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はじめに
• 地球環境への影響の対策
⇒ 自然エネルギーを使った車の開発
ソーラーラジコンカーの製作と
効率の検証
• ハイブリット自動車などエコカーの実用化
• 太陽エネルギーを利用したソーラーカーの開発
5年 電気工学科3番
石過圭介
• 本研究の目的
• 軽量化・小型化した車体の製作
• 走行効率を高めた制御回路を検証する
1
ソーラーラジコンカーコンテスト
の仕様
2
制御回路
• 通常回路・高速回路・
後退回路の3つの回
路を設計する
• 車体の寸法は全長1000mm、全幅500mm以内
• 大会から支給されるソーラーパネル3枚とコンデ
ンサ3つまで使用可能
• 前進・後退のエネルギーはソーラーパネルから
のみ供給すること
• サーボモータでスイッ
チを切り替え、それぞ
れの回路で走行する
よう設計する
全国ソーラーラジコンカーコンテスト
• 毎年、石川県白山市で開催されている
• 参加資格は高等学校及び工業高等学校
(1~3年生)の生徒
• 自作のソーラーラジコンカーのみ参加可能
• ソーラーパネル3枚と
コンデンサ3つを使用
3
4
車体のハンドル機構
制御回路
車が曲がるとき内輪は外輪より大きくきれなければならない
⇒左右どちらに曲がっても内輪が大きくきれるよう
アッカーマン方式を用いて設計
1
tan
通常回路
1
OF
= tan
DF
OE
EF
= =
CE
DF
―
• この式よりそれぞれの値を設定する
高速回路
後退回路
5
K=130[mm]
L=180[mm]
d=1.5[mm]
r=120[mm]
6
1
おわりに
使用した部品
• 製作した車体は、全長
320mm、全幅300mm、
車高120mmと小型にす
ることができた。
モーターの規格
型番
公称電圧 公称電流 最大連続トルク 最大連続トルク
[V]
[A]
[mNm]
時の回転数[rpm]
118683
4.8
1.90
5.55
3610
• 重量も700gと従来の研
究のものより軽量化す
ることができた。
太陽電池の規格
型番
AT-7666
最大電圧[V] 最大電流[mA] 最大発電力[mA]
3.0
343.0
1109
• 今後の課題として製作
した車体の効率を、電
力を測定することで検
証していく予定である。
コンデンサの規格
型番
最大使用電圧[V] 公称静電容量[F]
FGOH225ZF
5.5
2.2
7
8
2