Union is power 東日本大震災長期支援のための 国際遠隔連携シンポジウム 全生活支援の中でのメンタルヘルス専門家の役割と 国境・県境を超えた学際・職際的連携を考える 日 時:2013 年 12 月 15 日(日)9 時—12 時半 (8 時半開場) メイン会場:TKP ガーデンシティ仙台 (〒980-6116 仙台市青葉区中央 1-3-1 AER 21 階ホール B) サテライト会場:釜石、盛岡、山形、東京、ニューヨーク、オタワ、バンコク他 主 共 後 催:NPO 法人 心の架け橋いわて(こころがけ) 催:Japan society 日本精神科救急学会 援:米国日本人医師会 JAMSNET JAMSNET 東京 JAMSNET-Asia 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会(つくる会) リコージャパン 新渡戸基金 ご挨拶 1933 年に起きた昭和三陸大地震の被災地を見舞った新渡戸稲造は”Union is Power”という言葉 を残しました。復興という共通の目的に向かい立場を超えて力を束ねることを強く願いながら、彼 はこの年カナダで亡くなりました。NPO 法人 心の架け橋いわては、ニューヨークの Japan Society、 Japanese Medical Support Network (JAMSNET) 、米国日本人医師会による海を越えた支援によ り被災地支援活動を始めました。 「架け橋」という名称には、新渡戸稲造の復興への思いがこめられ ています。 東日本大震災から2年半が過ぎ,復興の地域格差のみならずメンタルヘルス支援の需供双方の地 域格差が目立ってきました。地域、職域、教育現場におけるメンタルヘルス支援は,全生活支援と いう発想なしには機能せず、長期的展望に立った包括的支援体制の構築には学際的かつ職際的交流 が求められています。本シンポジウムでは,様々な立場から被災地メンタルヘルス支援にかかわっ てこられた方々とともに今後のメンタルヘルス支援,特に地元の支援者支援と人材育成のあり方に ついて意見交換を行い、国境・県境を超えた連携を目指します。シンポジウムは国内外複数カ所か らの遠隔参加が可能です。またシンポジウム前日には、Japan Society、The Major League Baseball Players Trust、日本精神科救急学会の助成により翻訳した「巨大惨禍への精神医学的介入」(弘文 堂)出版記念懇話会を行います。併せてご参加頂ければ有り難く存じます。 鈴木 満 NPO 法人 心の架け橋いわて 代表 シンポジウム 岩手県大槌町への「出前型支援」の課題と展望 – 精神医療過疎地への遠隔支援モデル 山中浩嗣(精神科医師 千葉県精神科医療センター医長 NPO 心の架け橋いわて 理事) 地域のニーズに応えるメンタル・ケアの拠点づくりをめざして - 福島県相双地域から の報告 大川貴子(看護師/保健師 NPO 法人 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 理事 長・福島県立医科大学看護学部准教授) 宮城県東松島市における東京大学精神科の支援について 荒木 剛(精神科医師 東京大学ユースメンタルヘルス講座 特任准教授) 宮城県における被災児童および保護者への中・長期的支援 本郷一夫(臨床発達心理士 東北大学大学院教育学研究科教授・同教育学研究科長・教育学部長) 大学生ボランティアによる岩手県大槌町支援 - 国際的視点による長期支援の展望 井上孝代(臨床心理士 明治学院大学名誉教授・学長特別補佐) 一般社団法人 日本イスラエル支 援プログラム(Japanese Israel Support Program)理事 指定討論 斉藤 純(作家 もりおか復興支援センター長) 宮村通典(心療内科医師 僧侶 岩手県立大槌病院常勤医師) 関連行事 「巨大惨禍への精神医学的介入」出版記念懇話会 2013 年 12 月 14 日 19 時−21 時 会費 3500 円(要事前登録) TKP ガーデンシティ仙台(〒980-6116 仙台市青葉区中央 1-3-1AER 30 階 ホール D) 「こころがけ」と「つくる会」との交流会 2013 年 12 月 15 日 13 時半−17 時半 TKP ガーデンシティ仙台(〒980-6116 仙台市青葉区中央 1-3-1 AER30 階 ホール C) お問い合わせ先 NPO 法人 心の架け橋いわて Email: [email protected] 〒020−0013 盛岡市愛宕町 11−10−407 最新情報については以下 HP をご覧下さい http://www.kokorogake.org/
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