平成20年度活動結果報告 平成21年2月17日(火) 泉ガーデンコンファレンスセンター 7階 Room1 ALOS利用協議会事務局 1 報告内容 1. 2. 3. 4. 5. 会員構成 衛星データ利用促進イベントの開催 関連イベントへの協力、出展 ALOS後継機に関するアンケート 会員への情報提供 2 1.会員構成 (平成21年2月17日 現在) ① 法人会員:50会員 民間会社 社団法人・公共団体等 45 社 5 団体 ② 個人会員:67会員 民間会社 大学・研究機関 その他 19 会員 27 会員 21 会員 3 2.衛星データ利用促進イベントの開催 (1) ALOS利用事例発表会 ¾ 日時: ¾ 場所: ¾ 内容: 平成20年4月22日 東京大学生産技術研究所 ■坂田会長特別講義 「ナウマン博士の業績」 ■ショートセッション: 計14件のALOS利用事例を発表 ■ALOSの一般利用に向けた総合討論 4 (2) 地球観測衛星データ利用シンポジウム in 石川県羽咋市 北陸地域における衛星データ利用促進をテーマに 石川県羽咋市との共催により実施。 ¾日時 : 平成21年1月16日 ¾場所 : コスモアイル羽咋(石川県羽咋市) ¾内容 : ■地球観測衛星データに関する講演・ガイダンス ■北陸地域の農業、漁業、林業などにおける衛星データの利用 事例等を発表 ■ディスカッション: 北陸地域における衛星データ利用を促進するためには 5 (3)GIS・リモートセンシングと農林業、食について 農林業分野でのGIS・衛星データ利用をテーマに、新潟県を拠 点とする「にいがたGIS協議会」との共催により実施。 ¾ 日時 : 平成21年1月29日 ¾ 場所 : 新潟日航ホテル(新潟県新潟市) ¾ 内容 : ■坂田会長、泉田新潟県知事による講演及び対談 ■衛星データを用いた水田被災状況把握、営農へ の活用、米の食味向上の実例について発表。 ■ディスカッション: 農林業における衛星データ利用について 6 3. 関連イベントへの協力、出展 関連するイベントへの協力、出展等により、ALOSデータの普 及啓発やALOS利用協議会の活動を紹介。 ¾ 「農林業ワークショップin 仙台 -『だいち』(ALOS)データ利用に向けて-」の後援及び発表 ¾ 「衛星リモートセンシング漁業・水産ワークショップ in 広島 -瀬戸内海における『だいち』(ALOS)等の養殖・藻場・赤潮等への活用 方法を探る-」の後援 ¾ 「2008年国際航空宇宙展」への出展 ¾ 「ALOSデータ利用セミナー~だいちと共に~」への協賛 7 5. ALOS後継機に関するアンケート 平成20年9月、ALOSの後継衛星「災害監視衛星システムSAR衛星プロ ジェクト」について、会員よりアンケートを実施。 ALOS及び他の国内外衛星データの使用実績のある14名から回答を得た。 ■回答(抜粋) : ● 同衛星データを使用する可能性があると回答:64% ● 利用可能性拡大のために ・ オルソ処理済みデータなど付加価値製品の提供 ・ SAR利用マニュアルなど使用方法の紹介 ・ ソフトウェア、データ検索や入手方法など利用環境の充実 ・ 光学衛星との併用運用 ・ 災害監視に限定せず平時利用の価値向上 8 5.会員への情報の提供 メールマガジンやホームページなどにより、ALOSや地球観測衛 星に関する最新情報や関連イベントなどについて情報を発信。 (1) メールマガジン ■ 平成21年2月17日現在、合計17回情報を発信 ■ バックナンバー:会員専用ホームページに掲載 (2) ホームページ 一般向け及び会員専用ホームページに、随時情報を掲載。 9 5.収支見込み(収入) 費目 会費 金額 法人会員 \ 2,500,000 個人会員 \ 335,000 収入合計 \ 2,835,000 10 6.収支見込み(支出) 費目 業務内容 金額 委託費 ホームページの更新・運用 799,000 会議費 拡大フォーラムの開催 等 142,860 会費 2008年航空宇宙展出展 285,000 通信運搬費 会員への資料の輸送 等 132,290 動産賃借料 拡大フォーラム会場借料等 520,000 旅費交通費 石川県、新潟県への旅費 等 801,765 消耗品費 ポスター用出力紙 等 154,085 当期支出合計 2,835,000 ※協議会設置規則に基づき、協議会の会計は財団の一般会計として処理されております。 ※同規則に基づき、事務局の運営に関わる費用は財団が負担しております。 11 平成21年度活動計画(案) 平成21年2月17日(火) 泉ガーデンコンファレンスセンター 7階 Room1 ALOS利用協議会事務局 12 1.平成21年度活動目標 ALOS利用協議会設立時に確認された3つの 活動目標を平成21年度も引き続き掲げる。 ① 衛星データ利用を幅広に促進する ② データ利用産業を振興し活発にする ③ ALOSに続く次期ミッションを提案する 13 2.平成21年度活動内容(1/2) ①ALOS衛星及びALOSデータの利用に関する様々な情報の 提供、交換 ②利用促進を促すためのシンポジューム、講演会・セミナー等 の実施 ③専門家を招聘してのミニフォーラムや特別講座の検討・開催 ④ALOS利用協議会ホームページを維持・更新 14 2.平成21年度活動内容(2/2) ⑤データ利用者の要望を反映した、サービス改善事項のとりまと めと関係機関への要望 ⑥地球観測データ利用や次期地球観測ミッションに係る提言活動 ⑦ALOS利用協議会の会員増加を図る 15 会員の皆様のご理解と ご支援に感謝いたします。 新規会員を募集中です。 詳しくはスタッフまで。 ©JAXA 16
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