、品質と安全性の高い我孫子産農
産物が地元中心に消費される、地域内
流通システムを確立し、まちの魅力を
高める拠点となります。また、市の基
幹産業である農業を活性化させるため
に必要な施設であることから、早期実
現を目指している事業の一つです。
しかし、この施設の目的を効率的に
達成するためには、運営のあり方を慎
重かつ充分に検討した上で、施設の運
営主体を決定していく必要がありま
す。また、施設建設は、大きな財源を
必要としますので、国や県の補助金な
どの交付を受け整備することを基本に
進めてきましたが、どのような補助金
等が受けられるのか不透明な状況にあ
ります。
このため、現時点では引き続き、運
営主体や財源の確保などについて検
討・研究していくことが必要と考えま
す。
今後、こうした検討・研究を行って
いく中で、今回、皆様からご提案いた
だきましたご意見につきましては充分
に反映をさせ、効果的な機能を持った
拠点施設として整備していきます。
(環境経済部農政課)
意味があると確信します。
○老人介護をしています。私が
伺うお宅のお婆ちゃんは天気が
いいと直売所で新鮮野菜を購入
し、手賀沼公園の散策をするの
が楽しみです。スーパーでの買
い物では得られない心の通った
買い物ができます。お年寄りの
楽しみの場所が長く続くことを
願っています。
○生産履歴などもきちっとでき
ていますし、畑より直接お客様
に安心安全をお届けできること
は素晴らしいことだと思いま
す。メニューひとつにしても消
費者から教わり教えあうなど交
流もあります。農家のみならず
地域活性化にも是非直売所の建
設をお願いします。
○我孫子市近郊だけでなく、遠
方から来たくなる直売所の建設
拡大を希望します。農産物加工
に加え、外食や観光など異業種
と連携することで集客の確保や
雇用機会の増大なども期待され
ます。また、地域農業と消費者
のコミュニケーションを促進す
る場にもなりますし、直売所が
憩いの場にもなります。
6.並木地 ○昭和57年より行われている
区 の 排 水 がまだ工事未完であり、緊急対
路改修
策として妻子原と並木9丁目地
区の工事を行うものです。特に
妻子原は床上被害が発生してい
るので22年8月までに工事を
終了させることを要求します。
天王台排水区の浸水被害対策は、現
在、作成している「柴崎排水区・天王台
排水区浸水対策基本設計業務委託」で
検討しています。
妻子原地区については、工事費を確
保し、早期完成を目指すとともに、並
木9丁目地区については、基本設計で
従って、必要な工事は減額する 検討しています。
必要は無いので、今回の減額を
なお、予算の減額については、市の
説明されたい。
全体的な財政状況を踏まえて精査した
もので、必要な工事は確実に実施して
いきます。
(建設部治水課)
7.並木地 ○22年度は工事費がゼロにな
今回の工事は予算を伴わず民間企業
区 街 区 公 っています。21年の秋より土 によって、地盤を調査し、溜まった雨
園の整備
地の埋め立てが始まっていまし 水を排水するのに必要な重機を搬入す
たが、11月には突然工事が中 るため、一部土砂を入れ搬入路を作っ
断されました。付近の私有地は たものであり、埋立て工事を開始した
数箇所が埋めたてられており、 ものではありません。
不都合は発生していないので、
埋立て工事は、計画地が軟弱な地盤
工事を再開して欲しい。
であることも予想され、埋立てによる
周辺地盤の変動等、周辺へ影響が出る
可能性もあります。そのため、22年
度に必要な調査を行う予定です。この
調査結果を踏まえて、整備について検
討していきます。
(都市部公園緑地課)
○我孫子第二小学校の教室の増
我孫子第二小学校については、学区
築を要望します。年々特別教室 内の宅地開発等により年々児童が増加
が消えて行く状況で、子どもた している状況にあります。
ちの健やかな学校生活、保護者
今後、学級数の増加が見込まれるこ
と地域の交流のためにも増築計 とから、校舎増築に向けた基本設計を
画を進めてください。
平成 22 年度に実施し対応していきま
す。
○来年度のクラス数が飽和状態 (教育総務部総務課)
8.第二小 で、理科室、図書室の利用が検
学校の増 討されているようです。今まで
築
何度となく検討され先送りにな
った我孫子第二小学校の校舎の
増築をお願いしたい。
○児童数の増加が著しく、教室
確保のため既存図書室を利用す
る案も出ていると聞くので、子
供たちの学習環境の整備のた
め、予算を十分確保して是非実
施してください。
9.あびこ ○CDを作成して配るとの事で
市民の歌
すが、一方で、毎日防災放送で流
していた、
「あびこ市民の歌」が、
「夕焼け小焼け」に変更になりま
した。これでは、市民の歌を広め
たいのか、そうではないのか、相
反する政策です。大切にしたい歌
ですので、原曲どおりに長く続け
て歌っていきたいものです。ま
た、CD作成ついて、次の提案を
します。①前回の音源を市内の音
楽団体にコピー依頼する、②中学
の合唱部が歌ったものをCD化
し配布する、③女性版を作るとの
ことですが、前回のものとどちら
を歌うか混乱するので統一する。
防災無線では、一日に1回、放送機能に
異常がないか点検する目的で音楽を流
しており、その曲については、「あびこ
市民の歌」が昨年12月まで選曲されて
いました。現在では、放送機能の確認と
合わせて、子ども達への帰宅時間を促す
等の防犯対策として音楽を流していま
す。また、市内では、根戸地区のように
柏市と入組んだ地形をしている箇所が
あり、その箇所等で混乱ないように、柏
市と同じ「夕焼け小焼け」を選曲してい
ます。
なお、今回製作するCDは、小中学校の
他、市内のイベント等により周知してい
くことを考えています。
今回製作の目的は、より多くの市民の
方々に「あびこ市民の歌」を親しんでも
らえるよう、今までとは違ったバリエー
ションでCD化するものです。ご提案の
方法は、バリエーションの多様化にもつ
ながりますので、市民の歌が多くの市民
の方に様々な形で親しまれるよう PR に
努めていきます。
(生涯学習部文化・スポーツ課)