平成26年度埼玉県食品表示調査員 活動結果概要 (第1回定期調査報告分) 平成26年6月、100名の県民の方々に埼玉県食品表示調査員を委嘱しました。 7月に第1回定期調査(県内店舗の食品表示状況の調査・報告)をしていただきました。 その集計結果は以下のとおりです。 1 食品表示調査員数 (1)設置人数 100名(男性27名、女性73名) (2)年齢構成 20代 30代 40代 50代 60代 70代 計 男性 ― 3名 1名 2名 12 名 9名 27 名 女性 6名 17 名 13 名 18 名 16 名 3名 73 名 全体 6名 20 名 14 名 20 名 28名 12 名 100 名 2 調査・報告店舗数 2-1 各店舗に対する調査員の評価 報告件数 割合 適正な表示がされていた 354件 70.5 % おおむね適正な表示がされていた 124件 24.7 % 22件 4.4 % 2件 0.4 % 502件 100.0 % 評 価 区 分 表示の欠落が目立った 半分以上の商品の表示が欠落していた 合 計 適正表示 (全体の95.2%) 不適正表示 (全体の4.8%) 各店舗に対する調査員の評価 2件 22件 (0.4%) (4.4%) 適正な表示がされていた 124件 (24.7%) おおむね適正な表示がされていた 354件 (70.5%) 表示の欠落が目立った 半分以上の商品の表示が欠落していた 2-2 不適正表示の報告があった店舗の形態 店舗形態 (※) 報告件数 割合 百貨店 0件 0.0 % 総合スーパー 1件 4.2 % 食料品スーパー 12 件 50.0 % 専門店 10 件 41.6 % その他 1件 4.2 % 24 件 100.0 % 合 計 不適正表示の報告があった店舗の形態 1件 1件 (4.2%) (4.2%) 12件 (50.0%) 食料品スーパー 10件 (41.6%) 専門店 その他 (※)店舗形態の分け方は次のとおり 百貨店 : 百貨店、デパート等 総合スーパー : 衣食住全般を販売している大型店舗 食料品スーパー : 食料品を主に販売している店舗 専門店 : 八百屋、精肉店等 その他 : 直売所、コンビニ等 2-3 不適正表示の報告内容 報告件数 割合 14 件 58.3 % 生鮮食品の名称・原産地表示がない 7件 29.2 % 生鮮食品の名称がない 2件 8.3 % その他(しいたけの栽培方法の表示がない) 1件 4.2 % 合 計 24 件 100.0 % 評 価 区 分 生鮮食品の原産地表示がない 1件 不適正表示の報告内容 (4.2%) 2件 (8.3%) 生鮮食品の原産地表示がない 生鮮食品の名称・原産地表示がない 7件 (29.2%) 14件 (58.3%) 総合スーパー 生鮮食品の名称がない その他(しいたけの栽培方法の表示が ない等) 2-4 不適正表示の報告があった店舗に対する対応結果 報告数 合計 502 件 ★ 適正表示 報告件数 478 件 不適正表示 報告件数 24 件 県職員による調査件数 総数 適正 改善指導 県内市町村 職員による 調査件数 5件 1件 4件 11 件 国職員によ る調査件数 8件 JAS法に基づく食品表示に関する調査については、食品を扱う店舗の業域(その店舗の 事業展開の規模)に応じて、以下のように、調査権限を持つ行政機関が異なります。 ①埼玉県内にとどまらず、他県にも展開している店舗 ⇒ 国が調査を実施 ②埼玉県内にとどまるが、県内複数の市町村に展開している店舗 ③埼玉県内の一市町村にのみ展開している店舗 ⇒ ⇒ 県が調査を実施 その市町村または県が調査を実施 ★ そのため、不適正表示報告に関する報告があった場合、その店舗の業域に応じた機関に 情報が提供され、それぞれ適切な指導を行うこととなっています。 ★ 指導の例としては、不適正表示が確認された店舗の責任者等に対し、JAS法に基づく 食品表示について口頭指導(生鮮食品の名称・原産地等などの表示の徹底)を行ったり、 JAS法に関連するパンフレット等の資料を配布し、啓発を行ったりしています。
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