平成 25 年 7 月 8 日 熱中症対策 (1)暑さを避けましょう。 日陰を選んで歩いたり、日傘をさしたりしましょう。 (2)服装を工夫しましょう。 ・皮膚からの熱の出入りには衣服が関係するので、軽装で素材は吸湿性や通 気性のよいものにしましょう。 ・襟元(首)はなるべくゆるめて通気しましょう。 ・屋外で、直射日光がある場合には帽子を着用しましょう。 (3)こまめに水分を補給しましょう。 「のどが渇いた」と感じたときには、すでに水分不足になっていることがあ ります。定期的に少しずつ水分を補給しましょう。 特に夏場は汗と一緒に塩分が失われるので、スポーツドリンクなどを飲むの がオススメです・・・。 (4)急に暑くなる日に注意しましょう。 (5)暑さに備えた体作りをしましょう。 熱中症は、例年、梅雨入り前から発生し、梅雨明けの 7 月から 8 月に多発 する傾向があります。人間が上手に発汗できるようになるには暑さへの慣 れが必要です。 (6)個人の条件を考慮しましょう。 熱中症の発生には、その日の体調が影響します。 (7)集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。 (消防庁) * 水分がとれない時や症状の改善がみられない時は受診または救急車を要請しましょう。 * 呼びかけに対して反応がおかしい、普段通りに歩けない、意識がないなどのときは、救急車を要請しましょう。 平成 25 年 7 月 8 日 熱中症とは・・・ ・高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻する などして、発症する障害の総称です。 熱中症を予防するために ◆最も気をつけること 蒸発した汗には= 水+Na ↓ 塩分が必要 水分と塩分の補給 自覚症状の有無に関わらず、水分と塩分の摂取を行う。 ◇飲みやすく調整したものが スポーツドリンク 普段飲んでいるスポーツドリンクの表示を見てみましょう。 糖分も疲れをとるためには必要です。 ポイントは Na の量です。 普段飲んでいるスポーツドリンクの 表示を見てみましょう。 ポイントは Na の量です。 ◇風通しのよい服装をする 襟元はなるべくゆるめて通気をよくしましょう。 ◆日差しを遮断する、高温多湿の場所の作業時間を短くする 休憩場所を涼しい場所につくる。 ◇暑さに慣らしていく・・・ 熱中症の症状と対応 重傷度 症状 対処 医療機関への受診 めまい、立ちくらみ こむら返り、大量の汗 涼しい場所に移動する 安静、水分補給 症状が改善すれば 受診の必要はない 頭痛、吐き気、だるい 力が入らない 集中力や判断力の低下 涼しい場所に移動する 安静、水分補給 塩分補給(NA+) 意識障害 (呼びかけに対し反応がおかしい) けいれん 普段どおりに歩けないなどの運動障害 水分がとれない時や 症状の改善が見られない時は 受診または救急車を要請 ためらうことなく 救急車を要請(119) 重傷 *環境省熱中症予防情報サイトでは、暑さ指数など熱中症関連の情報がでていますので、ご覧ください。
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