運用報告 - SBI証券

平成26年12月12日
SBI ボンド&プライベート・エクイティ・ファンドⅢ
<愛称>SBI
未公開株組入ファンドⅢ
月次運用報告書〔平成26年11月〕
クラス
元本成長型
分 配 型
合
計
1口当たり純資産価格
(月末)
6,557円
6,363円
前月末比
+209円
+204円
純資産総額
(月末)
2,855百万円
573百万円
3,428百万円
月次
騰落率
+3.29%
+3.31%
設定来
騰落率
▲34.43%
▲33.37%
(※分配型の分配金累計額は、1口当たり300円です。)
設定来の1口当たり純資産価格の推移
(単位:円)
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
元本成長型
分配型(分配後)
5,000
資産配分 (時価ベース)
未公開
株式等
38.5%
通貨配分
上場株式
1.5%
現金等
14.4%
円
46.1%
米国債券等
45.6%
米ドル
53.9%
<当月末の為替>
※四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
レート(円)
前月比(%)
117.93
6.81%
ドル/円
※為替レートは、ルクセンブルグファンドで適用の為替レートを採用しています。
※為替レートの前月比は、プラスは円安・ドル高、マイナスは円高・ドル安です。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果
や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格
は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
属します。
管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー
(SBI Fund Management Company S.A.)
所在地
ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5
(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
- 1 -
ファンドの概況
ファンドの2014年11月末の純資産総額は約34億28百万円で、前月末比約56百万円の増加となりまし
た。1口当たり純資産価格(NAV)については、元本成長型が+3.29%、分配型が+3.31%上昇しました。
11月末時点の時価ベースでの資産配分は、米国債券等45.6%、未公開株式等38.5%、上場株式1.5%、
現金等14.4%となっています。
1. 投資環境
■ 日本
11月の株式市場は、10月末の想定外の日銀追加金融緩和を受け、上昇してスタートしました。上旬は、
円安進行や米株高に加え、衆院解散や消費再増税判断の先送り観測を材料に先高感が強まり、上昇基調と
なりました。中旬は、7-9月期実質GDP成長率(速報値)がマイナスとなったことをきっかけに、景気悪化が意
識され大きく下落しました。後半は、安倍首相が年内総選挙と再増税延期を表明した後、一進一退の動きが続
きましたが、石油輸出国機構(OPEC)が原油減産見送りを決定すると、原油価格の急落を背景に幅広い銘柄
が買われ、上昇して月末を迎えました。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、不動産業を除く33業種中30業種が上昇しました。新興市場につい
ては、出遅れ感から月末にかけ物色の対象となった結果、東証マザーズ指数は大型株を上回る上昇率となり
ました。
指数の動きは、日経平均株価+6.4%、TOPIX+5.8%、日経ジャスダック平均株価+4.4%、
東証マザーズ指数+8.6%となりました。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果
や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格
は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
属します。
管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー
(SBI Fund Management Company S.A.)
所在地
ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5
(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
- 2 -
未公開株式運用部分
<直接投資>
(株式)
銘柄名
SBI バイオテック
SBI トランスサイエンス
アリジェン製薬
合
計
株数
時価単価
4,875
87
4,285
200,000
397,049
1
時価金額
(円)
975,000,000
34,543,263
4,285
1,009,547,548
組入比率
(時価ベース)
28.44%
1.01%
0.00%
29.45%
時価金額
(円)
310,445,912
1,300
310,447,212
組入比率
(時価ベース)
9.05%
0.00%
9.05%
時価金額
(円)
14,820,000
14,820,000
組入比率
(時価ベース)
0.43%
0.43%
<私募投信経由の投資>
銘柄名
SBIバイオテック
アリジェン製薬
合
株数
時価単価
2,366
1,300
131,211.29
1
計
<私募投信経由の上場株投資(未公開企業が上場した銘柄)>
銘柄名
タケエイ(2151)
合
株数
時価単価
15,000
計
988
運用状況
当月は未公開株式の売買はありませんでした。
ご参考:未公開企業の概要については、各会社のウェブサイトをご参照ください。
銘柄名
SBI バイオテック
ウェブサイトアドレス
http://www.sbibiotech.jp /
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せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果
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は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
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ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5
(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
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2. 上場株式運用部分
(1) 上場銘柄一覧
<国内上場>
銘柄
コード
7779
7,000
時価金額
(円)
23,310,000
組入比率
(時価ベース)
