ふたり・香取・語り 岡 澤美 奈子 × 越 川ひろ - 香取市

No.
18
ているってことです
見川城山のお花見
「単純に楽しいんです。
これが私の元気のもとかも」
越川
﹁ふるさとを語
越川
いろんな国籍の
とはありますか?
てきて苦労してきたこ
岡澤
どうやって
よ。
なっているんです
毎年の恒例行事に
り に 参 加 す る の は、
や、 栗 源 の い も 祭
外国からお嫁に来た人
人たちがいたので、言
生徒の皆さんにお知ら
年 に、 ね。今まで活動を行っ
たちに日本語を教える
葉を理解するのに苦労
る会﹂は平成
まりです。
しましたね。教える方
教室を開催したのが始
岡澤
生徒は何人位い
い﹂って言われるんで
いるなんて信じられな
せしているんですか? ﹁ ボ ラ ン テ ィ ア や っ て
私は友達から
も初心者の集まりでし
越川
会員登録しても
岡澤
たから、教本などで勉
∼
強したんです。それと、 らい、事務局から連絡
最初は
るんですか。
越川
年生の教
年に会
をしているんですか?
協会はどのような活動
徒がいます。国際交流
よ。現在は 人位の生
科書を利用したんです
たことはありますか?
ね。岡澤さんは苦労し
るのかが心配でした
ケーションがとれてい
家庭で上手にコミュニ
皆さんお嫁さんとして
できるんですが、外国
にいる人たちには連絡
ですが、日本人の家庭
パーティーを行ったん
岡澤
す。
してもらっているんで
ないと思うんです。
せられなし、長く続か
なければ人を楽しくさ
し、自分たちが楽しく
くれる会員は宝です
ティアとして活動して
す。私にとってボラン
私たちも交流
岡澤
岡澤
もっと外国人に
会のメンバーが英文の
にも苦労はしますね。
すよ。人を集めるとき
労 よ り も 悩 み で す ね。 ることができないんで
からのお嫁さんのため
岡澤
これからも外国
元気のもとかもしれま
んですよ。これが私の
すよね。単純に楽しい
うことが楽しみなんで
越川
そうですね。私
の部会が活動していま
るみで交流することも
成 し て く れ た ん で す。 越川
私たちは家族ぐ
観光パンフレットを作
あるので、旦那さんや
に、日本のお母さんと
人だけで生活している
す。日本語教室になか
それを空港に置かせて
お姑さんと一緒に参加
してがんばってくださ
来てもらいたいと望ん
なか生徒が集まらない
もらうなどの小さな努
する人たちもいるんで
会、通訳ガイドボラン
んですけど、越川さん
力はしているんです
す。そういうときに上
も語る会の皆さんに会
たちの教室に 人も生
よ。
人たちにはお知らせす
徒がいるのにはびっく
越川
そうですか。
い。
は外国人のお嫁
岡澤
越川さん
つ
りしました。ぜひ、一
手に家庭や地元にとけ
総務・研修部会の
緒に教室を開きたいで
岡澤
日本語教室以外
越川
ですか?
さんたちにとっ
13
せんね。
すね。
︵対談 平成
も最近は、日本語教室
て、 心 強 い 存 在
月 日︶
こめているんだなと感
んですよ。生徒の皆さ ﹁ お 楽 し み 会 ﹂ と い う
をあまり行っていない
ものを開催していま
年
にも活動されているん
んはある程度読み書き
なんですよ。
え え、 最 近 は
が で き る よ う に な り、 す。お互いの状況を話
したり、自分たちの国
越川
昼間は仕事をするよう
の料理教室を行ったり
そうで
になったんです。
しょうか。
じますね。
越川
いいですね。で
ティア部会、
交流部会、 でいるんですが⋮。苦
平成
教室を行う言語学習部
を立ち上げて、日本語
人で、小学
6
▲町並みを案内する通訳ボランティア
▲いも祭ではアジア料理の店を出店
さん
7
しています。中でも小
11
さん
1
20
岡澤
教室の成果が出
18
1928 年生まれ。元教員。
ふるさとを語る会代表。発
足当時から外国人のお嫁さ
んに日本の母として慕われ
ている。
1955 年生まれ。香取市国
際交流協会副会長。通訳ボ
ランティアとして佐原町並
み交流館で香取市を訪れる
外国人に観光案内を行う。
5
4
(岩部)
(香取)
「自分たちが楽しくなければ
長く続かないと思うんです」
岡澤美奈子
16
20
いわべ
× 越川ひろ
かとり
こしかわ
みなこ
おかざわ
12月15日
平成18年
編集 香取市役所総務部広報広聴課
〒 287-8501 千葉県香取市佐原口 2127
TEL 0478-54-1111 FAX 0478-52-4566
http://www.city.katori.lg.jp
人と自然と歴史が結びあう北総の元気創造都市
シリーズ
談
ふたり・香取・語り
外国人にとって
住みやすい、第 2 の故郷、
何度でも訪れたい
何よりも安心して生活できるまちになればと
出会い、語り合う
活動する二人が
「地元密着の国際交流」
香取市の国際交流を語る