30 15 ●文楽参加者 たけもと み わ た ゆう つるざわせい し ろう とよまつせいじゅうろう 竹本三輪大夫 鶴澤清志郎 豊松清十郎 よし だ ぶん し きりたけもんとみ もんひで たま せ 吉田文司 桐竹紋臣 桐竹紋秀 吉田玉勢 ぶん や もんよし たましょう たま よ 吉田文哉 桐竹紋吉 吉田玉翔 吉田玉誉 たまひこ たまみち たまのぶ たまとし 吉田玉彦 吉田玉路 吉田玉延 吉田玉峻 勝浦町制 周年記念 分︶ 30 よし だ ぶん し 14 吉田文司ふるさと文楽公演 時∼︶ 13 30 時 時︶ 17 12 時∼ 20 時∼ 15 12 時 分∼︶ 15 60 受付︵ 勝浦町制 周年記念式典 ︵ 休憩 ︵ 分︶ 30 30 オープニングセレモニー 吉田文司ふるさと文楽公演︵ 10 コーラス やまぼうし ︵ 第1部 ①文楽 二人三番 ︵ 分︶ ②文楽 三業解説︵ 分︶ ③ 阿波人形浄瑠璃勝浦座 絵本大功記尼ケ崎の段︵ 分︶ 休憩 ︵ 分︶ ④ 創作ダンス ときめきダンスカンパニー四国︵ 分︶ ⑤文楽 仮名手本忠臣蔵裏門の段︵ 分︶ 第2部 60 と き 平成27年 7/12 吉田 文司 入場無料 ところ 勝浦町農村環境改善センター 勝浦町役場 主催 勝浦町・勝浦町教育委員会 ←至 上勝 至 阿南→ ☎0885−42−3300 横瀬橋 この事業には宝くじ収益金の一部が使われています。 至 徳島↑ 〒771−4307 勝浦郡勝浦町三渓字古川3-2 勝浦川 文化立県とくしま推進会議 文化の力によるまちづくり支援事業助成 日 横瀬小学校 小松島西高校 勝浦校 22 16 コンビニ エンスストア JA東とくしま 生比奈支所 道の駅 「ひなの里かつうら」 N JA東とくしま 勝浦支所 問い合わせ先 勝浦町教育委員会(電話)0885-42-2515 演目紹介 に にんさん ば そう ●二人三番叟 か な で ほん ちゅう しんぐら うらもん だん ● 仮名手本忠臣蔵 裏門の段 明智光秀︵本物語では武智光秀︶ 江戸時代の読本 絵「本太閤記 な」 どから戯曲化されたものです。 じく大星由良助︶を中心とする赤 を起こし、翌年、大石内蔵助︵同 塩谷判官︶が江戸城内で刃傷事件 赤穂城主浅野内匠頭︵本物語では あま が さき の謀反から織田信長︵同じく尾田 穂浪士が、亡君の仇として吉良上 え ほ んたいこう き ご祝儀曲です。能の中で最も神聖 春長︶が討ち死にし、天王山で羽 野介︵同じく高師直︶を討ち果た ●絵本太功記 尼ケ崎の段 視される﹁翁﹂及びその後半で狂 柴秀吉︵同じく真柴久吉︶が光秀 一 七〇一︵元 禄 十 四︶年、播 州 言方が舞う 三「番叟 を」義太夫節に 移したもので、物語の展開は特に を討つまでの十三日間を一日一段 天下太平、五穀豊饒を祈願する ありません。 しました。本作は、この事件を時 こうのもろのう おおぼし ゆ らのすけ えん や はんがん 面を入れた箱を捧げた千歳が現 として順序立てて十三段の物語に の段﹂です。 したもので、通称 太「十﹂と呼ば れるものが、この十段目﹁尼ケ崎 に大きな影響を与えた作品です。 大成であり、以後の義士劇に非常 一段続きの時代物で、義士劇の集 記﹂の世界に移して作られた、十 せんざい れ る と、﹁そ れ、豊 秋 津 州 の 大 日 本 …… ﹂という重厚な語りが始ま ります。やがて翁が登場し一礼す 尼ケ崎に閑居する老母さつきの の幕府の検閲を逃れるため﹁太平 ると、二人の三番叟が現れます。 もとへ光秀の妻操が、我が子十次 さん ば そう ﹁と う と う た ら り た ら り ら 鈴「の段 と」なります。鈴を振りな がら舞台四方に種を蒔くような振 饒、子孫繁栄を願う舞、賑やかな ら鈴を渡された三番叟の、五穀豊 いて、猿楽を舞うようにと千歳か る﹁揉の段﹂といわれるもの。続 叟の軽快な舞で、両袖を大きく振 その後は、﹁おさへおさへ …… ﹂ と舞台中央に走り出た二人の三番 を外して一礼の後、退場します。 平、国土安穏を荘重に祈願し、面 るための面をつけた翁が、天下太 が ま ず 鳴「 る は 滝 の 水 …… ﹂と さ わやかに舞います。次に、神にな 語ります。