大野下雨乞い奴踊り保存会 [PDFファイル/346KB]

お
大 野 下 雨 乞 い 奴 踊 り 保 存 会
お
の し
も あ ま
ご
い
や っ こ お ど り
ほ ぞ
ん か い
団体名
大野下雨乞い奴踊り保存会
代表者
松村
会員数
56名
事務局住所
玉名市岱明町大野下411
主な活動地
玉名市岱明町大野下地区
浩光
地域文化活動部門
概要
大野下 雨乞い奴 踊 り保存会 は、玉名 市 岱明町大 野下地区 に 約
四百年前から伝わる雨乞い踊り「大野下雨乞い奴踊り」の保存・
継承を 目的に 発足 し た団体 です。
「大野下 雨乞い奴 踊 り」は、 慶長十二 年 (一六〇 七年)加 藤 清
正によっ て干拓が 行 われまし たが、度 々 干ばつに 見舞われ た た
め、雨乞 いの神事 と して始ま ったと伝 え られてい ます。毎 年 七
月に、大 野下地区 の 八大竜王 神社と大 野 下八幡宮 に奉納さ れ 、
白法被に わらじ姿 で 左腰に刀 、右腰に ひ ょうたん を下げた 侍 の
姿で踊る もので、 か つては雨 乞い踊り の ために四 ,五日間 籠 も
り、行列 を組んで 海 へ行き、 前を横切 る ことは戒 められて い た
など、 厳粛な 神事 と されて いまし た。
戦後は途 絶えて いま したが、 昭和四 十一 年に保存 会によ り復
活し、地 元大野下 の 誇るべき 民俗芸能 を 次代へ受 け継ぎ、 雨 乞
いを通し てみえる 先 人の想い を今に伝 え る活動と して取り 組 ま
れてい ます。
平成二十一年
平成二十年
平成十九年
平成十一年
平成三年
昭和六十三年
昭和五十年
昭和四十四年
昭和四十一年
菊池川の日環境フェスタ
玉名市選択無形民俗文化財指定
熊本城築城四〇〇年祭出演
くまもと未来国体出演
熊本県県民民俗芸能大会出演
県民芸能大会出演
第十七回九州地区民俗芸能大会出演
火の国祭り出演
大野下雨乞い奴踊り保存会設立
玉名出演
n
i
地域の 子どもた ち に踊りや 太鼓の指 導 を行った り、子ど も た
ちによる 「子ども 奴 」が踊ら れるなど 、 世代を超 えて地域 の 歴
史や文化 の継承に 取 り組まれ 、伝統文 化 の保存と 継承に大 き く
寄与し ていま す。
これまでの活動歴