平成21 平成21年度 21年度 年度 学校法人福岡大学収支決算について 学校法人福岡大学収支決算について 1. 消費収支においては、9億円の消費支出超過になりました。 2. キャンパス整備事業としての第2号基本金組入額15億円を含み、基本金組入額合計 で 43億円を計上しました。 《収入の3本柱》 学生生徒等が納め る 授業料や入学金等の こと。聴講料や補講料 も含みます。 収入(帰属収 入)の 38.6%を占めます。 国や地方公共団体等 からの助成金です。 福岡大学病院や福岡 大学筑紫病院の医療 収入です。 教職員に支払われる 給与等のことです。 収入(帰属収入)の 52.2%に相当します。 福岡大学が使ったお 金および用役に対し て支出した金額の合 計です。 収入(帰属収入)の 94.7%に相当します。 平成21 平成21年度消費収支計算書 21年度消費収支計算書 (決算規模647億円) (単位:千円) 消 費 収 入 の 部 科 目 予 算 決 算 差 異 学 生 生 徒 等 納 付 金 24,487,110 24,991,453 △ 504,343 手 数 料 1,355,150 1,395,449 △ 40,299 寄 付 金 955,670 1,174,995 △ 219,325 補 助 金 4,759,800 5,841,469 △ 1,081,669 資 産 運 用 収 入 1,197,210 1,353,515 △ 156,305 資 産 売 却 差 額 0 762 △ 762 事 業 収 入 1,043,230 1,024,325 18,905 医 療 収 入 27,526,240 27,741,890 △ 215,650 雑 収 入 1,380,400 1,210,408 169,992 帰 属 収 入 合 計 62,704,810 64,734,266 △ 2,029,456 基 本 金 組 入 額 合 計 △ 10,943,350 △ 4,293,515 △ 6,649,835 消 費 収 入 の 部 合 計 51,761,460 60,440,751 △ 8,679,291 (単位:千円) 消 費 支 出 の 部 科 目 予 算 決 算 差 異 人 件 費 35,446,590 33,803,177 1,643,413 (退職給与引当金繰入額) (1,865,070) (1,374,822) (490,248) 教 育 研 究 経 費 24,256,120 24,221,880 34,240 ( 減 価 償 却 額 ) (4,247,510) (4,362,356) △ (114,846) 管 理 経 費 2,752,430 2,453,279 299,151 ( 減 価 償 却 額 ) (294,330) (317,371) △ (23,041) 借 入 金 等 利 息 105,840 144,900 △ 39,060 資 産 処 分 差 額 0 693,477 △ 693,477 徴 収 不 能 額 119 △ 0 119 徴収不能引当金繰入額 0 17,391 △ 17,391 (296,570) [ 予 備 費 ] 129,990 129,990 消 費 支 出 の 部 合 計 62,690,970 61,334,223 1,356,747 当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 10,929,510 893,472 前年度繰越消費支出超過額 5,059,100 3,757,297 翌年度繰越消費支出超過額 15,988,610 4,650,769 帰 属 収 支 差 額 13,840 3,400,043 △ 3,386,203 ●補助金 学生生徒等の教育研究 のために支出する経費 等です。 総務、人事、財務、経理 等の業務に要する経費 、教職員の福利厚生の ための経費等です。 事業収入 1.6% 徴収不能額 基本金組入額 徴収不能引当 0.0% 金繰入額 消費支出 6.7% 0.0% 超過額 資産処分差額 ▲ 1.4% 1.1% 学納金 38.6% 借入金等利息 人件費 0.2% 管理経費 52.2% 教育研究経費 補助金 37.4% 9.0% 3.8% 手数料 資産運用 寄付金 2.2% 収入 1.8% (医療経費16.4%を含む) 2.1% ※各科目の構成比率は帰属収入を100%として表示しています。 