0.68%
CYBERDYNE
9090
丸和運輸機関
1,000
1,880,000
0.05%
4979
OATアグリオ
900
2,151,000
0.06%
6097
日本ビューホテル
2,900
4,547,200
0.13%
3196
ホットランド
1,000
2,450,000
0.07%
6099
エラン
100
317,500
0.01%
34,655,700
1.01%
銘柄名
合
株数
計
(2) 運用状況
当月の上場株式運用部分は、IPO1銘柄(SHIFT)0.1百万円を購入し、1銘柄1百万円を売却しました。
11月末の組入比率は前月末と変わらずの1.5%となりました。
※ 組入比率には「2.未公開株式運用部分」<私募投信経由の上場株投資(未公開企業が上場した銘柄)>が
含まれております。
(3) 投資方針
10月末の追加金融緩和に続き、11月には安倍首相による衆院解散・総選挙と消費再増税の延期の表明
など、国内株式を取り巻く環境が大きく動いています。当面は、選挙動向に注目が集まる展開が予想されます
が、企業の設備投資の増加を背景に7-9月期 GDP 改定値は上方修正の可能性があること、更に与党が過
半数の議席を獲得できれば成長戦略の実施に推進力が加わると期待されることなどを背景に、国内株式市場
は堅調に推移していくと見込みます。海外については、米国では、良好な企業業績や、好調な景気回復の継続
が見込まれるなか、早期利上げへの警戒感から、雇用、物価などの経済指標への注目が一段と高まるとみら
れます。一方、ユーロ圏では追加緩和期待が強まっています。新興国では米利上げへの警戒感から弱含みの
展開になる可能性があります。また、中東情勢の緊迫化など地政学リスクにも注意が必要です。
そのため、上場株式は、IPO銘柄の売買を中心に行います。
11月は48百万円の資金流出となりました。未公開株式については、基本的に新規組み入れは行いません。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果
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4. 米国債券部分
<組入上位5銘柄>
銘柄名
シリーズ
クラス
クーポン
償還日
セクター
組入比率
格付け
1
FFCB
0.210%
2017/02/27
米政府機関債
3.44%
AGY
2
FHLB
5.770%
2018/03/23
モーゲージ債券
2.39%
AGY
3
FHLB
5.070%
2015/10/20
モーゲージ債券
1.83%
AGY
4
ジニーメイ
5
フレディマック
2004-88
PC
5.500%
2033/10/20
モーゲージ債券
1.59%
AGY
3291
BY
4.500%
2022/03/15
モーゲージ債券
1.48%
AGY
●AGY = 政府系金融機関債と同等の格付けクラス
ベンチマーク比較
セクター別構成
ファンド
ベンチマーク
デュレーション(年)
1.11 年
1.00 年
利回り(%)
0.92%
0.16%
為替ヘッジ比率
0.0%
0.0%
* ベンチマークは シティグループ米国国債1年インデックス(米ドルベース)
* ジニーメイ(GNMA)は政府住宅抵当金庫、ファニーメイ(FNMA)は連邦住宅抵当公庫、フレディマック(FHLMC)は連邦住
宅金融抵当公庫、FHLBは連邦住宅貸付銀行、FFCBは連邦農業信用銀行です。いずれの金融機関もGSE(政府系金融
機関)と言われ、政府機関債と呼ばれる債券とモーゲージ債と呼ばれる住宅ローン担保債券を発行しています。ジニーメイは
米国政府が債務を保証しています。また、ファニーメイおよびフレディマックは2008年9月22日より、米財務省の管理下に
置かれており、発行するモーゲージ債には実質政府保証があります。
* MBSは不動産担保証券を示しています。
* デュレーションは、金利がある一定の割合で変動した場合、債券価格がどの程度変化するかを示す指標です。この数値が
大きいほど、金利変動に対する債券価格の変動率が大きくなります。
* 債券運用部分のデータおよびコメントは、債券運用マネジャーであるM.D.サスの資料をもとに作成しています。そのため、
月末の約定タイミング等の問題で、保有銘柄、比率等が、事務管理会社のものと異なる場合があります。
* 組み入れ債券上位銘柄の組入比率は、ファンド全体に対する比率です。それ以外の数値は債券運用部分に対する値となっ
ています。
* 為替ヘッジ用に確保してある現金を除いて開示しています。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
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や市場環境等を保証するものではありません。投資信託は、株式等値動きのある証券に投資しますので、1 口当たり純資産価格
は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
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管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー
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所在地
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(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
- 5 -
(1)
米国債券市場概況
11月に発表された米経済指標は強弱まちまちの内容となり、投資家のリスク回避姿勢は前月から和らいだ
状況の中、米国国債利回りは2カ月連続で低下しました。10月の非農業部門雇用者数は21万4千人の増加
となり、失業率は5.8%まで0.1%低下するなど米雇用統計はまずまずの内容でしたが、賃金の伸び(平均
時給)は市場予測の平均値(+0.2%増)よりも軟化し+0.1%増に留まりました。同様に、11月のISM製造
業景況感指数は市場予測を上回る結果となりましたが、米サービス業購買担当者景気数(PMI)が市場予測を
下回ったことにより相殺されました。欧州では、当月発表された経済指標が引き続き軟調な内容となりました。
欧州のインフレ見通しが下方に悪化しているのを考慮し、欧州中央銀行(ECB)はバランスシートの規模を
2012年初めの水準まで拡大することを見込んでいるとのドラギECB総裁の発言は、現在の低金利環境を支
援する格好となりました。
世界的な景気回復の弱さの兆候として考えられる直近の原油相場の下落基調は、米国国債のイールドカー
ブ(利回り曲線)において長期債利回りの低下を促しました。重要なことは、エネルギー価格の下落やドル高の
影響は、米連邦準備理事会(FRB)の年2%のインフレ目標に向けた米経済の進展を妨げ、FRBの利上げ時
期を現在の市場予測よりも遅らせることになるかもしれないということです。また、原油相場の下落は、エネル
ギー関連企業が比較的多い高利回り債券セクターに悪影響を及ぼしました。
