学校経営計画

平成22年度
学校経営計画
足立区立第五中学校
学校長 新 倉
猛
1 学校教育目標
○ 基礎基本を身につけ、自ら進んで学ぶ生徒
○ 心身ともに健康で、思いやりのある生徒
○ お互いに協力しあい、ともに向上する生徒
2 めざす学校像、児童・生徒像、教師像
○学校像
○児童・生徒像
○教師像
○
○
○
○
○
○
○
○
「信頼」の人間関係で結ばれた学校
○ 自他を高める場である学校
自信をつけ自己実現を目指す場である学校 ○奉仕の実行の場である学校
心身ともに健康である生徒
○ 目標に向かって根気強く努力できる生徒
自他ともに大切にする人間関係を築ける生徒 ○ 礼儀正しく、社会性を育める生徒
生徒理解をふまえ、一人ひとりの健全育成をめざす教師
自己研鑽と職務を通して自らの向上をめざす教師
専門職としての自覚をもち、組織で考え行動し、課題達成をめざす教師
保護者・地域と連携し、ともに考え課題達成をめざす教師
3 学校の現状及び前年度の成果と課題
<学校の現状>
○学校について
[良さ] 学習環境が落ち着き、生徒数増に伴い諸活動が活発になっている。
[課題] 落ち着いた学習環境をさらに充実させ、適正規模をふまえた学級数を維持すること。
校内の「緑の環境」を豊かにするなど、学習環境を整備し、日常の清掃・美化活動をさらに励行
する。
○生徒について
[良さ] 明るく素直な生徒が多く、授業、学校行事や諸活動に熱心に取り組んでいる。
[課題] 生徒一人ひとりの基本的な生活習慣と学習意欲をさらに向上させること。
学校不適応の状態が起こらぬよう、生徒どうしの望ましい人間関係づくり推進を重視し、組織
的、計画的に進める。
○教師について
[良さ] 生徒一人ひとりへのていねいな指導と誠実な対応を行っている。
[課題] 組織としての指導力を高め、その中で教師の資質・力量をさらに高めること。
学校教育は、全教職員が組織として計画的に取り組み、進めるものである。事務職、用務職、
警備職、栄養・調理職等、全職員が前掲の「めざす教師像」をふまえて、全校で教育に携わる。
○保護者・地域について
[良さ] 保護者・地域が、PTA・開かれた学校づくり協議会等の取り組みに大変協力的である。
[課題] 築きあげた学校・保護者・地域の協働関係を、さらに継続・発展させること。
保護者は、五中再建に協力した世代が減少し、落ち着いた五中を選択して子弟を託す世代が増
えている。改めて保護者の声を求め、新しい連携・協力の形を模索し、教育活動を進める。
<前年度の成果と課題>
○ 生徒の基礎的・基本的な学力の定着を図る
落ち着いた教室環境の中、生徒が授業に集中して、学習している。朝読書と理科・社会を加え校内四大
学習コンテストを実施し、生徒の学習全般への意欲が高まっている。また、図書室を充実させ、放課後や
長期休業中の補習を実施している。今年度は、授業研究はじめ、各取り組みの一層の工夫改善を行う。
○ 思いやりの心を育くみ、奉仕活動等を通して豊かな心を育てる
生徒会中心のボランティア活動、学級活動を通した人間関係づくり、部活動を通した個性の伸長等、教
育活動全般を通して、生徒の豊かな心の育成をすすめた。全校で落ち着いた学習環境を実現している。今年
度は、各取り組みをさらに工夫改善し、「心」を育てる本校の校風の継承・発展を図る。
○ 保護者・地域との連携による学校づくりを推進する
親子ボランティア活動等の、連携行事を工夫して推進し、生徒・教職員、保護者・地域が一体となって
の学校づくりを進めた。今年度は、各取り組みに一層の工夫改善をして進めるとともに、学校からの情報
発信をさらに工夫し、充実させる。
<今年度の学校経営の基本方針>
○生徒を一人の人間として尊重し、愛情と責任をもって指導・育成する。
○秩序ある学習環境の中で、基礎基本を重視し、多様な学習形態・方法を工夫し、指導の充実を図る。
○保護者・地域、外部機関との連携・協力を工夫し、教育活動の充実を図る。
○学校改善を常に進め、その様子を絶えず保護者・地域に発信する。
<今年度の課題の達成のために>
1 生徒の基礎的・基本的な学力の定着を図る。
1)言語環境を整え、授業規律とマナー向上の定着を図る。
2)授業研究を充実させ、学校として授業力を高める。
3)数学で、3人体制で習熟度別少人数授業を通して、個に応じた学習指導を進める。
4)英語で、常駐ALT講師(5月~10月)を有効活用し、T・Tによる授業を実施し、きめ細かな学習指導を
進める。
5)朝読書を全校で年間通して取り組み、読了賞等の表彰を行う。
6)校内4大学習コンテスト(国語、数学、英語、理科・社会)を行い、優秀者を表彰する。そのため、プ
レテスト等の工夫をさらに行う。
7)教育委員会と連携し、学校支援スタッフ、学習支援講師、登校支援員等の人材活用により、生徒の集
団・個に応じた学習サポートを進める。
8)教育委員会と連携し、授業支援学生ボランティアを活用した放課後の補充教室、また、民間学習塾活
用の補充教室を進め学習サポートを行う。
9)各コンテスト、コンクール等への、生徒のチャレンジの場を設ける。
10) 家庭学習記録を有効に活用させ、家庭学習への意識付けを高める。
