強い気持ちで「全国選手権覇者に」!!! ボウリング部 平成 27 年 3/21(土)~23(月)に岡山県の両備スポーツセンターで行われた「第 18 回高等学校ボウリング 選手権大会・岡山大会」において、1 年 6 組の内田侑希さんが女子個人戦での[準優勝]と、女子選手権 者決定戦での[優勝]という栄光を手に入れました。 横浜南陵ボウリング部にとっては、平成 19 年度の第 14 回全国高等学校対抗選手権大会以来、7 年ぶ りの全国優勝となりました。全国大会の常連となっていた横浜南陵ボウリング部ですが、全国的に高校 生のレベルがアップしていることや、ここ数年の部員数の減少もあり、全国で活躍する回数が減ってい たところなので、ボウリング部の盛り返しには大変良いニュースになりました。 今回の大会は、個人戦(6ゲーム)と団体戦(6ゲーム×2 名)に加えて、個人総合成績(個人戦と団 体戦の計12ゲーム)の上位16名のトーナメントで争われる選手権者決定戦の3種目がありました。 内田さんは、個人戦の前半 3 ゲームで 685 点の好スタートを切りましたが、愛媛県の御手洗選手が 746 点というハイスコアで、61 点差をつけられ 2 位でした。後半 3 ゲームでは、レーンコンディションが難 しくなる中、内田さんは 636 点という後半 3 ゲームでの最高点を出し、6ゲーム合計 1,321 点(Ave.220) に得点を増やしましたが前半の差は埋められず、個人戦は惜しくも準優勝でした。 横浜南陵は内田さん一人の出場でしたので、団体戦には出られませんが、大師高校の選手とメイクチ ーム(入賞の資格なし)を組んで 6 ゲームを投球し、1,246 点(Ave.207)でした。この結果、選手権者 決定戦の予選を 12 ゲームトータル 2,567 点(Ave.213)の 2 位で通過しました。 選手権者決定戦では、対戦相手が全て2年生、しかも、自身 が選出されなかった全日本 Jr.強化選手でした。内田さんは「強 化選手には絶対に負けたくない」という強い気持ちを最後まで 持ち続けて、決定戦を投げ抜きました。1回戦は、1フレーム 目にミスをするもその後ストライクを続け、沖縄県の選手に 246 対 181 で勝利、2回戦はストライクがターキーで止まってしま うも、後半にダブルをもってきて、三重県の選手に 225 対 191 で勝利しました。準決勝では、ストライクを量産して、東京の 選手に 256 対 174 で圧勝し決勝へと進出しました。 決勝の相手は、同じ神奈川の横須賀工業・大久保さんです。 県内の大会でも何度も争ってきた相手でし たが、ここまでの戦い同様に、気力と気迫 に満ちたボウリングでまたもやストライク を量産、247 対 228 で勝利し、みごとに選 手権者の栄冠を手に入れました。 内田さんは、 「この結果で、4月から新入 部員が増えて、チーム戦でも活躍できるよ うになったらいいな。 」と勝利の喜びととも に、ボウリング部の発展を願っていました。 (写真、一番左上が内田さん)
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