当期間中、英大手銀行バークレイズが算出する米国高利回り債券指数、米国投資適格債券指数の相対収
益は、それぞれ▲1.36%、▲0.43%とマイナスになりました。また、米政府機関モーゲージ債券(MBS)
指数も▲0.09%の収益率となりました。
当月の米国国債市場における各年限の利回りの変化、各債券クラスの絶対収益と相対収益は下表のよう
になりました。
2014年11月の米国国債市場における利回りの変化
期間
10月末(%)
11月末(%)
変動幅(%)
3カ月
0.01
0.01
+0.00
6カ月
2年
3年
5年
0.05
0.49
0.92
1.61
0.07
0.47
0.85
1.48
+0.02
▲0.02
▲0.07
▲0.13
10年
2.34
2.17
▲0.17
30年
3.07
2.89
▲0.18
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
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- 6 -
同等平均残存期間の米国国債との収益比較
資産クラス
絶対収益(%)
相対収益(%)
平均残存期間(年)
米国国債
+0.81
-
5.5
米政府機関債券
+0.39
▲0.19
4.2
投資適格債券
+0.68
▲0.43
7.1
米政府機関モーゲージ債券
+0.65
▲0.09
4.5
(1) 運用状況および実績
◆ 債券運用部分
2014年11月の当債券運用部分のドル建ての収益率は月間で+0.16%となり、シティグループ米国国
債1年物インデックスの収益率+0.009%や、1年物のLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の総収益率
+0.036%を上回りました。11月末時点では、シティグループ米国国債1年物インデックスの利回り
+0.16%、1年物のLIBORの利回り+0.56%に対し、当債券運用部分のポートフォリオの利回りは
+0.92%となっています。各セクター別の構成比は円グラフの通り、84.68%を短期の米政府機関MBS
等に投資し、残りの15.32%を現金で保有しています。
◆ 為替ヘッジ部分
債券運用部分の為替ヘッジの考え方は、基本的には常時ヘッジは行わず、今後の見通しにより機動的に
為替ヘッジを行う方針です。
ドル/円は112 円台前半から始まった後、日銀の追加金融緩和により日米金利差が拡大するとの見方から
円売り・ドル買いが進みました。米中間選挙で共和党が過半数を獲得すると、企業に配慮した政策が打ち出され
るとの期待から更に円安・ドル高傾向が強まりました。後半は、7-9 月期実質GDP成長率がマイナスとなり、
リスク回避の動きから一時的に円買いが広がる局面もありましたが、消費再増税の延期などを受け円安・ドル高
が続きました。月末には、原油価格の急落を背景に一段と下落し118円台半ばで月末を迎えました。
ユーロ/円も140円台半ばからスタートした後、月初は追加金融緩和の余韻が続き円安・ユーロ高が進み
ました。その後、欧州中央銀行(ECB) のドラギ総裁が追加金融緩和の可能性に言及したことをきっかけに
ユーロが急落し、円高・ユーロ安となりました。中旬は、良好な独経済指標を受け、過度の早期追加緩和観測
が後退し、ユーロは上昇に転じました。下旬に、ドラギ総裁の発言をきっかけに再び量的緩和が意識されると
円高・ユーロ安となりましたが、月末にかけては、対ドルでの円売りが円の対ユーロにも波及し、147円台後
半で月末を迎えました。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
た、将来予告なく変更されることがあります。本資料中の運用実績に関するグラフ、数値等は過去のものであり、今後の運用成果
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は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
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管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー
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所在地
ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5
(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
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(2) 運用方針と市場見通し
◆ 債券運用部分
直近の米国債券利回りの低下は、原油相場の下落や世界的なインフレ率の低下に反映されているように、
世界経済の景気減速に関する懸念によるものです。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ時期が予
想よりも早まるかどうかは米経済指標の内容次第になると強調されており、長期間に及ぶ低インフレは、フェデ
ラルファンド金利の誘導目標の引き上げ時期に関して、市場に見直しを迫ることになるかもしれません。金融市
場の変動率は引き続き高くなっていますが、高格付けの短期債券へ投資する当債券運用部分は、こうした市場
環境下でも魅力的な水準のリスク/リターンの側面を提供しています。
◆ 為替ヘッジ部分
為替については、引き続きヘッジは行わない予定でおります。
※米国債券部分につきましては、運用を行っている M.D.サスからのコメントを SBI ファンドマネジメントカンパニ
ーエスエーにて和訳・編集し記載しております。
本資料は、ファンドの運用状況等を開示することを目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありま
せん。本資料は、信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ま
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は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。投資信託の運用による損益はすべて受益者の皆様に帰
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管理会社 SBI ファンドマネジメントカンパニーエスエー
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所在地
ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ L-2520 アレ・シャファー5
(5,Allee Scheffer, L-2520 Luxembourg, Grand Duchy of Luxembourg)
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