鉛フリーやに フリーやに入 やに入りはんだ【銅食われ対策タイプ】 FLF23/FLF25–ACR 鉛フリーはんだ フリーはんだ中 はんだ中の銅含有量を 銅含有量を大幅に 大幅に増やし、 やし、濃度勾配を 濃度勾配を小さくする事 さくする事により、 により、 銅食われの 銅食われの発生 われの発生を 発生を抑制します 抑制します!! します!! 従来品に 従来品に比べて・・・・・ べて・・・・・ ●銅の細線などのはんだ 細線などのはんだ付工程 などのはんだ付工程において 付工程において、 において、はんだ合金 はんだ合金による 合金による 銅食われが 銅食われが格段 われが格段に 格段に抑制出来 抑制出来ます 出来ます。 ます。 銅食われとは 銅食われとは? われとは? 水の入ったコップに、インクを一滴入れると、水は次第に着色します。この様に、はんだ材で用いる 錫(Sn)に銅(Cu)が溶解する現象を一般的に銅食われと言います。 この現象は溶解温度が高いほど、かつ、溶解時間が長いほど、進行しやすくなるので、作業条件 としては、低い温度で、なるべく短時間に、はんだ付けする事が重要です。 はんだ合金 はんだ合金の 合金の違いによる銅食 いによる銅食われの 銅食われの比較 われの比較 試験方法 試料 はんだ槽温度 浸漬時間 測定方法 残存銅線 はんだ 写真:同倍率 : : : : JIS 規格の標準フラックス B を塗布した銅線φ0.9mm 400℃±2℃ 60 秒 上記条件で各合金において、はんだ槽に浸漬させた銅線を、 断面写真にて食われ量を確認した後、計算で食われ率を算出 FLF23 Sn-3.0Ag-0.5Cu Sn-0.7Cu Sn-0.7Cu-0.3Ag SnSn-3Cu3Cu-0.3Ag 銅食われ率 (%) 30.0 FLF23-ACR は、銅食われに対して、効果が 25.0 ある事が確認出来ます。 20.0 また FLF01(3%Agタイプ)と FLF03(Ag 無し 15.0 タイプ)を比較すると、銀(Ag)の添加量が 10.0 多い方が、同条件下において、銅食われが 5.0 0.0 銅食われ率(%) Sn-3.0Ag-0.5Cu 24.7 Sn-0.7Cu 16.1 Sn-0.7Cu-0.3Ag 21.6 Sn-3Cu-0.3Ag 6.1 促進されやすい事も分かります。 Fine Solder 品名構成 例) FLF23 - 合金組成 1.0 - 線径 ACR (D3) フラックス名 フラックス含有量 製品仕様 弊社品名 合金組成 固相線温度 液相線温度 線径(mm) 線径(mm) FLF23 Sn96.7% Sn96.7%-Cu3.0% Cu3.0%-Ag0.3% Ag0.3% 225℃ 25℃ 312℃ 312℃ φ0.3・ 0.3・φ0.4・ 0.4・φ0.5 φ0.6・ 0.6・φ0.8・ 0.8・φ1.0 FLF25 Sn97.7% Sn97.7%-Cu2.0% Cu2.0%-Ag0.3% Ag0.3% 224℃ 224℃ 279℃ 279℃ φ1.2・ 1.2・φ1.6・ 1.6・φ2.0 特性値 規 ACR 格 (参考) JIS Z 3283/A 級 合金組成 FLF23 / FLF25 ―――― フラックス含有量 3% 2.5 以上 3.5 未満 合 乾 燥 度 ハライド含有量(%) 0.1 を超え 0.5 以下 格 腐食が大でないこと 500 以上 500 以上 条件 A 3×1010 以上 1×1010 以上 条件 B 4×109 以上 1×108 以上 水溶液抵抗(Ωm) 絶縁抵抗 (Ω)※1 0.12 合 銅板腐食試験 粉末タルクが、ブラッシングによって 容易に除去できること 格 電圧印加耐湿性マイグレーション試験 合 格 樹枝状生成物がない事 75 以上 広 が り 率(%) ※1 絶縁抵抗試験条件 : 条件 A 条件 B 松尾ハンダ 松尾ハンダ株式会社 ハンダ株式会社 70 以上 温度 40℃ / 湿度 90% / 168 時間(槽中測定) 温度 85℃ / 湿度 85% / 168 時間(槽中測定) http://www.matsuo21.com 〒242-0001 神奈川県大和市下鶴間 2775 番地 TEL : 046-274-0706 FAX : 046-274-9017 このカタログに記載してある仕様につきましては、予告なく一部変更することがありますのでご了承下さい。
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