フリガナ トクテイヒエイリカツドウホウジン ツチトミドリヲマモルカイ 特定非

フリガナ
団体名
トクテイヒエイリカツドウホウジン ツチトミドリヲマモルカイ
特定非営利活動法人 土とみどりを守る会
(特定非営利活動法人格の有無)
協働事業名称
(テーマ)
有
・
無
住宅地のみどりを守り育てるための啓発事業
土とみどりを守る会は、住宅地のみどりの大切さをアピールし、住民が主体となってみどりを
守り増やし育てるための活動に取り組んできた。これまでに風景づくり条例にもとづく奥沢2丁
目を中心とした、界わい宣言の締結、地域風景資産(2件)の選定、風景づくり団体としての登
協働事業に対する
企画提案
録などを区と協働してきたが、本事業はその次のステップとして位置づけられる。
また、区が推進する「せたがやみどり33基本計画」に不足している、一般住宅地のみどりに
関わる項目を補強すべく、当会が取り組んできた住宅地のみどりを守り育てるための実践的な
ノウハウとアイデアを紹介することで、よりトータルなみどり政策となるような協働を目指す。
本事業では、特定非営利活動法人玉川まちづくりハウスの企画と連携協働して実施する。
(企画提案の具体案は別紙に記載)
協働先の担当課
みどりとみず政策担当部みどり政策課
「街並みウオッチング」の実施、「住宅地のみどり保全活用ガイド」(仮称)の作
貴団体が担うこと:
事業の役割分担
成、報告書のとりまとめ。
担当課に担ってほしいこと:
基礎データの提供、事業内容についての助言、本事業に関わるイベン
トの告知、「住宅地のみどり保全活用ガイド」の配布協力
実施にあたっての
専門性
当NPOのメンバーには、建築・都市デザインの専門家、ワークショップのファシリテーター、
風景づくり活動の経験者、植木職人、樹木花卉の栽培や育成のベテラン、DTP経験者等がお
り、本事業が対象とする内容について、専門性や経験に基づいて実施することが可能である。
ある
今まで行政と協働したことがありますか?
ない
あると答えた団体の方は
担当所管名: 玉川総合支所まちづくり課、
どこと協働しましたか?
都市整備局地域整備課、市民活動推進課(助成)
・協働した時の課題:①地域風景資産の選定(第1回及び第2回)及び界わい宣言登録、
風景づくり団体登録(地域整備課)
②グリーンマップ制作及び壁新聞制作(市民活動推進課)
協働事業について
・協働事業実施後の成果:①には区の制度のもとに、夫々の役割が明確で協働ができた。
②ついては、区の制度に従い当会が主体で実施し成果をあげた。
「協働」とはどのような連携・協力の形が望ましいと思いますか?
お互いの役割を尊重した連携・協力が必要である。NPOとしては、行政での実施が困難な
分野を担うという意識で活動をしていても、NPOは行政と対峙するものという認識が強いと、
良好な協働は困難である。景観法の制定もあり、今後の風景づくり、みどりの保全活用に NPO
の役割が期待されているが、それは一握りのエキスパートで完結する組織ではなく、多くの住
民の支持を得て、既存の町内会商店会等との連携も重視した組織であることが求められる。
事業見積額
事業予算額
320,600円
(内、助成金300,000円)
※この用紙に書ききれない場合は、別紙に記載して提出してください
(申込書‐1)
別紙
企画提案の具体(案)
本事業に関する事前説明・打ち合わせ
2009年2月10日午前11時∼: 玉川総合支所まちづくり課+都市整備局地域整備課
2009年2月13日午前10時∼: みどりとみず政策担当部みどり政策課
2009年4月
日午前10時∼: みどりとみず政策担当部みどり政策課
奥沢あたりの街並みは「みどりが豊か」だと言われるが、それは主に宅地内のみどりによるものである。そ
のみどりが建築の建て替えや開発等により急速に失われつつあり、土とみどりを守る会は、建築計画に制限
