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H24 グリーンプロジェクト農場計画
H24GP農場基本方針
園芸振興に結びつく内容の栽培を目指す
①機械化による砂丘馬鈴薯の実証
②小菊苗の増殖→春定植苗供給→栽培振興
③ウルイ株養成 → 養成・促成 分業の模索
④一部作業受託 → 園芸振興
馬鈴薯栽培試験計画
◎今年度は、既存の方法で栽培(芽だし→定植マルチ→芽かき→早掘り)
※既存の生産者と同様、40a全て手作業
成功したとしても意味がない!?
機械化・低コスト・低労力栽培による、大面積馬鈴薯
栽培の実証試験を行う
①馬鈴薯(4月~8月下旬)
・品種 メークイン
・種芋 600kg
・面積 50a
・植え付け機と掘り取り機の導入
・早掘りではなく、慣行栽培
・北海道馬鈴薯を参考にした低労力栽培
じゃがいも専用の大型
ホッパーで、15cmの深植
えが可能です。大きな種
芋も確実に植付け、さら
にマルチの場合、植付け
後を極力小さくできます。
ホッパー開閉レバーの追
加により、ホッパー内部に
泥が付着した際、素早く
泥落としができます。
63万円
カップに種芋をいれるだ
けの簡単作業。 低いうね
や、高いうね、傾斜や段
差のある圃場でも安心。
自動的に油圧が作動し、
高さ調節、水平調節を行
いますので、植付けが乱
れません。機体が軽くて
小さいので、女性でも楽
に扱えます
●広範囲の作物と土壌条件に適応し
た汎用機で、対応して各タイプがある
他、各種コンベヤやオプション部分が
そろっている。
●鎮圧ローラー付のRタイプ、横送りコ
ンベヤ付のS、デバイダ付のD、鉄先
金のF、揺動枠付のNタイプ等。
38万円
先金ですくい込んだ土と作物を、コンベ
ヤで後方へ送りながら土をふるい落と
して分離し、作物を地表へ露出させる
もので、後作業の拾い集めや収納が
楽にできる。作物の種類により、コンベ
ヤの目の粗さ等が異なり各機種があり
ます。また、作業形態もトラクタの車輪
幅に応じて一畦またぎ、二畦またぎに
分かれます。
GP農場小菊プロジェクト
砂丘地ウルイ株養成
(目 的)
①ウルイ栽培振興 → 促成用株の提供により振興を行う
②分業による新しいうるい栽培体系を模索
砂丘:ウルイ株養成と販売 → 土畑:ウルイ促成販売
砂丘で養成・株掘り取り
土畑で促成・出荷
ウルイ栽培計画
• 栽培面積20a
• 株購入・・・・遊佐地区より
• 定植・・・・・・4月~5月
(10a当たり約10000株)
一部作業受託→園芸振興!!
GP農場が現在所有している機械
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トラクター
軽トラック
水揚げポンプ(2台)
防除機
ロール式播種機(トラクターアタッチ用)
乗用ブームスプレイヤー・除草機(田植機改造)
潅水チューブ・巻き取り機一式
掘り取り機(H24計画)
定植機(ナウエル)(H24計画)
作業受託(例)
GP農場でねぎの育苗から定植まで行います。(新規栽培者支
援)
中山間地の耕作放棄地へワラビの定植
(中山間地支援・耕作放棄地対策)
掘り取り・収穫作業を受託します(高齢化対策)
GP農場計画達成の為に
(圃場)
○現在借りている圃場は、更新は行いません
(そでうら農協で新たに賃貸するそうです)
○新圃場は・・・・奥山理事、よろしくお願いします!!
計画:1.0ha希望、15,000円/10aで賃貸希望 =150,000円/年
(必要経費)
○トイレ・作業小屋・格納庫等・・・・・金額 未定
H23は1.7haの圃場とあわせて、年間30万円で賃貸していましたので、15万/
年以内でおさえる。
○機械の取得(掘り取り機・定植機)・・・約100万円
北海道農業視察研修(10/下)