陽電子エネルギーと検出領域考察(手始め)

陽電子エネルギーと検出領域考察(手始め)
• 300MeV/cの-beamからの崩壊陽電子、200MeV以上を取るのがFOMで
最も得をする。 下の2プロット参照
• 50MeV未満のhigh-rateかつAnalyzing powerの小さい“不要な“陽電子と、
250MeV以上のAnalyzing powerが大きい陽電子の軌道が重なる。
pege4
• FOMでは最適ではないが、100<E<250MeVの崩壊陽電子を検出するの
が現実的か? page3
– FOMでどれだけ負けるのか見積もる必要あり。
b=1.25  200MeV/c@=3
 2GeV/c @=30
=N/Nmax
A
FOM=NA2
13%
A~0.46
~13%
実験室系の陽電子運動量
Green line:  beam trajectory
Red line: e+ trajectory of each energy bin
ビーム面から10cm未満の領域の
陽電子の、ビーム面への射影です。
E<50MeV
50<E<100MeV
Analyzing power 小なので取得
してもうれしくない。むしろ、
レートが高すぎて避けたい。
100<E<150MeV
Green line:  beam trajectory
Red line: e+ trajectory of each
energy bin
ビーム面から10cm未満の領域の陽電子の、
ビーム面への射影です。
狙い目はこの辺のエネルギー
領域の陽電子検出か?
100 <E < 250 MeV
150<E<200MeV
200<E<250MeV
Analyzing power 小なので取得してもうれしくない。
むしろ、レートが高すぎて避けたい。
E<50MeV
低エネルギーの陽電子と、高エネ
ルギーの陽電子の軌道はほとん
ど同じ領域にある。
Analyzing power 大なので取
得したいけども、困難か?
250<E<300MeV
E<100 MeV
Backward-decay (Forwarddecay と位相が逆)
100< E<175 MeV
Left-right-decay 左右でイ
ベント選択しないと、スピン
成分が平均されてしまう
175< E<300 MeV (max)
Forward-decay
200<E<300MeV 取得が最も
FOMが大きくなる。
E>275 MeV 陽電子検出が
困難かもしれない。
200<E<300MeV
150<E<250 MeV
175<E<275 MeV
3者の /を比較してみる。
3通りのエネルギービンで比較
1.7E6  in total
A
C=Counts 2/ndf
/total
/
A2 C
150<E<250 MeV
0.23
0.25
5600/4647
4.83E-4
0.013
175<E<275 MeV
0.34
0.19
5433/4623
3.78E-4
0.022
200<E<300MeV
0.46
0.13
4964/4565
3.43E-4
1.1 1.4 (2.2)
0.028
2.2
Aと CA2 計算値とも合致
CA
A
,
C
2


CA
CA 2  CA  A 
C