を加えなくとも少しの努力で保全し、増やせるみどりがあるということを様々な活動を通して提案してきた。
この背景には、行政で対応できるのは、大規模宅地のみどり、樹径の大きな樹木しかなく、奥沢のような環
境については、自分たちの手で守り育てるしか無いという意識がある。これまでに、区と連携して地域風景資
産の選定(2件)、界わい宣言の締結(80名)を行い、当会は風景づくり活動団体として区に登録された。今後
もNPO法人として、地域の合意形成をより一層推進するような活動をすすめていくが、地域の方々の意識は
向上しても、外部からの方々(新しく住まわれる方、業者さん、建築家など)にいかにメッセージを伝達するか、
ということが課題である。これまで掲示板の設置や奥沢グリーンマップの制作、配布といった活動を進めてき
たが、本事業では区と協働することで、さらに有効なメッセージの伝達方法を生み出すことを提案する。
1.「街並みウオッチング」の開催
土とみどりを守る会では、平成11年以来、11回の「街並みウオッチング」を開催してきた。その目的は、一
般募集による参加者がみどり環境の大切さを体験的に楽しみながら学ぶこと、「景観木」、「街並み選奨」とい
う、保全すべき良好な景観、取り組みを選定し褒めることにある。これまでは、奥沢を中心とするエリアが中心
であったが、今後は対象とするエリアを拡大し、より組織的な開催と募集をかけることで、せたがやみどり33
基本計画との連携をも図る。実例を通して、下記マニュアルの内容の実践的な検討を行う。
1)開催時期(案): 平成21年10月
2)対象とするエリア(案): 奥沢、東玉川、玉川田園調布、尾山台、等々力あたり
3)募集人数: 約60名(区報、まちセンメルマガ等で呼びかけ募集する)
4)具体的な実施要領
①街めぐりの実施:
・エリア、訪問先別に5班程度に分かれて街めぐりを行う。
・あらかじめ取材して作成したマップを手に、チェックポイントを巡る。
・主要ポイントでは地元団体の協力を得て案内人の説明を聞く。
②ワークショップ
・昼食後大会議室(例、玉川総合支所)に集合、班別にリーダーが報告し情報を共有する。
・あらかじめビデオ撮影した地区の歴史、現況ついてのインタビュー等を上映後、懇談会を開く。
5)当日のスケジュール例
・午前10時頃 現地(班別)概要説明、キットの配布
・午前10時半∼午後1時 街並みウォッチング(昼食時間を含む)
・午後1時半 玉川総合支所4階会議室に集合、班別報告(写真投影)、休憩
・午後2時半 地区の歴史、現況を紹介するビデオの上映
・午後3時 懇談会(マイクを回し、参加者が自由に発言)
・午後4時 まとめ、終了
6)「景観木」「街並み選奨」等の定義や基準については事前に協働実施者等の関係者間で意見交換
しておく。
2.玉川まちづくりハウスのイベントへの参加と支援
玉川まちづくりハウスの開催するイベントへの協力を通じて、街並みウォッチングの開催やマニュアル
作成に活かす。
3.マニュアル「住宅地のみどり保全活用ガイド」の作成
平成16年度に、区と協働でとりまとめた「奥沢2丁目における界わい形成地区指定にむけての検討」は内
容がかなり包括的なものであった。本事業では、それを下敷きにして、みどりを守り育てるための項目を中心
に新たにとりまとめ、図解したマニュアルとして制作する。本事業での印刷の体裁、発行部数は予算とのかね
あいで調整をするが、印刷物としては簡便なもの(A3裏表程度)を想定している。
マニュアルの内容の例:
建物の解体時の樹木伐採を未然に防ぐためのアイデア
新規建築で、既存樹木を活かすアイデア、駐車場等の舗装面の緑化、雨水浸透のアイデア、
壁面緑化、屋上緑化のアイデアの紹介、プランターの設置方法のアイデアの紹介
建物の色彩、素材を選ぶことで地域らしさを継承するアイデアの紹介
区などの相談窓口、施策、助成金等の紹介
(本事業では印刷は行わず、オンデマンドプリントの配布やPDF形式でのホームページ公開とする。)
