スライド 1

12
REPORT ON IMPLEMENTATION OF THE AGENCY’S FOODBORNE
DISEASE STRATEGY. MHPF PAPER 02/02/01
10
8
患
者
数 6
(
万
人 4
)
2
2000
Salmonella
13,148
Campylobacter
51,166
E. coli O157
1,035
Clostridium perfingens
181
Listeria
113
Total
65,643
2001
14,252
50,422
957
160
153
65,944
0
‘86 ‘87 ‘88 ‘89 ‘90 ‘91 ‘92 ‘93 ‘94 ‘95 ‘96 ‘97 ‘98 ‘99 ‘00 ‘01
英国における食中毒の推移
ソース
2%
不明
14%
穀類
3%
鶏肉
20%
サラダ・野菜
6%
赤身肉
16%
その他
7%
卵
9%
デザート
11%
魚介類
12%
英国における食中毒の原因食品(1992-1999)
REPORT ON IMPLEMENTATION OF THE AGENCY’S FOODBORNE DISEASE
STRATEGY. MHPF PAPER 02/02/01
60
インド
50
分
離 40
株
の 30
割
合
(
% 20
)
10
バングラディッシュ
英国
0
80
82
84
90
86
88
92
94
幾つかの国におけるクロラムフェニコール耐性チフス菌の分離状況
Antimicrobial Resistance(WHO)のスライドから引用。原典は、Rowe B., et.al.: Multidrugresistant Salmonella tyhi: a worldwide epidemic. Clin. Infect. Dis. Supple 1, 106-9, 1997
5,000
:総菌株数
:多剤耐性
:ACSSuT
:ACSSuT+TM
:ACSSuT+Cp
4,000
分
離 3,000
菌
株
数
2,000
1,000
0
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
Salmonella typhimurium DT104
イングランドとウエールズ (Data from PHLS, England & Wales)
Antimicrobial Resistance(WHO)のスライドから引用。
1.00
0.95
生 0.90
存
率
:対照(感受性株)
:Non-ACSSuT
:ACSSuT
:ACSSuTNx
0.85
0.80
0
200
400
600
生存日数
800
Salmonella Typhimurium の耐性度と患者生存期間との比較
患者は、年齢、性、および居住地をマッチさせている。
Excess Mortality Associated with Antimicrobial Drug-Resistant Salmonella
Typhimurium. Emerging Infectious Diseases, Vol.8, 2002
80
:84-89年、
:90-95年、
:96-01年
60
耐
性
割 40
合
(
%
)
20
0
人 豚 牛 鶏 人 豚 牛 鶏 人 豚 牛 鶏 人 豚 牛 鶏
テトラサイクリン
アンピシリン
クロラムフェニコール
トリメソプリム・
スルファイソキ
サゾール
オランダにおけるサルモネラの薬剤耐性割合の推移
E. Van Duijkeren, et.al.: J. Clin. Microbiol., 41, 3574-3578, 2003
オランダにおいてサルモネラ分離株に占める
ST DT104の割合
1990-1995年
1996-2001年
分離株数
DT104
割合
(%)
分離株数
DT104
割合
(%)
ヒト
3,208
184
5.7
1,668
576
34.5
ブタ
1,042
80
7.7
809
209
25.8
ウシ
808
58
7.2
235
109
46.4
1,613
22
1.4
119
37
31.1
ニワトリ
E. Van Duijkeren, et.al.: Antimicrobial Susceptibilities of Salmonella Strains
Isolated from Human, Cattle, Pigs, and Chickens in The Netherlands from
1984 to 2001. J. Clin. Microbiol., 41, 3574-3578, 2003.
1.家畜の病気治療や飼料効率の改善に使われた抗菌性物質によって、耐性菌が
生まれる
家
畜
ハ
イ
リ
ス
ク
者
に
感
染
治療薬・予防薬
環境汚染
畜産物汚染
飼料添加物
耐性菌の誕生
2.ヒトの病気治療過程で生まれた耐性菌が、家畜で広がる
ヒト
治療薬・予防薬
耐性菌の誕生
家
畜
環境
汚染
治療薬・予防薬
飼料添加物
耐性菌の選別
畜
産
物
汚
染
ハ
イ
リ
ス
ク
者
に
感
染
家畜生産における抗菌性物質の使用と薬剤耐性菌問題
厚生労働省による鶏肉中の高度耐性VRE調査: 検体数/陽性数(%)
国名
タイ
1997
3/14
(21.4)
3/6
フランス
(50.0)
0/48
中国
(0)
0/34
ブラジル
(0)
0/18
アメリカ
(0)
ベトナム
ー
ー
輸入鶏肉計 6/120
(5.0)
国産鶏肉計 0/128
(0)
1998
1999
2000
2001
2002
9/43
(20.9)
2/4
(50.0)
0/23
(0)
2/22
(9.0)
0/32
(0)
0/3
(0)
13/127
(10.2)
0/67
(0)
6/49
(12.2)
0/1
(0)
0/73
(0)
0/22
(0)
0/45
(0)
ー
ー
6/190
(3.1)
0/60
(0)
2/65
(3.0)
0/8
(0)
0/75
(0)
0/18
(0)
0/19
(0)
ー
ー
2/185
(1.0)
0/101
(0)
2/53
(3.7)
0/3
(0)
1/76
(1.3)
0/36
(0)
0/29
(0)
ー
ー
3/197
(1.5)
ー
ー
1/49
(2.0)
0/6
(0)
0/53
(0)
0/122
(0)
0/37
(0)
ー
ー
1/267
(0.3)
ー
ー
2002年: 国内流通している鶏肉の検査では、タイ産鶏肉7検体および国産表
示されている2検体から高度VREを検出。2001年、ドイツ産豚肉1検体も陽性。
90
検
出
率
ま
た
は
検
出
濃
度
80
:検出率(%)
:平均値(ppb)
:最大値(ppb)
70
60
50
40
30
配合飼料中のアフラトキシンB1の基準
20
10
0
1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1
1998
1999
2000
2001
2002
米国産とうもろこし中のアフラトキシンB1分析結果
2003