雑収入 1.9% 医療収入 42.8% 資産売却 差額 0.0% ■消費支出他 《消費収入の部》 ●学生生徒等納付金 良好な教育環境を維持 するための施設・設備等 の額であり、帰属収入か ら差し引く金額です。 (注)[予備費]は未使用額を表し、( )内の金額は使用額を示す。 ■帰属収入 消費収支決算の概要 (予算との比較) 注:↑・・・増加を示す ↓・・・減少を示す 福岡大学が提供した教育 ・研究・医療等の対価とし て受け取る収入で、負債 とならない収入です。 ↑ 入学金等の増加。 ↑ 経常費補助金および大学改革推進等補助金 《消費支出の部》 ●人件費 ↓ 教職員数の差異等による減少。 等の増加。 ◎帰属収入合計は647億円となり、予算比20億円の増加、また、前年比で 16億円の増加となりました。 ◎消費支出の合計は613億円となり、予算比14億円の減少、前年比で 31億円の増加となりました。 〔 消 費 収 入 と 消 費 支 出 〕 帰属収入から基本金組入額を差し引いた604億円が消費収入です。この額が消費支出に充てることのできる金額となりますが、 平成21年度は613億円の消費支出となり、消費収入と比較すると9億円の消費支出超過となりました。 〔 帰 属 収 支 差 額 〕 帰属収入から消費支出を差し引いたものを帰属収支差額といいます。平成21年度は34億円の帰属収入超過となりました。 〔 帰 属 収 支 差 額 比 率 〕 帰属収支差額の帰属収入に対する割合であり、この比率が高いほど自己資金は充実することになり、経営に余裕があるとみなす ことができます。平成21年度は5.3%であり、前年比で2.5ポイント下降しています。 平成21 平成21年度資金収支計算書 21年度資金収支計算書 (決算規模1,247億円) (単位:千円) 収 入 の 部 科 目 予 算 決 算 差 異 学生生徒等納付金収入 24,487,110 24,991,453 △ 504,343 手 数 料 収 入 1,355,150 1,395,449 △ 40,299 寄 付 金 収 入 955,670 1,069,064 △ 113,394 補 助 金 収 入 4,759,800 5,841,469 △ 1,081,669 資 産 運 用 収 入 1,197,210 1,353,515 △ 156,305 0 6,114,710 △ 6,114,710 資 産 売 却 収 入 事 業 収 入 1,043,230 1,024,325 18,905 医 療 収 入 27,526,240 27,741,890 △ 215,650 雑 収 入 1,380,400 1,204,707 175,693 借 入 金 等 収 入 2,400,000 2,400,000 0 前 受 金 収 入 5,335,960 5,648,289 △ 312,329 そ の 他 の 収 入 29,160,810 38,587,917 △ 9,427,107 資 金 収 入 調 整 勘 定 △ 10,941,360 △ 11,752,817 811,457 前年度繰越支払資金 19,979,260 19,109,321 869,939 収 入 の 部 合 計 108,639,480 124,729,292 △ 16,089,812 (単位:千円) 支 出 の 部 科 目 予 算 決 算 差 異 人 件 費 支 出 35,229,960 33,824,065 1,405,895 教 育 研 究 経 費 支 出 20,008,610 19,866,557 142,053 管 理 経 費 支 出 2,458,100 2,128,732 329,368 借 入 金 等 利 息 支 出 105,840 144,901 △ 39,061 0 借 入 金 等 返 済 支 出 422,420 422,420 施 設 関 係 支 出 13,727,130 11,731,311 1,995,819 設 備 関 係 支 出 7,594,160 6,150,807 1,443,353 資 産 運 用 支 出 5,258,590 20,559,845 △ 15,301,255 そ の 他 の 支 出 15,320,330 18,174,422 △ 2,854,092 (296,570) [ 予 備 費 ] 133,430 133,430 資 金 支 出 調 整 勘 定 △ 7,894,440 △ 9,746,112 1,851,672 次年度繰越支払資金 16,275,350 21,472,344 △ 5,196,994 支 出 の 部 合 計 108,639,480 124,729,292 △ 16,089,812 期中の有価証券等 の売却収入であり、 購入については資産 運用支出として計上 しています。 