4.本事業での取り組みの記録と成果をとりまとめた報告書の作成
玉川まちづくりハウスと協働してひとつの報告書としてまとめる。
プリント、PDFでの公開等簡便な仕様とする。
NPO 提案型協働事業 事業計画書
事業日程表
具体的取り組み
●街並みウォッチングの実施態様検討、「景観
平成21年
木」、「街並み選奨」の定義見直し、現場調査
4月
・企画内容の精査
6月
・区 か ら の 基 礎 デ
5月
ータ、情報の提供
・区との協定書取り交わし
・街並みウォッチングの実
施態様検討
7月
・「景観木」、「街並み選
奨」の定義見直し
積及びデータベース入力。
②スタッフの人件費、物品費、複写費、消耗品、
会議費、交通費
援
ウスのイベントへ
①玉川まちづくりハウスのイベントへの参加し、
の参加と支援
結果からの課題抽出とマニュアル内容への導入
を検討する。
②複写費、交通費
・参加結果からの課
題抽出とマニュアル
9月
内容への導入検討
・開催結果からの課
・マニュアル内容へ
の開催
の助言︵2︶
・「街並みウォッチング」
・マニュアルの作成
・マニュア ル報
12月
告書への助言
内容の検討
●「街並みウォッチング」の開催
①地域のグループ、住民と一緒に街並みウォッ
チングを開催し、「景観木」、「街並み選奨」の基
準づくりについて意見交換する。
②スタッフの人件費、複写費、消耗品費、役務
費、会議費、交通費
●開催結果からの課題抽出とマニュアル内容の
検討
①開催結果から課題を抽出し、区から助言を頂
き、マニュアル内容の改良を行う。
題抽出とマニュアル
平成22年
②スタッフの人件費、消耗品、役務費、会議費、
交通費
●マニュアル報告書の作成
①マニュアル内容のまとめとマニュアル報告書
を作成する。マニュアル内容について区の助言
1月
を頂く、試験印刷を行う
事業完了
2月
施態様検討。現場調査による情報、データの集
・玉川まちづくりハ
8月
11月
きたデータを集約する。街並みウォッチングの実
●玉川まちづくりハウスのイベントへの参加と支
・現場調査
10月
①区から関係する資料、データを頂く。蓄積して
②スタッフの人件費、複写費、消耗品、会議費、
・マニュアルの印刷
交通費
及び配布の検討
平成21年度事業完了予定日
平成22年1月31日
※22 年 1 月 31 日までに完了する事業とします
(申込書‐2)
団体名 特定非営利活動法人土とみどりを守る会
NPO 提案型協働事業 見積書
(支出)
費目
(下記の対象経費の説明を参照)
人件費
内容・内訳
データベース作成
48,000 スタッフ2名(3000 円×2 人×8 時間)
現場調査
36,000 スタッフ3名(3000 円×3 人×4 時間)
街並みウォッチングとワー
クショップの開催(1回)
マニュアル報告書作成
人件費計
ワークショップ開催地での
会場費
事業予算額
施設使用料
45,000 スタッフ3名(3000 円×3 人×5 時間)
48,000 スタッフ2名(3000 円×2 人×8 時間)
177,000
6,600 打合せ会場費(玉川区民会館第1集会室)
物品費
データベース作成用ソフト
44,100 データベース作成・解析・説明用ソフト一式
複写費
資料の出力・コピー費
45,500
消耗品
印刷用紙、プリンタインク
26,800
役務費
通信費、郵便
8,000 ワークショップ案内(切手 80 円×100)
会議費
茶菓代
3,000 準備会議用
ワークショップ開催地への
交通費
合
移動
計
街並みウォッチング説明キット、準備会議資料、
試験配布用マニュアル
街並みウォッチング説明キット、準備会議資料、
試験配布用マニュアルの原稿作成用
9,600 ワークショップ(240 円×40 名)
320,600
(収入)
費目
金額
内容・内訳
助 成 金
300,000
自主財源
20,600
