ロールプレイの進め方

これまで20年と、これから20年は違う!
日本の人口
計(万人)
1990年
2000年
15~64歳(A)
8278
1847
1647
1320
▲35%
8559
(生産人口)
75歳~
2030年
▲10%
+3%
2506
A÷B
2020年
12274 12607 12717 12273 11522
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8128
1114
▲33%
7363
▲2%
6740
▲17%
1489
2200
2941
3589
3666
12.1%
17.5%
23.1%
+97%
29.2%
31.8%
+24%
5.5人
597
3.8人
899
2.7人
1422
2.0人
1873
1.8人
2265
+58%
+31%
+21%
島根県も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(千人)
0~14歳
15~64歳(A)
2000年
781.0 761.5 716.8
A÷B
75歳~
2020年
656.2
▲8%
143.8 111.9
90.9
494.2 460.1 417.9
72.5
588.2
60.7
▲33%
354.3
▲15%
142.0 189.0 207.9
2030年
▲17%
▲36%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
310.8
▲25%
229.2
216.6
18.2%
24.8%
29.0%
+46%
34.9%
36.8%
+4%
3.4人
59.9
2.4人 2.0人
85.6 119.4
1.5人
125.1
1.4人
139.8
+39%
+4%
+11%
2020年の島根県は?

高齢者率は?→34.9%(全国より15年早い)!


高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.5人!
75歳以上は? →12.5万人(10年比 4%増)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ!


生産人口は? → 15%減(00年比 23%減) !


既存インフラの補修コストは?



県税収入は?
道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
県債残高は?
消費税は、いくら必要?
島根県の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年 2005年 2010年 2015年 2020年
人口(千人)
761.0
742.2
716.4
688.3
656.2
高齢者
189.0
201.3
208.3
224.1
229.2
85.6
105.0
119.6
123.6
125.1
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
後期高齢者
単身
高齢者夫婦
後期高齢者
夫婦
高齢世帯率
11.3%
14.1%
16.7%
18.0%
19.1%
257.5
21.1
260.8
24.4
251.4
27.3
241.3
31.5
230.0
34.4
5.2+19.2 6.3+21.0 7.7+23.8
8.8+25.5
4.1+17.0
11.0
1.8+9.2
14.5
17.6
19.3
20.6
2.6+11.8 3.4+14.1 3.9+15.3
4.4+16.1
21.7
5.1
24.5
7.7
26.8
9.6
30.4
10.7
32.6
11.2
16.6%
18.8%
21.5%
25.7%
29.2%
協働とは? 協働環境とは?
 協働(collaboration)とは?
「共通の目標の実現」のために、
「責任と役割を共有・分担」し、
「ともに汗をかき、成果を共有する」こと。
→ 「相乗効果」は市民にもたらされるか?
 「協働環境」とは?
協働を進めるための基盤、協働のしやすさ
参考:子育て環境、労働環境
「協働環境が整っている」とは?








協働を推進する条例や指針・計画がある
条例・指針の策定を公開・市民参加で進めている
行政職員が協働を進める体制・研修がある
NPOからの提案を受ける制度がある
審査・監査に市民が参加している
過去・現在の協働事例が公開されている
指定管理者制度の設計・評価に市民が参加している
協働のしくみが市民に活用されている など
↓
これら19項目を可視化するために、7段階の指標を設定。
都道府県・政令市・県庁市すべて+10万人以上の市の一部
計183自治体の横断的に把握・分析・比較が可能
(ランキングは目的ではない!)
回答率は、
98.9%
都道府県:100%
市・町:98.5%
ご協力くださった自治体と
センターのみなさま、
本当にありがとうございました!!
6a.指定管理者制度の
「制度設計と審査」に市民はどれだけ参加し、
経過・結果はどれだけ公開されたか?

「参画なし」「パブコメのみ」が県4割・市7割以上!

京都市:半数以上の施設で、公募市民もいる選定委
が、選定方法・基準・募集要項の検討と審査。
群馬県:09年度から全選定委に利用者・近隣代表。
山形県・新潟県・鳥取県・広島県・福岡県・沖縄県、
福島市・ひたちなか市・宇都宮市・横浜市・長岡市・
上越市・金沢市・神戸市・宝塚市・奈良市・鳥取市・
倉敷市・北九州市・筑後市:
全施設選定に有識者委員。経過も公開。


6b.指定管理者制度の
「監査・評価機関」はどれだけ設置され、
市民はどれだけ参画できているか?

「機関なし」「市民参加なし」が県7割・市8割!

神奈川県:有識者5名の「モニタリング会議」全施設評価
奈良県:公募2名含む選定委員会がモニタリング
福島市:全施設対象に「モニター制度」で市民公募
金沢市:一部施設に公募2名含む外部委で検証
倉敷市:公募含む行政改革推進委で評価