11) 学校図書館支援員を活用し、図書室の環境整備と充実を図る。
2 思いやりの心を育くみ、奉仕活動等を通して豊かな心を育てる。
1)言語環境を整え、学級内での望ましい人間関係づくりを促す。
2)道徳の全体計画、年間計画をもとに、道徳の授業を充実させ、豊かな心の育成を進める。
3)地域人材を活用した、道徳授業地区公開講座を充実させる。
4)「心の声」アンケートを活用し、生徒の学校生活への不安や不適応の状況を把握し、個に応じた指導・支
援を行う。
5)スクールカウンセラー等との連携により、教育相談機能の充実を図り、教員への助言と生徒・保護者
の心のケアを進める。また、学校と家庭との連携を深める。
6)生徒会のボランティア活動(桜・落ち葉ボランティア等)をサポートし、生徒の参加を募る。
7)地域要請のボランティア活動にも参加を募る。
8)部活動への積極的な参加を通し、自主性を育て成就感をもたせる。
9)生徒の実態に応じた特別支援教育の実践を全校で推進する。
10) 学校として「生徒理解」の校内研修を工夫し、共通理解を図る。
3 保護者・地域との連携による学校づくりを推進する。
1)開かれた学校づくり協議会を年4回実施する。
2)学校評価、授業診断を各年2回行い、検討する。
3)家庭教育部会主催の土曜スクールを年13回行うとともに、英語検定、漢字検定を実施し、生徒の参
加を促す。
4)PTA、地域の共催行事を工夫して行う。
5)親子ボランティア活動を年2回行う。
6)ハッピーフェスティバルを年1回、内容を工夫して実施する。
7)地域事業所の協力を得て、職場訪問(1年)、職場体験(2年)を、地域事業所の協力のもとに行う。
8)小・中学校互いに授業参観を行い、校種による教育課題とその取り組み方について、現状認識を深める。
4 重点的な取組事項
番
内容
号
1 生徒の基礎的・基本的な学力の定着を図る
2 思いやりの心を育くみ、奉仕活動を通して豊かな心を育てる
3 保護者・地域との連携による学校づくりを推進する
19
実 施 期 間
20
21
22
○
○
○
○
○
○
○
○
○
23
5 平成22年度の重点目標
重点的な取組事項-1 生徒の基礎的・基本的な学力の定着を図る
A 今年度の成果目標
・生徒理解を基本とした支援・指導の推進と言語環境の整備を行
い、学習意欲の向上を図る。
達成基準
・授業診断の項目「授業への意欲的な取
り組み」の肯定的回答90%以上とする。
B 目標実現に向けた取組み
項目
・読解力の育成
達成基準
具体的な方策
・読了賞(年間10冊読了)人 ・毎朝10分間の朝読書を行うとともに
数の3%アップ
図書館の開放を行い読書環境を整える。
・生徒の授業診断の項目「授業 ・生徒理解を基本とした授業を行うため
・授業力の向上
がわかる」の肯定的回答10% に研究授業3回、生徒理解の研修2回実
アップ
施する。
・家庭での学習習慣の定着
・各学年、85%の生徒の家庭 ・家庭学習帳を毎日提出させ、家庭での
学習帳の提出
学習を定着させる。
重点的な取組事項-2 思いやりの心を育み、奉仕活動を通して豊かな心を育てる
A 今年度の成果目標
達成基準
・日常のコミュニケーションを通して、
・生徒を一人の人間として、愛情と責任をもって育成し、生徒と教
一人一人の生徒との信頼関係を築き、生
員、生徒同士の豊かな人間関係を構築する。
徒の悩みや不安等に迅速に対応できる環
境を整備する。
B 目標実現に向けた取組み
項目
・生徒と教員との信頼関係の構築
達成基準
・「ライフ」の提出率、各学年
とも95%
・全学年の生徒が年最低1回の
ボランティア活動に参加
具体的な方策
・毎日「ライフ」を回収し、コメントを
記入し、返却する。
・桜・落ち葉ボランティア、親子ボラン
・ボランティア活動の推進
ティア、地域要請等のボランティア活動
に一人最低1回参加する。
・不登校等支援を要する生徒の ・支援を要する生徒の情報を校内特別支
・教育相談センターとの連携
情報交換会を月1回実施
援委員会に集約し、対応策を検討し、教
育相談センターと協議する。
重点的な取組事項-3 保護者・地域・小学校との連携による学校づくりを推進する
A 今年度の成果目標
達成基準
・学校評価の項目「教育課題解決に向け
・学校への信頼と保護者・地域・小学校との連携を深める
てよく努力している。」の肯定的回答を1
0%以上アップする。
B 目標実現に向けた取組み
項目
・あいさつ運動の推進
・小中連携の推進
・情報発信の強化
達成基準
・協議会やPTAと連携した
「朝の挨拶運動」の定期的な実施
・小中の授業参観、中学校によ
る出前授業等の実施
具体的な方策
・協議会やPTA、生徒教員が一体とな
った「挨拶運動」を毎朝正門で行う。
・小学校の教員による中学校の授業参観
を年1回、小学校へ出向いての出前授業
を年1回行う。
・学校評価項目「学校は生徒の ・学校だよりやホームページの活用のほ
様子を学年だより等で分かりや か、保護者・地域が学校に来る機会をつ
すく伝えている。」の肯定的回 くり、課題や取り組み等について積極的
答85%以上
に発信する。