そして、父光秀に一刻 郎が帰ってきて、戦場の様子を物 そこへ戦場で深手を負った十次 き入れません。 て欲しいと頼みますが、光秀は聞 しみ、母親の最後に善心にかえっ 君を討った光秀を母と操が嘆き悲 と、それは母のさつきでした。主 りで風呂場の人影を一刺しする が現れ、久吉を殺そうとして竹や に身を潜めています。そこへ光秀 柴久吉も旅僧の姿となり、この家 あげて出陣していきます。一方真 を得るために訪れ、初菊と祝言を ます。また、十次郎も出陣の許し 郎の許嫁初菊を伴って見舞いに来 ら、立ち去るのでした。 を追い払い、主人の身を案じなが 二人は、邪魔に入った鷺坂伴内 るつもりでした。 本国から戻ったときに詫びを入れ とにします。家老の大星由良助が られ、一旦おかるの実家へ退くこ したが、無駄な死をおかるに諫め 士がすたった勘平は自害を考えま 大事にいあわさなかったとは、武 帰ったとの返事。恋ゆえに主人の 命 じ ら れ、罪 人 の 乗 る 網 乗 物 で 子を尋ねています。判官は閉門を いた早野勘平が、裏門を叩いて様 恋人おかるとの逢瀬を楽しんで り、表門も裏門も閉ざされました。 事件によって御殿は大騒ぎとな 塩谷判官の高師直に対する刃傷 ﹂、翁 が 呪 術 的 に 唱 え、千 歳 …… りが始まると、曲の速度も次第に も早くここから逃れるようにと身 徳島県立勝浦園芸高校 勝浦町坂本に生まれる 本名 中尾文昭 吉田文司さんプロフィール 昭和三十一年 ︵一九五六年︶ 昭和四十七年 ︵一九七二年︶ ︵現小松島西高校勝浦 校︶に入学と同時に民 芸部に入部。二年生か ら部長として活躍。 高校卒業と同時に、吉 昭和五十年 ︵一九七五年︶ 田小玉︵のち五代目吉 田文吾︶に入門。 昭和五十一年 大阪・朝日座で吉田若 ︵一九七六年︶ 玉として初舞台。 なくこなすが、特に立 立役と女形をまんべん 国公演に出演。 年間二〇〇日以上の全 吉田文司と改名。大阪 平成二年 ︵一九九〇年︶ 市中央区日本橋の国立 文楽劇場を本拠地に、 現 在 役・荒物に存在感を示 現住所は、大阪府富田 している。 林市。 はや の かんぺい 増して来ます。とうとう一人の三 を案じ、祖母の重体を知り一緒に もみ 番叟が疲れて休んでしまいます すず が、それでも無理やり相棒に立た 死んでいくと言います。祝言をあ げた初菊も一緒に死にたいと言う さぎさかばんない されて、無事舞い納めるのでした。 に及んで、 さすがに剛毅の光秀も、 親の慈悲心と、親を思う子の心、 輪廻の絆にしめつけられて、耐え きれずに涙を流すのでした。 ○停車場所○ ○予定時刻○ 坂本キワダ稼勢さん宅前 11:30 坂本バス停 11:35 坂本郵便局前 11:40 久保の内バス停 11:42 坂本内谷橋 11:45 旭橋バス停 11:50 与川内庚申庵前 11:55 与川内農協前バス停 11:58 勝浦町農村環境改善センター 12:00 ○停車場所○ ○予定時刻○ JA東とくしま生比奈支所前 11:30 西岡上バス停 11:32 農村婦人の家前 11:34 吉岡モータース西 11:36 生名旧道入口西さん宅前 11:38 生名いちょうの木 11:40 生名石塚さん宅西側 11:42 勝浦町役場玄関前 11:45 勝浦病院前バス停 11:50 棚野集会所前 11:52 JA東とくしま勝浦支所前 11:55 勝浦町農村環境改善センター 12:00 ○停車場所○ ○予定時刻○ 町営石原住宅前 11:30 石原四つ辻 11:32 古山商店前 11:35 掛谷集会所前の野上さん宅前 11:38 柳原バス停 11:41 今山ふれあい交流館 11:45 勝浦中央橋北詰 11:48 星谷四つ辻 11:51 星谷中西 (文夫)さん宅前 11:53 中山消防詰所 11:55 勝浦町農村環境改善センター 12:00 ③号車 ②号車 ①号車 ※交通事情により遅れる場合があります。 送迎バス時刻表 帰りのバスの出発予定時刻 17:15頃 勝浦町農村環境改善センター出発(文楽公演終了後に発車します。)
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