凌雲だより 凌雲だより 苫小牧市立凌雲中学校 平成25年3月22日(金) http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/ryoun/ 学校教育目標 学校教育目標 胸を張り 胸を張り 肩を組み 肩を組み 賢く正しく 賢く正しく やり通そう やり通そう 平成24年度 修了式 理想にもえる健康人 平和で民主的な社会人 正義を愛し創造性豊かな社会人 意志の強固な実行人 「平成24年度を終えるにあたって」 ~家庭・地域の皆様の温かいご支援・ご協力に感謝して~ 校長 西 尾 一 夫 ◇これからの日程 ・4月3日(水)学級発表 新1年生 10:00~ 新2年生 11:00~ 新3年生 11:00~ ・4月5日(金)始業式 ・4月8日(月)入学式 ・4月9日(火)対面式 ・4月10日(水)身体測定 ・4月12日(金)学力テスト (全学年) ・4月16日(火)生徒会認証式 ・4月18日(木)参観日 PTA総会 ・4月24日(水)苫小牧市統一学力検査 (1・2年生) 全国学力・学習状況調査 (3年生) 先日13日(水)、例年より残雪の多い校庭から、106名(男子64名、女子 42名)の卒業生が元気に、そして、さわやかに本校を巣立っていきまし た。保護者の皆様には、3年前に入学されたお子さまが立派に成長さ れ、めでたく卒業されましたことを心よりお慶び申し上げます。これ も、保護者の皆様方より本校教育に対しまして深いご理解とご協力を いただいたたまものと深く感謝申し上げます。 振り返ってみますと、本年度は、民主党政権から自民党政権へと変 化し、アベノミクスにより経済復興を掲げて、これまでの我が国の経 済面を見直し、再生日本を創造していこうとする流れが強くなった一 年でした。具体的な在り方や方向性は、TPP交渉をはじめこれから と思いますが、教育面でも学力向上が強く叫ばれ、本市でも、4月24 日(水)には全国学力・学習状況調査(中3)にあわせて、苫小牧市 統一学力検査(中1,2)が実施されることになっています。 さて、3年生が卒業して一週間ほどを経過し、早いもので3月も終 わりに近づきました。学校では、この一年間の教育活動を終え、新し い年度に向けた準備に入ります。この一年を振り返ってみますと、本 校の教育活動に対しまして、家庭・地域から、多くの力強いご支援・ ご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。 ただ、本年度も本校の中心課題として取り組みました生徒達の“学 力向上”“言語活動の充実”に関しましては、更に学校と家庭・地域 が連携しあって取り組んでいかなければいけない課題が数多くあると 感じています。 とりわけ、生徒達の学習に関しては、「学習意欲の不足」「子ども が何をして良いのかがわからない」を理由に、「家庭学習の習慣」が 定着していないという現状があり、家庭学習の時間が不足していると いう大きな課題があります。その解決に向けては、保護者の皆様の協 力が不可欠です。そのための取組みとして、本年度は各学年PTAが 学年ごとに「学びの学習会」を開催し、情報を交流したところです。 この学習会は、次年度以降も継続していく予定です。 新年度は、新入生95名(男子59名、女子36名;3/19現在)を迎え、計307名 (1年生;95名、2年生;117名、3年生;95名)での出発になります。学校としましては、 全校生徒一人ひとりに確かな学力を身に付けさせ、豊かな心を育むこ とができるよう更に充実した教育活動を推進してまいりたいと思いま す。 平成25年度も、保護者・地域の皆様の温かいご支援・ご協力をお 願い申し上げます。 第57回卒業証書授与式 校長式辞 3月13日 106名の生徒がさわやかに巣立っていきました。 PTAから記念品贈呈 退場前卒業生からお礼の言葉が… お世話になりました 退職・転出教職員の紹介 ◇ 西 尾 校 この度の人事異動で、6名の教職員が退職・転出することになりま した。退職・転出にあたって、ごあいさつさせていただきます。 長(退職・嘱託で苫小牧市生活支援室へ) 私は、教頭時代(平成11~12年)に1回目の凌雲中勤めを経験し、平成11年の開校50周年の記念 行事・公開研究会に事務局として頑張らしていただきました。当時は、生徒指導も大変でした。しか し、校長として再勤務したこの2年間は、生徒指導上の問題もほとんど無く、平穏な毎日を送らせて いただきました。廊下等での元気な挨拶にも心を洗われる毎日でした。 教員生活の最後に凌雲中学校に勤務できて幸せでした。有り難うございました。 ◇ 加 藤 教 頭(豊浦町立豊浦中学校 校長へ) お世話になりました。 一年間という、あっという間に過ぎ去ってしまった時間ではありますが、過ごしてきたその日々 は、二年分にも三年分にも値する程、とても充実しておりました。特に、明るく素直な子どもたちと、 地域の方々や保護者の方々の温かいご支援の中で、やりがいを感じながら仕事をさせていただき ました。「子ども」を中心に学校と地域(小学校との連携も含み)・家庭が結ばれた、強い「絆」を感じ させられた一年でもありました。 保護者の皆様、地域の皆様に心から感謝申し上げます。 そして、この暖かい地域とともに、新たな前進を始めた凌雲中学校として、これまで以上に素晴 らしい学校になることを願っております。本当にありがとうございました。 ◇ 元 茂 養護教諭(苫小牧市立泉野小学校へ) 太平洋の荒波と樽前岳の雄々しさを表す凌雲の校章。その伝統と 明るさを残し、凌雲は穏やかに変革しつつあります。今後も家庭・学校 地域一帯となって、良き伝統を守り抜いてほしいと願います。 子ども達からたくさんの感動を頂いた6年間、皆様には大変お世話に なり感謝しております。 有り難うございました。 ◇ 山 田 教 諭(苫小牧市立光洋中学校へ) 凌雲中学校で過ごした6年間は、私にとってあっという間でした。赴任した年から、2・3年生、 1・2・3年生そして1年生とすべて担任を持たせていただきました。その年々を精一杯努めたつも りですが、生徒達や保護者の方々には、たくさんご迷惑をかけたことと思います。凌雲中学校の 生徒は、とても素直で親しみやすく、頑張れる生徒がたくさんいました。どうか、これからも、たく ましく成長し、この学校を盛り上げていってほしいと思います。最後になりますが、みなさま方の 今まで多大なるご協力を心から感謝し、ご挨拶にかえたいと思います。ありがとうございました。 ◇ 渡 辺 教 諭(苫小牧市教育委員会 指導主事へ) 「次は、苫小牧の凌雲中に決まったよ」と、前任校の校長先生から声をかけられてから、早七年。 苫小牧で生まれ育った私にとって、教員として苫小牧に勤務できることは、非常に幸せなことでし た。色々な意味で生徒たちと格闘し、ともに笑い、ともに泣き、充実した時を過ごさせていただきま した。それもこれも、地域の方、そして、保護者のみなさまのお力添えがあったからこそです。凌雲 中でたくさんのパワーをいただいた分、これからは、違った形で、恩返しをしていきたいと思ってい ます。七年間、本当に、お世話になりました。 ◇ 松 本 支援員(退職) 支援員として5年間お世話になりました。凌雲中はとても懐かしく、親しみを 感じて働かせてもらいました。というのは、若い頃、錦岡小そして新設された 明徳小に勤めていたからです。その頃錦岡小はなんと30学級のマンモス校 でプレハブ校舎もありました。そして今、その頃の教え子が立派な親となり、 息子や娘が学校に来ているのを見るにつけ、年月の速さをひしひしと感じ ています。
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