財務諸表に対する注記 1 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価方法 ① 満期保有目的の債券は帳簿価額による(償却原価法に基づいて算定した価額)。 ② ①以外の債券は時価による。 (2) 固定資産の減価償却について 什器備品 定額法による減価償却を実施している。 (平成12年3月31日現在で全ての什器備品の減価償却が終了) (3) 引当金の計上基準について 退職給付引当金 期末退職給付の要支給額に相当する金額を計上している。 2 基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。 (単位:円) 科 目 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 基本財産 国債 99,207,945 152,055 0 99,360,000 定期預金 792,055 0 152,055 640,000 小 計 100,000,000 152,055 152,055 100,000,000 特定資産 退職給付引当資産 2,267,808 701,313 0 2,969,121 小 計 2,267,808 701,313 0 2,969,121 合 計 102,267,808 853,368 152,055 102,969,121 3 満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益は、次のとおりである。 (単位:円) 額 面 帳簿価額 時 価 評価損益 科 目 千円 (b)-(a) (a) (b) 国・公債 国債(基本財産) 100,000 99,360,000 100,150,000 790,000 国債 4,000 3,993,200 3,995,600 2,400 神奈川県債 20,000 19,980,000 19,918,000 △ 62,000 川崎市債 20,000 19,980,000 19,916,000 △ 64,000 横浜市債 20,000 20,135,000 20,118,000 △ 17,000 神戸市債 17,000 17,392,000 17,346,800 △ 45,200 社債 オリックス 80,000 79,975,828 79,473,000 △ 502,828 近鉄 40,000 40,165,000 39,972,000 △ 193,000 住友不動産 40,000 39,976,097 40,048,000 71,903 マツダ 30,000 30,000,000 30,042,000 42,000 資生堂 15,000 15,000,000 14,988,000 △ 12,000 クレセゾ 10,000 9,906,000 9,889,000 △ 17,000 豪・コモンウエルス銀行 80,000 80,000,000 79,944,000 △ 56,000 合 計 476,000 475,863,125 475,800,400 △ 62,725 4 上記3以外の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益は、次のとおりである。 株式 科 目 三井トラストHLDGS(株) 日本電信電話(株) 数量 株 帳簿価額 (a) 6,678 56,055,240 @2,225,000 8,900,000 64,955,240 4 合 計 時 価 評価損 (b)-(a) (単位:円) 備 考 (b) @1,162 7,759,836 △48,295,404 S62・63購入 @623,000 2,492,000 △ 6,408,000 S62・63購入 10,251,836 △54,703,404 (注) 平成12年4月1日に三井信託銀行と中央信託銀行の合併が実施され、「三井信託銀行の 株式」1株に対して新株を0.3の割合となった。即ち、「三井トラストHLDGS(中央三井信託 銀行)の株式」は、22,260株×0.3=6,678株となった。 5 為替レートによる差損益は、次のとおりである。 (1) 外貨預金 (単位:円) 帳簿価額 時価 為替差損 ドル (b)-(a) (a) (b) @125.32 @117.05 64,510.21 8,084,678 7,550,920 △ 533,758 (2) 外国債 銘柄 世界銀行 額面 ユーロ 62,000 帳簿価額 (a) @140.32 8,700,000 時価 (b) @157.33 9,754,460 (単位:円) 為替差益 (b)-(a) 1,054,460
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