協働が進まない理由?(14:30まで)
主管課の問題として
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
市民団体の問題として
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
各担当課の問題として
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
中間支援の問題として
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
・・・・・ ← その理由?
「10の理由と原因」から、対策と計画を!(15:45まで)
理由と原因?
①管理職の理解・
姿勢不足
各 ←計画・研修不足
課 ②連携困難←・・・
③知識・経験散逸
←担当が不明確
④指針なし←・・・
主
⑤推進員制←・・・
管 ⑥・・・・・←・・・・
課
めざす
状態?
2011(H23)年度
にすべきこと
12(H24)年度
にすべきこと
・推進計画策定 ・推進計画
・管理職研修
委員募集→検討■
隔年開催
・全管理職研修
・推進員制導入 ・推進員研修(4回)
■■■■
・推進計画
公開討議→確定
・・・・・(4月)
・・・・・(8月)
・・・・・(12月)
■■
・県内調査を
今年度内に!
・出会いの場
毎年開催
・調査報告(4月)
・推進員 起案(6月)
・出会いの場(2月)
■■■■■
・・・・・(4月)
・・・・・(8月)
・・・・・(12月)
■■■■■
・出前講座6回
環境・教育・福祉・・
・計画づくり研修
・官民出会いの場
・・・・・(4月)
・・・・・(8月)
・・・・・(12月)
■■■■
⑦無計画←行政機 ・出前講座20
回(課)開催
各
構と手続き不理解
団 ⑧・・・・←・・・
体 ⑨・・・・←・・・
⑩役員層 理解不足 ・毎年提言!
・提言提出(8月)
・出会いの場
・出会いの場 運営
・指定管理評価 ・指定管理 調査
支
←資料・機会なし
援
・・・・・(4月)
・・・・・(8月)
■■■■
会費
NPOの資金源?
寄付
事業収益
補助・助成
受託(委託)
→ 会費+寄付+事業収益
=「自主財源」率の高さがカギ!
資金提供者は何を期待しているか?
状況の緩和・改善
→ ニーズに対する効き目
原因の解消
→ 再発の抑制・防止
基盤の整備
→ 団体内でも、社会にも
担い手の成長
→ 特に、自主財源率の改善
ビジネスモデルの中心に、
当事者は明確に存在するか?
家
族
自
治
会
多様な団体
当事者
少なくとも
5パターン
自治体
専
門
団
体
家
族
自
治
会
多様な団体
当事者
少なくとも
5パターン
専
門
団
体
企業
企業
雇用者 兼
雇用者 兼
供給者
自治体
供給者
誰と誰とのつながりを、どう改善するか?
中期的な戦略の基礎を確認する
①団体の設立理念
X国との相互理解と
国際社会の発展・・
②団体がもたらした、
成果や社会の良い変化
⑥他団体・企業・行政などの今後の
取り組みの見通しと、協働の可能性
組織名 事業のポイント 協働の可能性
A会 高品質+拡大 人材育成!
B社 X国・Y国展開 現地大学交流
C大学 留学生拡大
留学生交流
③他団体・企業・行政による ⑦継続すべき事業と、進化・変更・
成果や社会の良い変化
他との協働のポイント
事業名 進化・変更点 協働のポイント
◇△ 終了後フォロー! C大学と!
④団体が挑むべき
新たな・今後の
社会の変化
⑤残された社会の課題
留学希望者増!
出国前の日本語教育不足
⑧縮小・停止・撤退すべき事業と
その進め方
事業名 いつまで・どの程度 ポイント
△□
来年・10回で終了 OB/OG会
⑨新たに始めるべき事業の、他との
協働のポイントと、求められる専門性
新たな課題 協働のポイント 専門性
留学生の孤立 A会・B社と・・ 語学!
プレゼンテーションとは
相手が良い判断をできるよう、
協力・貢献すること
大切なのは、知ってもらう・押し倒すことではなく、
相手が本気になって動くよう支援すること。
 相手が本気になれないのは、なぜか?

相手が本気でも、動き出せないのは、なぜか?
 足りないもの・足りないことは、何か?


相手が、プレゼンテーションする相手は誰か?
その人の価値・判断基準は?
 その人の懸念点・制約条件は?

よいプレゼンテーションのために

提案先は誰?


相手によって、関心は違うはず
要点は簡潔に、でも深く刺さるように

相手にとって、刺さるポイントは?
 なきゃダメな理由?
期待される成果?
 独自の工夫


伝わる=理解・納得される+記憶される+伝えてもらえる
質問にしっかり答える

まず、簡潔に答える!
 イエスかノーか?

「なぜその質問をしたのか?」という意図も考える
協働の原案をつくりましょう!(14:20ごろまで)
○市△課 御中
◇□関係団体 様(宛先)
協働事業を必要とする「対象」
例:○町の高齢者◇◇人
△川の河川敷□□ha
協働したい事業の「名称」と 「(単独でなく)協働する
「概要」(実施する内容)
理由」(県民・市民のメリット)
ご所属の名称・おなまえ 例:栄養・健康の専門指導
実施する「時期」「場所」
協働したい「相手」と「役割」
例:週2日×30軒(計3000食) 例:○市環境課:広報、処理
県河川課:許可、資金・備品
予想される「収入」「支出」
近隣◇□関係団体、大学
参加費: ・・・・円 会場費: ・・・・円
負担金:
・・・・
計
・・・・円
・・・・円
資料作成費: ・・円
・・・・
計
・・・・円
事業上・協働上の「不安」
例:ごみ移動、排出源対策
他の方の協働原案にコメント+投票!(~15:00)
■10枚
■3枚
提案先になった
投票(理由)
つもりで質問、
「ここがいい」
「この部分が
参考になった」
助言・提案
×「感想」 ×「励まし・ねぎらい」
必ず10+3枚すべて書いてから着席!
もらった質問・助言を整理して「回答」し、
原案に「別の色」で加筆する 15:30まで
■■■
■■■
■
■■
■■■■
■■
■■
■■
■■■
■■
→そのとおり!そこで、・・・・します!
→現在は・・・な制度ですが、修正提案します!
→すぐに調べます!
→その視点を忘れてたので、・・・・・と加えます
→当方では・・・・しています。
→そのとおり!なので、そうします。
→そのアイディア、いただき!!
→少し状況が違うので、こうアレンジします!
→・・・・
→・・・・
ふりかえり
2日間で、気付いたこと・学んだこと・気になったことば
・ ・・・・・・・・
・ ・・・・・・・・
・ ・・・・・・・・
現場に戻って、必ず伝えたいこと(誰に、何を?)
( )さんに、・・・・・・について
( )さんに、・・・・・・と・・・・・・について
(誰かに)質問!
ご所属・おなまえ