平成26年6月13日 SBI ボンド&プライベート・エクイティ・ファンドⅢ <愛称>SBI 未公開株組入ファンドⅢ 月次運用報告書〔平成26年5月〕 クラス 元本成長型 分 配 型 合 計 1口当たり純資産価格 (月末) 6,115円 5,934円 純資産総額 (月末) 2,836百万円 580百万円 3,416百万円 前月末比 ▲75円 ▲72円 月次 騰落率 ▲1.21% ▲1.20% 設定来 騰落率 ▲38.85% ▲37.66% (※分配型の分配金累計額は、1口当たり300円です。) 設定来の1口当たり純資産価格の推移 (単位:円) 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 元本成長型 分配型(分配後) 5,000 資産配分 (時価ベース) 通貨配分 <当月末の為替> レート(円) 前月比(%) 101.53 -0.73% ドル/円 ※為替レートは、ルクセンブルグファンドで適用の為替レートを採用しています。 ※為替レートの前月比は、プラスは円安・ドル高、マイナスは円高・ドル安です。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 1 - ファンドの概況 ファンドの2014年5月末の純資産総額は約34億16百万円で、前月末比約60百万円の減少となりました。 1口当たり純資産価格(NAV)については、元本成長型は▲1.21%、分配型は▲1.20%下落しました。 5月末時点の時価ベースでの資産配分は、米国債券等48.8%、未公開株式等38.8%、上場株式0.8%、 現金等11.6%となっています。 1. 投資環境 ■ 日本 5月の株式市場は、中旬までは14,000円~14,500円のボックス圏の動きで推移しましたが、下旬に入り 5月のHSBC中国製造業PMIが改善したことを好感し上昇、その後も中小型株を中心に上昇が続き、TOPIX は7連騰、日経平均株価は6連騰し、月間で今年初めてプラスの収益率となりました。月初は、NYダウの最高 値更新を受け上昇して始まりましたが、ウクライナ情勢や3月決算銘柄の予想を下回る決算発表などにより、 下値を試す展開となりました。中旬は、再びNYダウの最高値更新を受け上昇しましたが続かず、ベトナムの 反中デモなどの地政学リスクもあり、日経平均株価はざら場で14,000円を割る水準まで下落しました。下旬に 入り、21日の日銀金融政策決定会合が予想通り現状維持であったため弱含みで始まりましたが、22日に5月 のHSBC中国製造業PMIが改善したことを好感して相場の流れが変わり、その後連騰となり月末を迎えました。 業種別では、証券、その他金融、保険、電気・ガス、不動産、水産・農林など33業種中28業種が上昇しました。 一方、倉庫・運輸、繊維製品などが下落しました。新興市場は、底打ち感から下旬に上昇基調が続いた結果、 大型株を上回る上昇となりました。指数の動きは、日経平均株価+2.3%、TOPIX+3.4%、日経ジャスダック 平均株価+2.8%、東証マザーズ指数+11.4%となりました。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 2 - 2. 未公開株式運用部分 <直接投資> (株式) 銘柄名 SBI バイオテック SBI トランスサイエンス ドリーム・アーツ アリジェン製薬 合 計 株数 時価単価 4,875 87 132 4,285 200,000 433,260 25,164 1 時価金額 (円) 975,000,000 37,693,620 3,321,648 4,285 1,016,019,553 組入比率 (時価ベース) 28.54% 1.10% 0.10% 0.00% 29.74% 時価金額 (円) 310,445,912 174,941 310,620,853 組入比率 (時価ベース) 9.09% 0.0051% 9.0951% 時価金額 (円) 14,970,000 組入比率 (時価ベース) 0.44% <私募投信経由の投資> 銘柄名 SBIバイオテック アリジェン製薬 合 株数 時価単価 2,366 1,300 131,211.29 134.57 計 <私募投信経由の上場株投資(未公開企業が上場した銘柄)> 銘柄名 タケエイ(2151) 株数 時価単価 15,000 998 運用状況 当月は未公開株式の売買はありませんでした。 なお、当月は、直接投資で保有するSBIトランスサイエンス、アリジェン製薬の時価評価額に関して、 第三者評価機関の作成したバリュエーション・レポートの評価に基づき、評価替えを行いました。 ご参考:未公開企業の概要については、各会社のウェブサイトをご参照ください。 銘柄名 アリジェン製薬 ドリーム・アーツ SBI バイオテック ウェブサイトアドレス http://www.arigen.jp/ http://www.dreamarts.co.jp/ http://www.sbibiotech.jp / ※アリジェン製薬のホームページは、現在大幅に内容を見直しており、当面の間、ご覧いただけません。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 3 - 3. 