ほけんだより 涼 ・○ 水 ・○ 食 ○ 平成27年8月1日 くもぎ保育園 上手にとって まだまだ 暑い 夏、元気! 夏の健康は 夏バテ・熱中症対策 から 夏はお祭りや海水浴、花火大会などイベントが盛りだくさんの楽しい季節。 まだまだ、暑さは続きます。そんな夏バテや熱中症といった体調不良に十分 に注意が必要です。 涼 ○ ① 日中の 外出を避ける 午前11時頃から午後3時ごろまでは、1日のなかでも特に暑い時間帯。 やむを得ず外出する場合は、帽子や日傘で直射日光を避け、風通しのよい 服装で出かけましょう。 涼のとり方 ② こまめに正確な 室温チェック 室温を体感で判断していませんか? 長い間同じ場所にいると気温 の変化に気づきにくいものです。30℃を超えたら冷房を利用するよ うにしましょう。 熱中症対策 6つの基本 ③ 冷房温度 は外気温-5℃以内を目安に 外気温と室内の気温差があまりに大きいと、温度 差に体がついていけずにバテてしまうことがあり ます。冷房温度は外気温-5℃以内の設定を心がけ ましょう。 ⑤ こまめに適切な ④ 首筋・脇を冷やして 熱を溜めない 熱中症は、体に熱が溜まって上手に発散できい ないことが主な原因となって起こります。体内の 熱を発散させるには、首筋や脇を直接冷やすこと も効果的です。 水分補給 汗のかき過ぎを抑えるために、水分補給を控えるというのは間違いです。 体内の熱を逃がすためには汗をかくことはとても重要です。こまめに水分 をとるようにしましょう。 ⑥ 汗をかける 体を作る 普段から冷房環境にいたり、運動不足で汗をかき慣れていないと、汗を分泌す る汗腺の働きが衰えてしまいます。暑さが本格化する前に、湯船につかったり、 運動をしたりして、しっかり汗をかける体作りを心がけましょう。 バテない夏、決め手は 水分と食事 夏の元気は体の中から。 栄養はもちろん、食べ方や飲み方が体に大きな影響を与えています。 水 ○ 水分のとり方 脱水症状を避ける 水分補給 汗をかく機会が増える夏は、水分補給が健康維持のカギといっても過言ではあり ません。適切な水分補給の方法を覚えましょう。 体と水分の関係 ヒトの体の50~80%は水分でできています。その働きは体温の調節、栄養素や老廃物 の運搬など多岐にわたっています。そのために水分が不足するとさまざまな不調につながり ます。 (1日に約 1.2L を補給する必要があります。 ) 水分補給のポイント 水分補給のときに意識したいポイントは大きく分けて3つあります。 これらをしっかりおさえて、適切な水分補給をしましょう。 ●活動のたびにコップ1杯(まとめてではなく、こまめにとりましょう) ●日常生活や運動・外での作業時、体力が低下しているときなど、場面や状況によって 飲み分けよう(水・お茶・スポーツドリンク・経口補水液・ジュース) ●冷たいものの飲み過ぎ注意 食 ○ 食事のとり方 元気の基本は 栄養バランス 食欲が低下しやすい夏は栄養不足になりがち。 普段以上に栄養バランスに配慮した食事を心がけ る必要があります。 「夏の食生活」が 疲労の原因? 夏に、ついやってしまう食習慣が 夏バテの原因かも…。 ◎ 主食単品の食事 ◎ 疲労回復に甘いもの ◎ 冷たいものでさっぱり 夏の体に効く食べ物 暑さや紫外線など、体へのダメージも多い夏。特に意識したい栄養素や成分は…? 夏の疲労回復に ●ビタミン B1(豚肉、うなぎ、玄米など) ●クエン酸(レモン、グレープフルーツ、梅干しなど) ●ムチン(やまいも、オクラ、モロヘイヤ、納豆など) 夏の肌荒れに ●ビタミン A(レバー、にんじん、ほうれんそうなど) ●ビタミン C(赤ピーマン、ブロッコリー、キウイなど) ●ビタミン E(アーモンド、モロヘイヤ、かぼちゃなど)
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