(156KB)2000.6 発行 - 京都産業21

■ 研究開発費・技術者派遣研修費を助成 ……………2
■ 中小企業創造活動促進法認定府内企業実態調査 …4
■ 京のがんばる企業最前線レポート …………………6
平成12年度研究開発助成事業
研究開発費を府内中小企業に助成
財団では、府内中小企業が大学等の支援を受けて行う新製品・新技術の研究開発に必要な研究
費を助成しています。
平成12年度の研究開発費の助成については、昨年秋に一般公募し、財団の技術委員会及び同調
査部会において厳正に調査・選考の上、次のとおり助成金を交付することに決定しました。
■ 平成12年度研究開発助成企業
研究開発テーマ
企業名
所在地
(有)
倉 橋 技 研
京都市
1
波長選択型化学発光検出装置
2
水系誘電性塗料用銀めっきフレーク銅粉の開発
佐々木化学薬品(株)
京都市
3
熱可塑性プラスチックの常圧発泡における樹脂溶融特性
と発泡ガス保持性の研究
三 和 化 工
(株)
京都市
4
高精度ミニチュアベアリング用超仕上砥石の試作開発
三和研磨工業
(株)
宇治市
2.水系導電性塗料用銀めっきフレーク銅粉の開発
研究開発内容
携帯電話などの電子機器より発生する電磁波
1.波長選択型化学発光検出装置
は、周辺にある機器の誤作動の原因となり、ま
従来型化学発光検出器は、発光スペクトルの
た人体への影響も懸念されている。これら電磁
全波長(可視領域)にわたって検出できるので、
波障害の防止策の一つとして、機器外装の裏面
例えば、高速液体クロマトグラフィー(HPL
に導電性塗料(金属粒子を分散させた塗料)を
C)など多成分液相中の各成分の分離分析用検
塗布する方法があり、最近では、金属粒子とし
出器(センサー部分)として広く使われている。
て銀めっきを施した銅粒子(銀めっき銅粉)も
近年、フローインジェクション分析法(FIA)
使用される。
などの発展に伴い、サンプルや試薬の少量化、
しかし、銀めっき銅粉の製造には、現在も猛
更には、多成分中の特定の一成分(目的成分)
毒のシアン化合物が使用されている。また近年、
のみの定量を、数多くの試料に対して短時間に、
環境問題の点から使用される塗料も有機溶剤を
しかも安価に行なえる検出器の開発が切望され
主成分とした溶剤系塗料から水を主成分とした
ている。
水系塗料へと移り変わっているが、水系塗料に
この研究では、これらの要求に応えるため、
上記銀めっき銅粉を分散させた導電性塗料では、
波長選択型の化学発光検出装置を開発する。
電磁波障害防止性能が溶剤系塗料よりも劣ると
この波長選択型では、必要とする発光波長を簡
報告されている。
便な方法で選択することにより、測定対象物質
今回の研究では、1.猛毒のシアン化合物を使
中の目的成分に対し、優れた感応(選択性)を示す
用しない、2.水系塗料に使用しても性能劣化が
ことが要求される。測定の安定性を増すために
ない銀めっき銅粉の開発を目的としている。
は高精度の温度制御も必要であり、また、高感
度で小型化することも最終目標となる。
3.熱可塑性プラスチックの常圧発泡における樹
この波長選択型化学発光検出装置が開発され
脂溶融特性と発泡ガス保持性の研究
ると、環境汚濁物質の測定、医療分野、食品分
ポリエチレン等の発泡体は、樹脂を架橋する
野等幅広い分野での利用が期待できる。
ことにより容易に製造されている。しかし、ポ
2
リプロピレンやポリエステルなどの樹脂は、架
に進んでいる。特に処理の高速化では、HDD
橋しないため発泡させることが難しく発泡体は
(ハードディスク)等に組み込まれているミニチ
得られていない。
ュアベアリングの精度が極めて大きな要素を占
この研究では、これらの樹脂を架橋なしでブ
めている。すなわち高速回転域でのミニチュア
ロック発泡体を得るための基礎研究として、樹
ベアリングの低振動と低騒音が、パソコンのス