上場株式運用部分 (1) 上場銘柄一覧 <国内上場> 銘柄 コード 銘柄名 7779 CYBERDYNE 9090 丸和運輸機関 合 時価金額 (円) 株数 組入比率 (時価ベース) 1,400 9,436,000 0.28% 500 1,535,000 0.04% 10,971,000 0.32% 計 (2) 運用状況 当月の上場株式運用部分では売買はありませんでした。5月末の組入比率は前月末比+0.1%の0.8% となりました。 ※組入比率には「2.未公開株式運用部分」<私募投信経由の上場株投資(未公開企業が上場した銘柄)>が 含まれております。 (3) 投資方針 株式市場をめぐる環境は、国内については、消費税アップ後の景気が比較的堅調を維持しており、人手不 足が生じるなど景況感は明るくなっています。一方、日銀の追加緩和期待が遠のき、円安への期待も低下して います。需給動向は、海外投資家はいまだ投資に慎重姿勢ですが、個人投資家は、中小型株を中心に日柄調 整を終えたことから徐々に資金が戻りつつあります。海外については、米国は景気回復基調を保ちながら金利 も低下しており、欧州は追加緩和観測が高まっています。一方、ベトナムと中国の南シナ海での衝突や終わり の見えない日中対立など、中国への懸念が強まっています。 そのため、上場株式は、IPO銘柄の売買を中心に行います。 5月は19百万円の資金流出となりました。未公開株式については、基本的には新規組み入れは行いません。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 4 - 4. 米国債券部分 <組入上位5銘柄> 銘柄名 シリーズ クラス クーポン 償還日 セクター 組入比率 格付け 0.210% 2017/02/27 米政府機関債 2.97% AGY 5.500% 2033/10/20 モーゲージ債券 1.86% AGY 1 FFCB 2 ジニーメイ 3 FHLB 5.065% 2015/10/20 モーゲージ債券 1.80% AGY 4 ジニーメイ 6.500% 2017/12/15 モーゲージ債券 1.56% AGY 5 フレディマック 4.500% 2022/03/15 モーゲージ債券 1.53% AGY 2004-88 3291 PC BY ●AGY = 政府系金融機関債と同等の格付けクラス ベンチマーク比較 セクター別構成 ファンド ベンチマーク デュレーション(年) 1.21 年 1.00 年 利回り(%) 1.04% 0.11% 為替ヘッジ比率 0.0% 0.0% * ベンチマークは シティグループ米国国債1年インデックス(米ドルベース) * ジニーメイ(GNMA)は政府住宅抵当金庫、ファニーメイ(FNMA)は連邦住宅抵当公庫、フレディマック(FHLMC)は連邦住 宅金融抵当公庫、FHLBは連邦住宅貸付銀行、FFCBは連邦農業信用銀行です。いずれの金融機関もGSE(政府系金融 機関)と言われ、政府機関債と呼ばれる債券とモーゲージ債と呼ばれる住宅ローン担保債券を発行しています。ジニーメイは 米国政府が債務を保証しています。また、ファニーメイおよびフレディマックは2008年9月22日より、米財務省の管理下に 置かれており、発行するモーゲージ債には実質政府保証があります。 * MBSは不動産担保証券を示しています。 * デュレーションは、金利がある一定の割合で変動した場合、債券価格がどの程度変化するかを示す指標です。この数値が 大きいほど、金利変動に対する債券価格の変動率が大きくなります。 * 債券運用部分のデータおよびコメントは、債券運用マネジャーであるM.D.サスの資料をもとに作成しています。そのため、 月末の約定タイミング等の問題で、保有銘柄、比率等が、事務管理会社のものと異なる場合があります。 * 組み入れ債券上位銘柄の組入比率は、ファンド全体に対する比率です。それ以外の数値は債券運用部分に対する値となっ ています。 * 為替ヘッジ用に確保してある現金を除いて開示しています。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 5 - (1) 米国債券市場概況 米国国債の利回りは、当月にさらに低下し、年初来の下落幅をさらに拡大させています(債券価格は上昇)。 当月に公表された4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、FOMCでは「金融政策の正常化に 関して幅広い」議論が行われたものの、こうした議論は「金融政策の正常化が必ずしも近いうちに始まることを 示唆したものではない」との内容が明らかになりました。政策金利の正常化はゆっくりとしたペースで進むものの、 景気に対して中立的な金利水準(均衡レート)がこれまでよりも低い水準で頭打ちになるとの市場予測は、 米長期金利低下の一因となりました。 当月に発表された米経済指標は改善したものの、4月の非農業部門雇用者数は28万8千人の増加となり、 前月に発表された数値から上方修正されたことに伴い、直近の米経済活動の加速は、弱含みだった2014年 1-3月期の反動によるものと市場は総じて見なしました。実際、2014年1-3月期のGDP成長率は速報値 の前期比▲0.1%から同▲1.0%に下方修正され、PCEコアデフレーターなどの消費者物価は引き続き米連 邦準備理事会(FRB)がターゲットとする基準値を下回りました。