分子の形 • H H 構造式 C H H 2s C 価標の数: 水素1つ、炭素4つ ↑ 2px 2py 2pz ↑ ↑ ↑ sp3混成軌道形成 中性分子の場合 不対電子の数が価標の数 実際の形 メタン(CH4)の構造 正四面体構造 元素 価標の数 B C 3 4 N O F 3 2 1 いろいろな分子の分子式・構造式と分子模型 教科書 p.116 極性分子 異なる原子が結合してできた分子 電気陰性度に差: 分子内に電荷のかたよりあり 例:塩化水素 δ+ δ- 極性分子 塩素の方が電子を引きつけやすい 少し負の電荷増える: δ− 同じ原子が結合してできた分子 極性なし 無極性分子 電気陰性度:電子対を引きつける強さの尺度 電気陰性度大: 電子を引きつけやすい (陰性が強い) 同周期:17族最大 同族:周期小→大 教科書 p.117 分子の形と極性 教科書 p.247 分子の形で極性がきまる 例:3原子分子 直線分子の場合: 無極性 両方から同じだけ引っ張られている 折れ曲がり分子: 極性 極性は打ち消されない 無極性 極性 教科書 p.247 水素結合 教科書 p.247-249 分子量大→沸点高 ところが H2O, HFは分子量小 だが沸点高 水素結合 分子量 共有電子対が一方の原子 から与えられる 配位結合 例:アンモニウムイオン 4つのN-H結合は 違いがない 水素イオン アンモニア どれが配位結合かは 区別できない アンモニウムイオン 例:テトラアンミン銅(II)イオン 教科書 p.118 金属結合 • 金属の性質 特有の光沢:表面で光を反射 電気や熱をよく通す 展性:たたくと薄く広がる 延性:引っ張るとのびる 金属の混合物:合金 合金は 機械的強度、電気抵抗、融点、腐食性変化 例:ステンレス、チタン合金、はんだ、ジュラルミン・・・ • 金属結合 多数の原子が結合 価電子は特定の位置に固定されない 全ての原子に共有 自由電子 電気,熱を 導く原因 比較 分子間力 ドライアイス:CO2の固体 分子間に弱い結合 CO2分子が集まる 分子からなる物質の性質 分子間力は弱い 融点・沸点は低い 分子構造似た物質 分子量大→分子間力大 分子間力 (ファンデルワールス力) 分子結晶:分子間力によってできた結晶 柔らかい、無色 昇華性あるものもある (ドライアイス、ヨウ素) 融点・沸点:低い 電気通さない 自由電子、イオンなし まとめ 配位結合 共有電子対 一方から NH4+ 極性 分子内の電 荷の偏り 電気陰性度 水素結合 H2O
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