その他
(
)
その他
(
)
合
計
320,600
【対象経費】
◆対象経費の費目について : 事業の実施に直接かかる経費
・人件費
・講師及び専門家に対する報償費(ただし、講師及び専門家は団体構成員以外とすること)
・使用料・賃借料(会場費、物品等の借用費など)
・消耗品費
・物品費(50,000 円まで)
・複写・印刷費(コピー代・冊子等の印刷代など)
・役務費(郵便代・通信費・保険料など 但し日常の運営にかかる経費は除く)
・会議費(飲食費は茶菓代程度)
・交通費
・その他、事業実施に必要な経費
◆対象外経費
・事務所立ち上げに伴う家賃、保証金、敷金、内装、改装費及び光熱水費 ・事務所移転に係る移転費用、原状回復費
・その他日常の運営に係る経費
・団体構成員に対する報償費
(申込書‐3)
団 体 概 要 書
フリガナ
トクテイヒエイリカツドウホウジンツチトミドリヲマモルカイ
特定非営利活動法人土とみどりを守る会
団体名
(特定非営利活動法人格の 有 ・ 無 )
〒158-0083
団体の所在地
東京都世田谷区奥沢二丁目41番2号
代表者名
代表理事 堀内 正弘
代表電話
03−5701−5901
メールアドレス
事業担当連絡先
担当者氏名
FAX
03−5701−5903
[email protected]
理事 鈴木 仁
住所
電話
FAX
メールアドレス
設立
設立の経緯と目的
平成10年5月(平成20年11月特定非営利活動法人設立)
この法人は、広く一般市民に対して、地域の緑と良好な街並みの保全及び
創出と文化の交流を目的とした事業を行い、安全で豊かな地域環境づくりと
地球環境の保全に寄与することを目的とする。
主な活動場所
東京都世田谷区奥沢 (今後、順次活動範囲を拡大をしていく予定)
平成10-13年度: まちづくりファンド「身近な環境を守り育てるための仕組みづくり」
平成14年度: 第1回地域風景資産「大ケヤキのある散歩道」選定
平成16年度: 界わい宣言「土とみどりのまちづくり宣言」(80名)登録
今までの主な活動実績
(区との連携を中心に)
平成16年度: 「風景づくり活動団体」登録
平成17年度: コミュニティ活性化支援事業「奥沢グリーンマップの制作」
平成19年度: 第2回地域風景資産「奥沢海軍村ゆかりの風景」選定
平成19年度: コミュニティ活性化支援事業「壁新聞の制作」
定例活動: つどいの開催(年4回)、ニューズレターの発行(年4回)、
「奥沢地区祭り」に毎年ブース出展、チェリーセージプランターの配布、他
団体の構成員の
役員: 理事12名(代表理事、副代表理事、各1名を含む)、監事1名
役職・人数
正会員: 187名 (2008年度・年会費1000円支払者数)
※定款または規則、会則などを提出してください
※原則として過去2年間の予算書、決算書などを提出してください
※活動内容がわかるパンフレットやチラシがある場合は添付していただいてもかまいません
(申込書‐4)
NPO 提案型協働事業
フリガナ
団体名
協働事業名称
(テーマ)
企画提案書
トクテイヒエイリカツドウホウジンタマガワマチヅクリハウス
特定非営利活動法人玉川まちづくりハウス
(特定非営利活動法人格の有無)
有
・
無
住宅地のみどりを守り育てるための啓発事業
玉川まちづくりハウスは、1991 年、「新しい公共」を目指し活動を始めた。最初に取り組んだプロジェクトの一つで
あるねこじゃらし公園は、今年開園 15 周年を迎え、開演当時に発足した「グループねこじゃらしが」が、今も世田谷区
と公園管理協定を結んで、日常の管理運営を担ってきている。ねこじゃらし公園は、地域の溶け込んだ大切なみど
りの拠点である。また一方、玉川まちづくりハウスは、玉川田園調布住環境協議会の事務局を担いつつ、住宅地の
みどりの大切さを訴えてきた。みどりの効用について疑う人はまずいないが、具体的に民有地のみどり、樹木を守る