欧州では、消費者物価が引き続き予想外に 下振れたことを前提に、政策金利のさらなる引き下げや追加の長期リファイナンシグ・オペ(低利の資金供給) といった欧州中央銀行の追加緩和措置への期待感が、債券セクターの投資需要を下支えしました。 米国国債のイールドカーブ(利回り曲線)が平坦化したことにより、英大手銀行バークレイズが算出する米国 長期国債指数は、年初来で+12.38%のリターンを上げています。当期間中、米社債セクターの収益率は、 デュレーション調整後の米国国債の収益率をやや上回りました。バークレイズ投資適格債券指数、米国高利回り 債券指数の相対収益は、それぞれ+0.11%、0.15%となりました。また、米政府機関モーゲージ債券(MBS) の相対収益は、+0.15%となりました。 当月の米国国債市場における各年限の利回りの変化、各債券クラスの絶対収益と相対収益は下表のよう になりました。 期間 2014年5月の米国国債市場における利回りの変化 4月末(%) 5月末(%) 変動幅(%) 3カ月 0.03 0.03 +0.00 6カ月 2年 3年 5年 0.04 0.41 0.85 1.68 0.05 0.38 0.77 1.54 +0.01 ▲0.03 ▲0.08 ▲0.14 10年 2.65 2.48 ▲0.17 30年 3.46 3.33 ▲0.13 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 6 - 同等平均残存期間の米国国債との収益比較 資産クラス 絶対収益(%) 相対収益(%) 平均残存期間(年) 米国国債 +0.94 - 5.3 米政府機関債券 +0.85 +0.13 4.2 投資適格債券 +1.41 +0.11 7.0 米政府機関モーゲージ債券 +1.20 +0.15 5.1 (1) 運用状況および実績 ◆ 債券運用部分 2014年5月の当債券運用部分のドル建ての収益率は月間で+0.21%となり、シティグループ米国国債 1年物インデックスの収益率+0.02%や、1年物のLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の総収益率+0.06% を上回りました。5月末時点では、シティグループ米国国債1年物インデックスの利回り+0.11%、1年物の LIBORの利回り+0.53%に対し、当債券運用部分のポートフォリオの利回りは+1.00%となっています。 各セクター別の構成比は円グラフの通り、81.2%を短期の米政府機関MBS等、5.3%を米政府機関債に 投資し、残りの13.5%を現金で保有しています。 ◆ 為替ヘッジ部分 債券運用部分の為替ヘッジの考え方は、基本的には常時ヘッジは行わず、今後の見通しにより機動的に 為替ヘッジを行う方針です。 ドル/円は102円台前半で始まり、中旬までは、米国の長期金利が低下し日米金利差が縮小したことから、 反発局面はあったものの、概ね円高方向となりました。21日の日銀金融政策決定会合後の黒田総裁の発言 により追加緩和期待が遠のき円高が進行し、一時は100円台に突入しました。しかし、その後は中国景気へ の期待や円高の行き過ぎ感から反発し、101円台後半で月末を迎えました。ユーロ/円は、ECBの追加緩和 期待により、月を通してユーロ安トレンドとなり、141円台後半で始まり、138円台前半で終えました。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 7 - (2) 運用方針と市場見通し ◆ 債券運用部分 FRBの政策がデータに依存した性質であることを考慮すれば、FOMCの長期的な目的に向かって米景気 が回復する兆候を示しているかどうか、市場は米経済の進展を注意深く監視することになります。市場は、 米国の経済成長が減速するリスク、欧州がデフレに陥るリスク、世界の地政学リスクを値踏みし続けていること から、米金利の変動率は引き続き高くなるでしょう。高格付けの短期債券へ投資する当債券運用部分は、 こうした市場環境下でも魅力的な水準のリスク/リターンの側面を提供しています。 ◆ 為替ヘッジ部分 為替については、引き続きヘッジは行わない予定でおります。 ※米国債券部分につきましては、運用を行っている M.D.サスからのコメントを SBI ファンドマネジメントカンパニ ーエスエーにて和訳・編集し記載しております。 本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果 や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格 は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰 属します。 管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー (SBI Fund Management Company S.A.) 所在地 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5 (5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg) - 8 -
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