脂の特性(特に溶融張力)と発泡ガス保持性の関
ムーズかつ正常な起動と処理を生みだしている。
係を研究調査する。研究成果がプラスチック全
このミニチュアベアリングの高精度化は、ベア
般への応用に役立つことを期待するものである。
リング生産工程中の最終加工である内外輪の軌
道面(ボールの転がる面)を細かく超仕上げ加
ポリプロピレンのブロック高発泡体が得られ
工(微細研磨)するところで決まる。
れば、環境にやさしい耐熱性発泡体として塩
ビ・ゴム発泡体の代替えとして期待できる。ま
本開発により、軌道面粗さRa=0.010μm以下
た、ポリエステルの発泡体は耐熱性と剛性に優
を達成でき、且つ超仕上げ加工に約10秒かかっ
れたものとなり、新たな市場が期待できる。
ている時間を5秒に半減できる。超仕上砥石を開
発する事により、加工時間が短縮でき、ベアリ
4.高精度ミニチュアベアリング用超仕上砥石の
ングの低コスト化に貢献できる。
試作開発
パソコンの大容量化と処理の高速化は、急激
平成12年度人材育成支援事業
技術者派遣研修費を府内中小企業に助成
財団では、府内中小企業が、技術者を大学研究室等に派遣して、研究開発のノウハウ等の研修
指導を受けるために必要な経費を助成しています。
平成12年度研究開発や技術習得のために、大学等へ派遣する技術者の研究・研修に必要な経費
の助成について公募し、財団の技術委員会及び同調査部会において厳正に調査・選考の上、次の
とおり助成金を交付することに決定しました。
■ 平成12年度大学派遣助成企業
研究開発テーマ
研修先大学
企業名
所在地
連包食品切断装置における切断点検出法に
関する研究(包装体の高速検知)
立命館大学
(株)
三橋製作所
京都市
究目的は、包装体の各種表面形状と高速走行速度
に対応し得る非接触な厚み検出器を開発し、切断
装置の高速化を計る事にある。
派遣研修テーマ内容
連包食品切断装置における切断点検出法に関する
研究(包装体の高速検知)
連包食品切断装置の高速化を実現するには、包
装体の切断点検出器(厚み検出器)の高速化対応が
ネックになっている。従来良く知られている2本の
ローラで包装体を挟み込む接触式の検出器では、
包装体の表面状態及び送り速度によっては振動等
が発生し検出に限界がある。そこでわれわれの研
これにより、今までにない高速対応可能な検出
器を開発しようとしている。開発する検出器の基
本構成は、光変位法を適用したものであり、各種
表面形状に対応した切断点検出が可能な信号処理
方法を確立するとともに、実用化に向けた評価を
おこなう。
3
中小企業創造活動促進法認定府内企業 実態調査の概要
調査の要領
京都府及び当財団では、中小企業創造活動促進法に基づく研究開発計画について京都府知事の認定を
受けた企業(以下「認定企業」と略す)を対象に、実態調査を実施しました。その結果を簡略にご紹介
します。
○調査対象
創造法認定企業 165社
○回答数
104社(回答率63.0%)
○調査時期
平成12年2∼3月
○調査方法
調査票の郵送による
1.企業の業種区分
業種については、
「電気・電子」や「機
回答数
構成比
1.食品
5
4.8%
他」の業種としては、サービス、ソフト・
2.繊維
9
8.7%
システム開発、機器開発、建築などがあ
3.化学
11
10.6%
4.電気・電子
23
22.1%
3
2.9%
18
17.3%
1
1.0%
31
29.8%
3
2.9%
104
100.0%
械」が多く回答されていますが、
「その
げられており、認定企業が多様な業種に
わたっていることを物語っています。
5.鉄・非鉄・金属加工
6.機械
7.輸送用機器
8.その他
無回答
合計
2.計画の目標達成状況
売上の目標については、
「計画を下回る」の53社に対して「計画を上回る」は7社となっており、長引
く不況の中で苦戦を強いられている企業が多いようです。
商品化の目標については、