協働事業に対する
企画提案
ことは非常に困難だと考えられている。それはなぜか?この疑問を丁寧に考えていくことが、住宅地のみどりを守る
ための大きな示唆になると考え本事業を提案する。
多世代による、みどりの検証と取り組みが、みどりを増やすために意図的に取り組まれる、人工地盤とか、壁面
緑化とか、ガーデニングとかではない、何気ないみどりの大切さ、意味を考えることで、よりトータルにみどりをとらえ
らっる代になることでの協働を目指す。
(企画提案の具体案は別紙に記載)
本計画は、申請時と異なるが、土とみどりを守る会との協働事業となったことにより、子どもたちを始め多世代へ
の啓発事業としての面を強く打ち出すことに変更した。
協働先の担当課
みどりとみず政策担当部みどり政策課
貴団体が担うこと:全体の企画構成 学習会等のプログラム提示、記録、
事業の役割分担
担当課に担ってほしいこと:広報で参加者を募りたい。広報課へとの調整をお願いしたい。
町会、 学校等への声かけ、みどりとみずの基本計画との整合性確認、 データ提供、
実施にあたっての
専門性
メンバーはいずれもこれまでまちづくり協議会、みどりの課題、小学校、美術館との協力等について活動
してきたメンバーであり、専門性や、経験は十分あると考える。
今まで行政と協働したことがありますか?
ある
ない
あると答えた団体の方は
担当所管名 世田谷区研修室 玉川保健福祉課
どこと協働しましたか?
あると答えた団体の方は、協働した時の課題と実施後の成果をお書きください
・協働した時の課題:①1994 世田谷区の環境行政についての研修 ワークショップという言葉
協働事業について
も初めて聞くので手探りであった。 ②2004 すてきなシニアライフの知恵 区との役割分担が明確に
出来ず、協働とは遠かった。
・協働事業実施後の成果: ①ワークショップ形式の話し合いの認識には役だったと思う。
②産能短期大学と協力して実施出来たことは成果だった。
「協働」とはどのような連携・協力の形が望ましいと思いますか?
地域の課題は、行政の縦割り的な取り組みの中では解決できない関わりあいを持って存在している。世
田谷区全体の課題も、ある地域の課題を解決し、それがネットワークの力で結びついていく中で解決さ
れていくものではないか。NPO が持っている水平的なネットワーク力を生かして、事業に取り組むことが
事業、政策のポイントと考える。
事業見積額
事業予算額
367,000 円
(詳細は見積書へ記載してください)
※この用紙に書ききれない場合は、別紙に記載して提出してください(申込書‐1)
別紙
企画提案の具体(案)
グループねこじゃらしの発行する広報誌「ねこじゃら紙」に 1996 年 6 月から、ほぼ毎月 100 号までに掲載された「私の
原っぱ」が、小さな美しい冊子になっている。この冊子をテーマに、みどりの大切さを啓発するプログラムを展開する。
1. 地域の小学校、中学校に働きかけ、「私の原っぱ」を題材に自分たちの原っぱ体験、そこにあったみどりの体験を、
子どもたちにインタビューし記録する。
開催時期(案) 2009 年 7 月または、9月
対象エリア
九品仏まちづくり出張所管内
九品仏小学校、 八幡小学校、 八幡中学校
2. 夏休み等を使用し、具体的にみどり、原っぱをテーマにデジタルカメラ講座を開催。
開催時期(案) 2009 年 8 月
対象エリア
玉川地域
募集人数
最大 15 家族(区報、まちセンメルマガ ホームページ等で募集)
・一日デジタルカメラの講座を交えつつ、親子で具体的にみどりの写真を撮り、それに意味づけすることで、
みどりへの関心を深めてもらう。
・自分たちの住む地域で、守りたいみどり、宝物のみどり等自分で考えたみどりのテ-マに沿って、宿題として写真を
撮ってもらう。
3. 私の原っぱ執筆者、上記1,2,のイベント参加者に加え、玉川まちづくりハウス、みどりのコモンズ関係者、土とみど
