6 三平方の定理 1章 三平方の定理 §2 三平方の定理の利用 (5時間) 正三角形 A 2a 2a 3a B C 2a H a 2+ x 2=(2a) 2 x 2=4a 2-a 2 x 2=3a 2 x= 3a 45°の角を持つ直角三角形 A 2 B 1 C 1 1 2+1 2=x 2 x 2=2 x= 2 60°の角を持つ直角三角形 A 3 2 B 1 C 1 2+x 2=2 2 x 2=4-1 x 2=3 x= 3 §2 三平方の定理の利用 《例題2》 AH=x cmとすると、 x 2+7 2=9 2 2 2 2 x =9 -7 O x 2=32 x は正の数だから、 9 7 32 x = x A B H = 4 2 したがって、 AB=2AH = 2 4 2 = 8 2 (cm) 《P134 解答 ④》 O A H B 《地球の回転》 C A x H O B ∠OCH=∠AOC=30º AO=CO=6370 (km) CH=x kmとすると、 3 6370 : x= 2 : 2 x=6370 3 2 x≒11030 x≒5515 よって、 速さ=11030×3.14÷24 =34634.2÷24 ≒1443 (km/時) 《地球の回転》 C A xH O B CH=x kmとすると、 6370 : x=2 : 1 2 x=6370 x≒3185 よって、 速さ=6370×3.14÷24 ∠OCH=∠AOC=60º AO=CO=6370 (km) =20001.8÷24 ≒833 (km/時) 《例題3 (1) 》 y B 7 5 2 O 2点間の距離 A(1 , 2) B(8 , 7) 5 A 7 1 △AHB で、 ∠AHB=90º H 5 8 10 x AH=8-1=7 HB=7-2=5 だから、三平方 の定理によって、 2 2 AB =7 +5 =74 AB= 74 2 《例題3 (2) 》 2点間の距離 8 C(-5 , 8) D(7 , 3) C y 5 K -5 △CKD で、 ∠CKD=90º 5 3 O 12 KD=7-(-5)=12 KC=3-8=-5 D 5 7 x だから、三平方 の定理によって、 2 2 CD =12 +(-5) =169 CD= 13 2 《P135 解答 ⑤》 (1 ) (2 ) (3 ) (4 ) 《例題4》 D C B A 3 E H 6 F 2 G △AEG で、 ∠AEG=90º だから、 2 2 2 ・・・・① AG =AE +EG また、△EFG で、 ∠EFG=90º だから、 2 2 2 ・・・・② EG =EF +FG ①、②から、 2 2 2 AG =AE +EF +FG 2 2 2 =3 +6 +2 =49 したがって、 AG= 49 =7 (cm) 2 《P136 解答 ⑥》 D C B A G H E F 《P136 解答 ⑦》 (1 ) (2 ) 《P136 解答 ⑧》 《例題5》 △OAH で、 ∠OHA=90º だから、 O OH 2=OA 2-AH 2 ここで、 9 D C H A 6 B 角錐の体積 1 =―×(底面積)×(高 さ) 3 1 2 =―×6 × 3 7 3 3 (cm ) = 36 7 OA=9 cm 1 AH=―AC 2 1 =―× 2 AB 2 = 3 2 cm よって、 OH 2=9 2- (3 2 ) =63 したがって、 OH= 3 7 (cm) 2 《P137 解答 ⑨》 O D A C M B 《問題2》 右図の正四角錐の底面 BCDE は、 一辺が 6 cm の正方形で、他の辺は すべて 9 cm である。 (1)正四角錐の高さ AO を求めよ。 (2)正四角錐の体積を求めよ。 【解答】 《問題3》 右の図のように、AB=8cm, AD=7cm, AE=4cm の直方体 ABCD-EFGH がある。頂点 A から、 辺 CD, GH, EF 上をこの順に通って、 頂点 B までたるまないようにひもを 巻き付け、ひもの長さが最小になるようにする。 ひもが辺 CD, GH と交わる点をそれぞれ P, Q とす るとき、次の各問いに答えよ。 (1)ひもが通る線を次の展開図にかき、AP:PQ を最 も簡単な整数の比で答えよ。 (2)右の直方体における線分 AQ の長さを求めよ。 《問題4》 半径 2 cm の円を底面とする高さ 3πcm の円柱を考える。この円柱の上の底面と下 の底面の周上にそれぞれ点 P と点 Q を、 直線 PQ が底面に垂直になるようにとる。 図のように、点 P から円柱の側面に沿って 糸を巻くように曲線を描いて点 Q にいたる経路を考 えるとき、その最短の長さを求めよ。 【解答】 《問題5》 図は、辺 AB の長さが 2 cm の 長方形 ABCD の 3 辺に円O が接 していて、円O と辺 BC の接点を R、点 C から円O に引いたもう 一本の接線と円O の接点を Q、この接線の延長が辺 AD と交わる点を P としたものである。 今、∠BCP=∠DCP であったとして、次の各問いに 答えよ。 (1)PC の長さを求めよ。 (2)∠ROP の大きさを求めよ。 (3)PQ の長さを求めよ。 (4)図の斜線部分の面積を求めよ。 END
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