長期、短期の貸付金 の回収額や特定の目 的のために積み立て た預金を取り崩した 金額等です。 土地、建物、構築物 等を取得するための 支出です。 より良い教育研究サ ービスを提供するため に、資金を積み立てる ための支出等です。 翌年度に入学予定の学生 生徒等から受け入れる授業 料や入学金等です。 収入として計上したが未 収となっているものや、前 受金収入として前年度ま でに既に受け入れている 収入を差し引くことにより、 資金の収入額を調整する ためのものです。 教育研究用の機器備品、 その他の機器備品、図書 等を取得するための支出 です。 支出として計上したが未 払となっているものや、前 払金支払支出として前年 度までに支払っている経 費を差し引くことにより、 資金の支出額を調整する ためのものです。 (注)[予備費]は未使用額を表し、( )内の金額は使用額を示す。 資金収支決算の概要(予算との比較) 注:↑・・・増加を示す ↓・・・減少を示す 《収入の部》 ●学生生徒等納付金収入 ●補助金収入 ●資産売却収入 ●その他の収入 ↑ 入学金収入等の増加。 ↑ 経常費補助金および大学改革推進等補助金 等の増加。 ↑ 有価証券等の売却によるもの。 ↑ 特定資産の取り崩し等によるもの。 《支出の部》 人件 出 ↓ 教職員数の差異等による減少。 出 ↓ 土地購入等の未執行による。 出 ↓ 機械器具のファイナンスリース などの未執行による。 ●資産運用支出 ↑ 有価証券の購入および特定資産への繰り入 れ等による。 ● 費支 ●施設関係支 ●設備関係支 〔資金収支規模と次年度繰越支払資金〕 ●資金収支決算の合計は1,247億円で、前年比10億円の財政規模拡大となっています。 ●資金収支のてん末としての次年度繰越支払資金は215億円で、前年比24億円の増加となりました。 (平成21年度に取得した主な施設・設備) ●施設・設備の名称および内容 <施設関係> (土地・建物・構築物・建設仮勘定) 1.弓掛池跡地(福岡市城南区西片江二丁目111番3他)購入 2.17号館新築工事(平成19~21年度継続事業) 3.18号館新築工事(平成19~21年度継続事業) 4.福岡大学病院新診療棟(仮称)新築工事(平成18~22年度継続事業) 5.大濠中学校・高等学校本館及び体育館新築工事 (平成19~21年度継続事業) 6.特別高圧変電所建替工事(平成20~21年度継続事業) 7.16号館7階動物飼育施設改修工事 (平成20~21年度継続事業) 8.9号館・9号館別館1~4階改修工事 9.3号館第三別館環境保全センター移転に伴う工事 10.福岡大学病院本館地階機械室熱源設備改修工事 11.17号館外構工事 12.薬用植物園 13.18号館周辺外構工事 <設備関係> (機械器具) 1.メタボリックチャンバー(身体活動研究所・戦略研究装置) 2.微量細胞情報イメージングシステム(薬学部・研究装置) 3.極限高分解 ー ー分 システム( 学部・ 育装置) 4. システム (17号館新築関係) 5.分 用解 システム(先端分子医学研究センター・戦略研究設備) 6.第Ⅲ期統合医療情報システム (福岡大学病院) 7.生体情報モニターシステム (福岡大学病院) 8. 装置 (福岡大学病院) 9.第 期医療情報システム( 病院) 10. ーム ジタ システム( 病院) 能非線形レ ザ 光 UPLC/MS/MS 子間相互作 析 理 教 X線透視 Ⅱ 筑紫 Cア 式デ ルX-TV 筑紫 (決算規模2,219億円) 貸 借 対 照 表 校舎、寮、体育館等の 建物および建物附属 設備(空調等)の額の ことです。 教育研究のために使用 される機械設備等の額 のことです。 学生生徒等に貸与して いる奨学金の額のこと です。 将来の特定の目的の ために使用する資産 のことです。 現金およびすぐに引き 出すことのできる預貯 金のことです。 決算日(3月31日)に おける補助金等の未 収額のことです。 