りを守る会メンバー等で、みどりを守る活動関係者の交流会開催。
開催時期(案)
2009 年 12 月
開催場所(案)
宮本三郎記念美術館講座室
人数
40∼50 名程度
その際、1 のイベントでの記録、2 のイベントで撮った写真の展示をする。
4. 以上の経過を報告書にまとめ、ホームページ上に掲載できるようにする。
団体名特定非営利活動法人玉川まちづくりハウス
NPO 提案型協働事業 見積書
(支出)
費目
(下記の対象経費の説明を参照)
人件費
事業予算額
20,000
12,000
150,000
20,000
20000
現場調査費
マップ作成
資料作成
打ち合わせ等
報告書作成
小計
講師料
報償費
物品購入
内容・内訳
スタッフ 2 名
スタッフ 1 名
スタッフ 3 名
スタッフ 2 名
スタッフ 2 名
(1000×5×2)
(1000×3×4)
(1000×5×10)
(1000×5×2)
(1000×2×5)
15,000 わたしのはらっぱ 30 冊
資料コピー
マップ出力
写真出力
参加者への通知
通信費
保険料
印刷費
役務費
消耗品費
85,000
15000
15,000
用紙、インク等文具
お茶代
交通費
5000
現場への移動
荷物移動
スタッフ交通費
10,000
計
367,000
合
10×5000 枚
50×500 枚
50×200 枚
(収入)
費目
金額
内容・内訳
助 成 金
300,000
自主財源
67,000
その他
(
)
その他
(
)
合
計
367,000
【対象経費】
◆対象経費の費目について : 事業の実施に直接かかる経費
・人件費
・講師及び専門家に対する報償費(ただし、講師及び専門家は団体構成員以外とすること)
・使用料・賃借料(会場費、物品等の借用費など)
・消耗品費
・物品費(50,000 円まで)
・複写・印刷費(コピー代・冊子等の印刷代など)
・役務費(郵便代・通信費・保険料など 但し日常の運営にかかる経費は除く)
・会議費(飲食費は茶菓代程度)
・交通費
・その他、事業実施に必要な経費
◆対象外経費
・事務所立ち上げに伴う家賃、保証金、敷金、内装、改装費及び光熱水費 ・事務所移転に係る移転費用、原状回復費
・その他日常の運営に係る経費
・団体構成員に対する報償費
(申込書‐3)
団 体 概 要 書
フリガナ
トクテイヒエイリカツドウホウジンタマガワマチヅクリハウス
特定非営利活動法人玉川まちづくりハウス(特定非営利活動法人格の 有 ・ 無 )
団体名
団体の所在地
〒 158-0085
東京都世田谷区玉川田園調布 2-11-10
代表者名
伊藤雅春
代表電話
03-3721-8699
FAX
事業担当連絡先
メールアドレス
[email protected]
担当者氏名
小西玲子
住所
電話
同上
同上
FAX
メールアドレス
任意団体として設立 1991 年 4 月
設立の経緯と目的
03-3721-8986
同上
同上
NPO 法人認証 1999 年 12 月
(経緯)世田谷まちづくりファンド背設立の過程における話し合いの中から、市民まちづくりを支援する地域
に根ざした非営利の専門家組織「まちづくりハウス」を実践的にやってみることが必要だと感じたメンバー
が自主的に活動を始める。
(定款の目的)本法人は、主として玉川地域を対象とし、くらしや、すまい及び身近な環境の改善や保全に取
り組む地域住民の活動を支援するために、これらに関する調査研究及び事業を行い、もって、新しい公共
の概念を確立し、活き活きとした近隣関係を育てるとともに地域にふさわしい豊かな住環境を創造すること
により社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。
主な活動場所
フィールドとしては世田谷区玉川地域、情報発信としては全国
住みよいまちへの参画
