窒化鋼の硬さ推移曲線についてはこちらから

窒化処理時間・処理温度と硬さとの関係(窒化鋼)
窒化処理の温度により硬さ分布は以下のように変化します。
すなわち温度が高くなると表面硬さは低下します。
窒化処理( SACM645) 処理時間 30h
材質
0.05 0.10 0.15 0.20 0.25 0.30 0.35 0.40 0.45 0.50
480℃ 1188 946 579 446 409 405 383 354 360 297
500℃ 1115 920 665 514 468 454 440 429 394 387
520℃ 1081 1003 835 585 483 433 409 360 331 299
540℃ 1097 1018 792 752 642 566 548 473 417 354
560℃ 835 803 803 665 649 642 599 579 536 519
窒化鋼(SACM645)硬さ推移曲線
1300
1200
480℃
1100
500℃
1000
520℃
900
ビッカース硬さ(HV)
mm
540℃
800
560℃
700
600
500
400
300
200
100
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
表面からの距離
(mm)
0.4
0.45
0.5
0.55