JAVA

独習JAVA
1.12 式における型変換
1.13 代入における型変換
1.14 コメント
10月31日(金)
発表者:藤井丈明
1.12 式における型変換
Javaでは型の異なるデータを1つの式で組み合
わせて使う事が可能
Ex:char ch;
ch=‘0’;
int i;
i=10;
float f;
f=10.2f;
double outcome;
outcome=ch*i/f;
最も大きい型に合わせられる
型拡張
どちらかのオペランド
がdouble型?
Yes
もう一方のオペランド
をdouble型に変換
No
どちらかのオペランド
がfloat型?
No
Yes
もう一方のオペランド
をfloat型に変換
どちらかのオペランド
がlong型?
Yes
もう一方のオペランド
をfloat型に変換
No
双方はint型
※char型、byte型、short型は式の評価中のみ整数
型に変換される(整数拡張)
1.13 代入における型変換
代入ステートメントで両辺の型が異なる場合、左
辺の型に合わせられる
・左辺の型>右辺の型
実行可能(拡張変換)
・左辺の型<右辺の型
実行不可能
型変換 (type) value
Ex:byte b;
int i;
b=(byte)i;
※縮小変換
縮小変換
右辺の型を格納するのに左辺の型のサイズが
=2
不十分である場合に起こる
Ex:byte b;
b=(byte)i;
int i=258;
Ex:float f=23.9999f;
int i=(int)f;
00…100000010 =258
32ビット中下位の8ビットだ
け代入される
23.9999f
切り捨てされる
1.14 コメント
コメント
・ソースコード内に書き込むメモ
1、単一行コメント
//~
2、複数行コメント
/*~*/
3、ドキュメンテーションコメント /**~*/
ドキュメンテーションコメントの利点は、ツールを使ってソース
ファイルからコメントを抜き出し、そのプログラムのマニュアル
を自動的に作成できること。javadocというツール内蔵
入れ子状にしたり、メソッド名や変数名の内部に
コメントを入れることは不可能