「計画を下回る」が43社とやや減少し、
「計画を上回る」は8社となってい
ます。
「計画どおり」が39社と多く、商品化計画は比較的順調に推移しているようです。
4
複数回答
3.優遇制度の利用
0.0%
すでに利用した制度は、
「信用保証協会
10.0%
20.0%
40.0%
38.5%
43.3%
15.4%
リースによる設備導入
「リースによる設備導入」の15.4%などが
23.1%
11.5%
政府系金融機関の低利融資
続いています。
47.1%
10.6%
ベンチャー財団による直接金融
今後利用したい制度では、「低利融資」
32.7%
6.7%
設備近代化資金の借入
30.8%
2.9%
設備投資等に対する減税措置
「減税措置」「研究開発補助金」がいずれ
45.2%
1.9%
政府系機関による出資
も40%以上と多くなっています。
60.0%
24.0%
研究開発費に対する補助金
「研究開発費に対する補助金」の38.5%、
50.0%
51.9%
信用保証協会の債務保証
の債務保証」が51.9%と最も多く、次いで
30.0%
28.8%
ストックオプション制度
0.0%
エンジェル税制
0.0%
20.2%
15.4%
今後利用したい
すでに利用した
4.認定のメリット
複数回答
0.0%
「会社知名度の向上」が最も多く、43.3%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
の企業からの回答を得ており、次いで
50.0%
43.3%
会社の知名度が上がった
38.5%
研究開発力が強化できた
「研究開発力が強化できた」「資金繰りが
資金繰りが楽になった
楽になった」「支援者が広がった」「社内
支援者が広がった
23.1%
の士気が高まった」などが続いています。
社内の士気が高まった
23.1%
37.5%
家族や友人の理解が得られた
16.3%
新規取引先が開拓できた
12.5%
人材確保が楽になった
5.8%
株式公開への道が開けた
4.8%
取引条件が改善した
1.9%
5.企業の強み・得意
技術分野では、
「新製品開発が得意」の56.7%が筆頭で、
「自社特許がある」
「設計力がある」
「試作が
得意」も3割以上の企業から回答を得ています。
経営分野での強みや得意については、
「独創的なアイデアが生まれる」の55.8%を筆頭に、
「自社ブラ
ンド製品がある」
「有力な得意先がある」
「製品企画力がある」
「意志決定が速い」の4項目が4割を超え
る企業からの回答を集めています。
経営分野の「強みや得意」(上位10位まで)
0
10
20
30
40
複数回答
50
ユーザーニーズを把握している
製品開発のスピードが速い
社長のブレーン(相談相手)が
優れている
複数回答
50
43.3%
37.5%
34.6%
26.9%
材料・素材に詳しい
30.8%
26.0%
25.0%
24.0%
21.2%
40
5
60
56.7%
試作が得意
42.3%
意志決定が速い
30
設計力がある
44.2%
製品企画力がある
20
事業化できる自社特許がある
47.1%
有力な得意先がある
10
新製品開発が得意
51.0%
自社ブランド製品がある
社外にファンが多い
0
55.8%
独創的なアイデアが生まれる
他社と柔軟な連携ができる
技術分野の「強みや得意」(上位10位まで)
60
加工技術が得意
23.1%
多種少量生産が得意
23.1%
大学と連携
23.1%
技術情報収集力がある
21.2%
優れた研究リーダーがいる
21.2%
みやこ
京のがんばる企業
最前線レポート
No.8
わが国の経済が閉塞状況に陥っているなかで、独自の技術力・ノウハウをもって新たなフロンティアを開
拓するパワーを秘めた企業群の出現に大きな期待が寄せられています。
本シリーズは、起業化、新分野進出、大学との共同研究などに大いに頑張っている京都府内の中小企業を
