日常の工具の取扱い - JPEC 石油エネルギー

ドライバー(ー・+)
この工具で行う作業
ドライバーは、小ねじや木ねじを締め付け
たり取り外したりする工具で、使う目的に
よっていろいろな種類があります。
呼び方は、「ドライバー」の他、
「ズクリユードライバー」、或いは
「ねじ回し」と呼ぶこともあります。
ドライバーの使用方法
1.ドライバーは、ねじの溝に合った寸法のものを使うことが最も大切です。
ねじの溝に合ったものを選ばないと力を入れているときに、
ドライバーがねじの溝からはずれて、思わぬけがをするもとになります。
同時にねじの溝が壊れてしまい、締め難くなったりはずし難くなったりします。
2.ドライバーをたがねのかわりにして、ハンマで叩いたり、物をこじったりするのは、
ドライバーを悪くしてあとで事故を起こす元になりますから
絶対に行わないで下さい。
3.ねじを締める時に、片手に材料を片手でドライバーを持って使用したりするのは、
大変危険ですので、絶対やめて下さい。
ドライバー(ー・+)
〔使い方〕
ドライバーは、ねじの溝に合った寸法のものを使うことが最も大切です。
ねじの溝に合ったものを選ばないと力を入れているときに、ドライバーがねじ
の溝からはずれて、思わぬけがをするもとになります。
同時にねじの溝が壊れてしまい、締め難くなったりはずし難くなったりします。
ドライバーを使用する前には、刃先にカケや割れ、ひびがないか、
またハンドルが破損していないか確かめてから使用してください。
ドライバーをたがねのかわりにして、ハンマで叩いたり、物をこ
じったりするのは、ドライバーを悪くしてあとで事故を起こす元に
なりますから絶対に行わないで下さい。
ねじを締める時に、片手に材料を片手でドライバーを持って使用したりするのは、
大変危険ですので、絶対やめて下さい。
例えば、電気のテーブルタップなどを片手で持ち、片手でドライバーを使う時、
ドライバーとねじがまっすぐにならないために不安定となり、ドライバーが外れた
りして思わぬけがをするもととなります。
(出典:全国作業工具工業組合編「正しい作業工具の使い方」より)