玉川田園調布住環境協議会事務局地区計画策定とその後の見守り
ねこじゃらし公園建設ワークショップ参画
玉川コミュニティガーデン運営
玉川コミュニティガーデン跡地に建ったデイホーム玉川田園調布建設にいたる取り組み
デイホーム玉川田園調布内の地域交流ルームを拠点に活動する地域の福祉を考える楽多の会事務局担当
ハウス企画ネットワーク
今までの
主な活動実績
(抜粋)
みどりのコモンズ
子育て支援
社会資源発掘(地域通貨の取り組み)富谷もと三郎記念美術館と地域の会設立
協力調査
高齢者調査
園田邸の活用と継承を考える会事務局
情報発信
ハウスニュース発信
冊子作成
NPO 連携
住まいまちづくり相談ネットワーク参加 世田谷区住宅総合相談
専門性提供
町田市市庁舎建設ワークショップ
大和市協働事業
団体の構成員の
役職・人数
正会員 18 名 (運営委員 6 名 監事 2 名)
賛助会員 28 名
ニュース会員 100 名
※定款または規則、会則などを提出してください
※原則として過去2年間の予算書、決算書などを提出してください
※活動内容がわかるパンフレットやチラシがある場合は添付していただいてもかまいません
(申込書‐4)
注1 玉川田園調布住環境協議会計画確認チーム
玉川田園調布住環境協議会において地区計画の内容を検討する中で、建築基準法を守ることが基本であること、
しかし建築基準法を守っていない建築行為もあることが確認され、建築の確認申請時、中間的点検、完了段階のチェ
ックを地域独自で行うことが大切ではないかという提案がなされました。有志 4 名が参加を表明し、活動を開始。
以降玉川総合支所まちづくり課の協力を得て、区に地区計画に関する相談があるごとに、業者に玉川田園調布住環
境協議会の活動を知らせてもらい、確認申請前に地域への計画説明をお願いしてきてもらうという活動を 9 年間続け
ています。地区計画施行以降、地域内の新築物件は 87 件、最初の 1 件をのぞきすべて説明に来ていただき、地域内で
のトラブルを未然に防いでいます。
注2
みどりのコモンズの活動
民有地のみどりを守るため“緑を次代に継ぐ”意思ある人々の思いを活かす仕組みを創案し、実現しようと、現
在玉川まちづくりハウスで取り組んでいる事業。
1,緑の持ち主と緑を次代に継ぐ意志ある人々が、まちを愛し、持続可能な環境をめざす者として、お互いに信頼関
係を築きくことを、前提とします。
2,緑の持ち主と意思ある人々とは、緑を次代に継ぐために、お互いに何ができるか、話し合い実行します。
例えば、樹木の移植を考えるとき、元オーナー、現オーナー、そして意思ある人々がどのように拠出するかを話
し合って実行する方向を探るといったことです。→実現事例あり。
3,対象とする緑を共有財産とするために、何らかの法律に基づく保障が必要です。
① 立木法により“登記する” ② 明認法により緑にサインを付ける。 ③ 樹木とその直下の土地を関係者
で買い取り、共有登記する。これらが実際に有効な方法であるかどうかも学習し検証していきたいと考えていま
す。
4,緑のコモンズの管理を担うボランティア等を育てる子が重要です。
5,緑のコモンズのために拠出される資金は、具体的な対象ごとに募り、対象に直接役立てるのみでなく、様々な事
態に柔軟に対応するための基金としても蓄積する必要があります。
6,これら資金と緑のコモンズの管理費用は、拠出された資金の一部を当てて賄い、完全な透明性が保障できる仕組
みとしなくてはなりません。
注3
地域資源発掘委員会
2000 年、玉川田園調布のパン屋「エスプリ・ド・ビゴ」の協力を得て始まった地域通貨の取り組みを考え、運営
する委員会が、時を経て、地域の資源を発掘し、地域に開いていくことを考えていくことに活動がシフトしてき
ている。
現在も地域通貨 DEN は、月によって変動はあるものの月平均 30 枚程度が流通しており、地域資源発掘委員会はそ
の管理を担当している。