取材し、シリーズでご紹介しています。第8回目は、平成11年度京都中小企業優秀技術賞の受賞企業であ
る三和研摩工業(株)をご紹介します。
石材床の再生研磨システムで飛躍を目指す
∼三和研磨工業株式会社∼
三和研摩工業株式会社
【本 社】京都府宇治市大久保町上ノ山22の1
TEL 0774
(41)
6126 FAX 0774
(44)
8860
【設 立】昭和24年10月
【 資 本 金 】7500万円
【 代 表 者 】竹ノ内 壮太郎
【主要商品】ダイヤモンドトイシ、ダイヤモンド工具、
合成樹脂系微粒子研磨製品、セラミック系
微粒子トイシ、特殊バフ製品、研磨装置
【 売 上 高 】26億8000万円(平成11年12月期)
米国からの情報で研究に着手
同社は1949年創業の研磨工具メーカー。一貫し
て、みがくことにこだわり製品開発を手掛けてき
た。創業当初は炭化ケイ素を粘土で焼き固めたト
イシを製造。金属研磨用に出荷していた。76年に
就任した2代目社長の時にダイヤモンド粒を合成樹
脂で固めたダイヤモンドトイシを世界で初めて開
発。業界のリーダー的存在に成長。その後、87年
に就任した3代目社長の時に海外展開を開始。米国
に駐在員を派遣するなど世界を視野に入れた事業
に乗り出した。この米国進出が石のフロアを磨く
というビジネスのきっかけとなった。
80年代末に米国の駐在員から発信された情報は
「米国にはゴールドラッシュ時に建てられた多くの
ビルがあり、いずれも床は石造りである。この石
材の再生はビジネスになる」というものであった。
さっそく、研究がスタート。苦労の末2、3年後に
現在の石材再生システム「サンワ・ストーンリス
タレーション・システム」の原型ができ上がった。
竹内 壮太郎 社長
石材フロア再生システムで飛躍を開発
ごつごつとしたイメージのある石でも丁寧に磨
き上げれば鏡のように物を映し出すことができる。
日本では建物に石を用いる習慣はなかったが、近
代に入り徐々に需要は拡大。とくにバブル景気の
時代には多くのビルの床や壁が鏡面状の美しい石
材で飾られた。ところが、固いとはいっても長年
使用するとさすがの石でも表面に細かい傷が付き、
曇ってくる。そうなると以前のような輝きを取り
戻すためには張り替えるしか方法がなかった。三
和研磨工業はこの張り替えるしかないという常識
を覆し、はぎ取ることなくそのままの状態で磨き
上げることで元の鏡のような状態を取り戻す工法
を開発した。バブル景気から10年近くが経とうと
している現在、需要はこれから盛り上がってきそ
うな情勢だ。
独自の再生研磨装置を開発
開発に着手した当時は古くから石を建築材料と
して使用してきた欧米にもほとんどそうした機械
はなく、わずかに専用の工具があった程度。開発
はまったくゼロからのスタートであった。装置は
ビルや駅などでよく見かける清掃用機器をベース
に床磨き用に改良することから始まった。まず、
床をふいたりワックスをかけたりする回転部分を
布から円盤状のトイシに取り換え、同時に水を供
給できるようにした。この装置によってワックス
がけと同じように簡単に石のフロアを磨けるシス
テムを目指した。
6
を合成樹脂で結合した「合成樹脂系ダイヤモンド
トイシ」、ダイヤモンドをセラミックで結合した
「セラミック系ダイヤモンドトイシ」、微粒子研磨
材をセラミックで固めた「セラミック系微粒子ト
イシ」
、金属微粒子と有機繊維を結合した「特殊バ
フ製品」、それに「研磨装置」の7分野。加工対象
も大理石やみかげ石のほか人造石、コンクリート、
アスファルト、タイ
ル、ガラス、ステン
レス、プラスチック、
うるしなどと幅広
い。加工法について
も磨くだけでなく、
石材フロア再研磨用ディスク
切断、研削、穴あけ、
細工など広がりをみせている。
こうした製品や対象などの拡大とともに用途開
発にも積極的だ。同社では研究開発の一環として
自社工場のコンクリート床の一部を磨き上げてい