資 科 目 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 土 地 建 物 構 築 物 教育研究用機器備品 その他の機器備品 図 書 車 輌 土地購入前渡金 建 設 仮 勘 定 その他の固定資産 電 話 加 入 権 等 収益事業元入金 貸 付 金 貸 与 奨 学 金 差 入 保 証 金 引 当 特 定 資 産 流 動 資 産 現 金 預 金 未 収 入 金 材 料 貯 蔵 品 立 替 金 前 払 金 仮 払 金 資 産 の 部 合 計 (単位:千円) 産 の 部 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 193,531,798 187,761,833 5,769,965 108,086,975 95,263,777 12,823,198 17,729,670 16,963,885 765,785 53,776,818 42,720,555 11,056,263 3,769,684 3,628,622 141,062 11,665,876 7,913,985 3,751,891 71,592 88,358 △ 16,766 14,667,003 14,430,912 236,091 26,856 45,853 △ 18,997 0 180 △ 180 6,379,476 9,471,427 △ 3,091,951 85,444,823 92,498,056 △ 7,053,233 157,779 109,477 48,302 787,289 787,289 0 698,974 782,176 △ 83,202 4,282,866 4,254,142 28,724 46,798 46,798 0 79,471,117 86,518,174 △ 7,047,057 28,402,647 25,676,884 2,725,763 21,472,344 19,109,321 2,363,023 6,291,113 5,986,739 304,374 123,611 116,455 7,156 12,120 15,659 △ 3,539 11,587 9,773 1,814 416,721 393,281 23,440 75,151 45,656 29,495 221,934,445 213,438,717 8,495,728 貸借対照表の概要(前年度決算との比較) 注:↑・・・増加を示す ↓・・・減少を示す (資産の部)資産総額は85億円の増加。 ●純資産(資産総額から負債総額を差引いたもの)は1,820 億円で、34億円の増加。 ●資産総額に占める純資産(自己資金)の割合は82.0%で、 1.7ポイント減少。 ●引当特定資産↓ 第2号基本金引当特定資産等で70億円の減少。 (負債の部)負債総額は51億円の増加。 ●長期借入金↑ 福岡大学病院新診療棟(仮称)新築工事に伴う借入金の増加。 ●長期未払金↑ 会計処理変更に伴うリース機器の未払の計上。 ●短期未払金↑ 施設関係支出の未払の増加。 [福岡大学を取り巻く環境] 大学全入時代の本格的到来を迎え、今後は学納金収入、手数料 収入の増収は期待できません。一方、キャンパス整備事業の進 行に伴い消費支出が増加し帰属収支差額が減少しています。 したがって、限られた収入の中で効率的な運用を図り、収支の 均衡を保ちながら、教育研究・医療活動および学生サービスの 向上と経営の安定に努めています。 (基本金の部)基本金総額は43億円の増加。 ●第1号基本金↑ 弓掛池跡地土地、17号館新築、18号館新築、大濠中学校・ 高等学校本館及び体育館新築等に係る組入れによる。 ●第2号基本金↓ 第1号基本金への振替による。 ●第3号基本金↑ 福岡大学奨学基金に対する組入れによる。 (消費収支差額の部)翌年度繰越消費支出超過額を47億円計上。 [学校法人福岡大学監事からの報告および要望] 次の5項目について、今後一層の効果的、効率的な対応を要望 されました。 ①大学の経営環境について ②内部監査の充実について ③入学志願者と就職率について ④財政状況について ⑤福岡大学病院と福岡大学筑紫病院の業績推移について 返済期限が1年を超え て到来する借入金の ことです。 (単位:千円) 負 債 科 目 固 定 負 本 の 年 度 債 末 部 前 年 度 末 増 減 25,789,026 21,895,975 3,893,051 21年度末に教職員全 員が退職した場合に 支払われる退職金の 見積額のことです。 