伊豆東部火山群と九重火山の地元行政・住民の防災意識

小山研究室 3081-6015
諏訪田 和佐
1)研究目的
伊豆東部火山群と九重火山は、最新の
噴火から14~20年が経過。
行政ならびに住民の
防災意識の低下
火山に対する認識の現状を把握し、
今後の普及啓発のあり方を検討する 。
2)研究方法
伊豆東部火山群と九重火山の地元行政と住民
を対象としたアンケート調査を実施。
得られたデータはExcelを使ってグラフ化し、分
析。
調査対象
行政担当者82人、住民87人
(伊豆東部火山群)
※九重火山のアンケートは現在実施中で未回
収のため、今回の分析対象から外す。
3)結果
質問1
火山噴火をどれぐらい怖いと思うか?(共通)
4%
1%
13%
13%
34%
行政
17%
9%
35%
住民
やや感じる
どちらとも言えない
あまり感じない
38%
36%
質問2
強く感じる
全く感じない
伊豆東部火山群が活火山と知っているか?(共通)
24%
28%
行政
はい
住民
72%
いいえ
76%
質問3
噴火対策マニュアル等の準備はしてるか?(行政)
1%
23%
56%
質問4
19%
1%
前回の噴火対応に基づいてマニュ
アル化(または改正)
伊東市の地域防災計画に基づいて
マニュアル化(または改正)
上記事項以外に基づいてマニュア
ル化(または改正)
特別に準備していない
分からない
防災意識の低下が
見受けられる!
火山噴火に備えて、日頃から準備しているか?(住民)
21%
はい
79%
いいえ