公開ゼミナール 報告 - Hirohiko SHIMPO: HSHIMPO.COM

公開ゼミナール 報告
欧米企業に負けるな!日系化粧品企業の課題
―――日本化粧品市場の現状
05w142宋亮
Ⅰはじめに
・化粧品人口の伸び
・高校生・中学生・小学生
・高齢者
・女性・男性
・人気が高まる日本製化粧品
・深い分野まで研究
・安全性試験に細心
・成分は先進的な技術が応用
・容器にも最先端の技術が使用
Ⅱ化粧品業界動向
・2005年化粧品の国内出荷額は前年比
6.0%増の1兆3,146億円であり、「抗
加齢」と「美白」の2分野がブームに
なったことである。
・日本の大手各社は海外市場に販路を
拡大し、販売を強化していることによ
って、収益性改善の期待が高まってい
る。
Ⅲ売上シェアと大手メーカー
・資生堂:化粧品業界の盟主の座を
守り続ける
・カネボウ:2004年5月、新しくカ
2005年 化粧品業界シェア
ネボウ化粧品として再スタートする
資生堂
17.5
その他
44
カネボウ
化粧品
14.3
・コーセー:ブランド戦略を得意で
絶好調である
・花王:百貨店向けの高級ブランド
品にも進出する
P&G
花王
4
8
コーセー
12.2
Ⅳスキンケアは成功の鍵
商品
販売額(百万円)
構成比(%)
スキンケア
905.300
47.4
メイクアップ
481.700
25.2
ヘアケア
307.400
16.1
メンズ
110.300
5.8
ボディケア
67.350
3.5
フレグランス
38.750
2.0
Ⅴ激変する流通別構成比
販売額 (百万)
構成比 (%)
専門店
437.470
22.9
ドラッグストア
301.100
15.8
GMS
239.450
12.5
百貨店
201.750
10.6
専門店
ドラッグスト
ア
GMS
百貨店
訪問販売
通信販売
その他
訪問販売
238.390
12.5
通信販売
184.710
9.7
その他
307.930
16.1
Ⅵ外資系ブランドの劣勢
外資系ブランド品が不調の原因
・発売日の延期や在庫切れといった事態の頻発
・新製品や限定品の乱発
Ⅶ終わりに
化粧品業界の将来性
・パッケージやデザイン、容器の使いやすさ
・環境問題に適応した、詰め替え用や地球に優しい商品の開発
・男性化粧品コーナーの拡大