る。コンクリートはそのままではほこりが発生し、
労働環境が良くないうえ、精密製品の製造には向
かない。こうした難点をカバーするため一般的に
はコンクリート床に塗料を塗るケースが多い。同
社ではほこりを抑制するためにコンクリートを磨
くことを提案している。コンクリートは丁寧に磨
くことで表面が平らになり、ほこりが出にくくな
るからだ。今後、塗料を使わなくても済む同方法
のPRに力を入れていくという。
ところが、思惑はそう簡単には実現しなかった。
それぞれの現場によって使用条件がまちまちであ
り、工場のように一定した環境で使う製品とは大
きく異なったからだ。このため、数多くの現場で試
験施工を行い、ディスクの粒度や機械とのマッチ
ングなどを細かくチェックし、現在のシステムに
まで仕上げた。
このシステムで最も重要なポイントはダイヤモ
ンドを用いたディスクにある。大理石やみかげ石
など石材の種類によって異なった研磨面の形状を
採用したほか作業工程に合わせてさまざまなダイ
ヤモンドディスクを開発。これらディスクを必要
に応じて使い分けることで、磨くだけでなく目地
部分の段差の除去などもできるようにした。作業
は段差除去、中仕上げ、仕上げの3工程となってお
り、日々のメンテナンスの中で施工できるように
した。また、施工は部分的に実施できるため、フ
ロア全体を締め切る必要がなくホテルや銀行、百
貨店などでは通常の営業を行いながら床の再生も
可能だ。さらに、張り替えに比べるとコストは3分
の1から5分の1で済むほか、限りある石材資源の保
護にも役立つ。
こうした優れた特徴を持つ同社のシステムだが、
問題は石は磨いて初めて光るという事実があまり
認識されていないこと。ビルのオーナーが石のフ
ロアを磨くことに前向きにならないことには潜在
的な需要があっても、それが顕在化してくること
はない。そこで同社ではビルのオーナーに対して
石材の知識を広める取り組みを強化するとともに
メンテナンス会
社への売り込み
にも力を注いで
いくことにして
いる。同社の全
売上高に占める
研磨の実験風景
石材フロア再生
ビジネスの割合は、まだまだ低い。それだけに楽
しみな分野であり、今後の成長に期待がかかる。
難波田記念室をオープン
同社は99年11月に創業50周年を機に画家・難波
田龍起の記念室(二男・難波田史男氏の作品も収
蔵)をオープンした。2代目社長が生前にコツコツ
と集めた作品約120点を収蔵。線を強調した幾何学
的な作品「たたかい」や見る人に何かがわき上が
ってくるような印象を与える「翔」などの代表作
を中心に常時40点ほどを展示している。もともと
社員の憩いを目的に開設した施設のため普段は社
員しか入室できないが、第3日曜日の午前11時から
午後4時半までは無料で作品を鑑賞することができ
る。難波田龍起は多くの作品を残した画家だが、
個人でこれほどの数の作品を集めた例はない。あ
まりPRはしていないものの近郊のみならず東京や
難波田龍起の生まれ故郷である北海道などからも
多くのファンの訪問がある。
拡大を続ける製品、対象、加工法
売り上げの大半を占めるのはやはりこれまで一
貫して取り組んできた研磨用製品。その種類は大
きく7つに分類できる。ダイヤモンドを金属で焼結
した「金属系ダイヤモンドトイシ」
、ダイヤモンド
7
Industry
21世紀に向って
京都産業の活性化、
特に技術水準の
向上を図るため、
各種の事業を進めております。
皆さまの積極的な参加と御協力を
お願いします。
Academia
財団
法人
Government
京都産業技術振興財団
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町17(七本松通り五条下ル)
京都府中小企業総合センター内
TEL (075)315-9425 FAX(075)315-9438
表紙題字/荒巻禎一 京都府知事