長 期 借 入 金 5,286,800 3,243,950 2,042,850 長 期 未 払 金 1,871,090 0 1,871,090 退 職 給 与 引 当 金 18,631,136 18,652,025 △ 流 14,147,059 12,944,426 短 期 借 入 金 30,800 返済期限が1年以内に 到来する借入金のこと です。 短 期 未 払 金 7,487,099 5,907,961 6,048,586 △ 財産的な基盤となる 額のことです。福岡大 学が安定的かつ永続 的に存続していくため に必要な額です。 資産から負債と基本金 を差し引いた 額です。 プラスは収入超過(累 積黒字)を、マイナス は支出超過(累積赤 字)を表します。 負 債 前 受 金 5,648,289 預 り 金 980,787 仮 受 金 84 計 39,936,085 本 金 負 翌年度に入学する学 生生徒等から受け入 れた授業料や入学金 等のことです。 動 債 の 部 合 基 科 目 第 1 号 基 本 本 年 度 末 150,924,846 372 456 △ 5,095,684 34,840,401 部 前 年 度 末 増 減 10,373,322 140,551,524 2 号 基 本 金 29,403,404 号 基 本 金 1,953,879 1,553,879 第 4 号 基 本 金 4,367,000 4,303,000 64,000 基 本 金 の 部 合 計 186,649,129 182,355,613 4,293,516 第1号(施設・設備取得) 第2号(計画組入) 第3号(各種基金) 第4号(運転資金) 消 費 支 本 差 年 度 翌年度繰越消費支出超過額 消費収支差額の部合計 科 目 負債の部、基本金の部 および消費収支差額の部合計 負債の部、基本金の部、 消費収支差額の部 固 有形固定資産 固定負債 負 定 流動負債 債 資 産 その他の固定資産 基本金 △ 本 400,000 の 部 前 年 度 末 221,934,445 負債の部、基本金の部、 消費収支差額の部 第1号 68.0 38.5 第2号 13.2 第4号 2.0 増 213,438,717 減 893,472 3,757,297 4,650,769 △ 3,757,297 △ 度 末 前 年 度 末 年 48.7 流動資産 12.8 額 末 4,650,769 借入金等 7.1 退職給与引当金 8.4 有形固定資産 前受金 2.5 その他の固定資産 6,543,806 35,947,210 △ 自己資金で購入した施設設備費の累計額。 将来の施設設備取得のための積立金。 奨学基金等として保持している金額。 恒常的に保持すべき資金の額(1ヵ月分の運転資金)。 収 科 目 (貸借対照表の構造) ※資産=負債+基本金+消費収支差額 89,434 891,353 3 福岡大学の財政状態を 分かりやすく見るために、 それぞれを構成比で表 しました。 消費収支差額 400,297 第 資産の部 流動資産 1,579,138 第 ※平成22年3月31日現在の財政状態 資産の部 65,270 96,070 △ の 金 20,889 1,202,633 893,472 増 減 8,495,728 福岡大学の財政状態を次の2つの視点から見て みます。 ①現有資産が自己資金によるものなのか負債に よるものなのか。 負債 18.0 ②必要な資産を現時点で保有しているのかいな いのか。 さらに、日本私立学校振興・共済事業団発行の 「今日の私学財政」を基に、医歯他複数学部大 学法人平均との比較で評価を行いました。 医歯他複数学部大学法人平均と比較して、財政 状態が良い場合は◎、同程度の場合は△、悪い 場合は×と表記しています。 基本金 〔福岡大学の財政状態〕 84.1 ①自己資金(基本金+消費収支差額)の構成 学校法人福岡 を指数化すると82.0です。 大学が存続して この指数は高いほど財政的に安定している いくために必要 と言われています。 な金額です。 (評価◎) ②消費収支差額はマイナスであるが、基本金 第3号 0.9 の保有は良好で、将来の施設設備取得に 備えての資金も13.2(第2号)含まれています。 消費収支差額 (評価◎) △2.1
© Copyright 2024 ExpyDoc