消費者(大学生)と化粧品販売チャネルの関連性の研究

消費者と化粧品販売チャネルの
関連性の研究
701-262
齊藤 太郎
~研究背景~
化粧品販売チャネル
店頭販売
制度品販売 一般品販売
メーカー
メーカー
販売会社
代理店卸
販売店
販売店
消費者
消費者
百貨店
直営店
量販店 、 化粧品店
CVS 、 ドラッグストア
無店舗販売
業務品販売
通信販売
訪問販売
メーカー
メーカー
メーカー
販売支社
ディーラー
セールス
理・美容室
消費者
消費者
通信
消費者
・ 従来まで
制度品メーカー
制度品販売
一般品メーカー
一般品販売
通信販売メーカー
通信販売
訪問販売メーカー
訪問販売
・ 現在
訪問販売
通信販売
化粧品メーカー
百貨店や直営店などの
制度品販売
量販店やドラッグストア、CVSなどの一般品販売
~研究目的~
• 消費者が、化粧品を購入する際の利用販
売チャネルの決定に影響を与える要因を
明らかにする。
• また、その影響要因と販売チャネルにどの
ような関連性があるのかを分析する。
• 影響要因
• Promotion
(情報源)
• Price
(平均費用)
• Place
(購入先とその理由)

Product
(現在の化粧品使用状況)
(化粧品に求める機能)
4P
(購入時に重要視する点)

• 販売チャネル
(Place)
百貨店
量販店
ドラッグストア
CVS
化粧品店
通信販売
訪問販売
美・理容室
• 影響要因
• Promotion
(情報源)
• Price
(平均費用)
• Place
関連性を分析
(購入先とその理由)

Product
(現在の化粧品使用状況)
(化粧品に求める機能)
4P
(購入時に重要視する点)

• 販売チャネル
(Place)
百貨店
量販店
ドラッグストア
CVS
化粧品店
通信販売
訪問販売
美・理容室
~研究方法~
• 影響要因の個人データを作成するための
質問用紙を作成しアンケート調査を行う。
• 回収した質問用紙から、回答データを
MicrosoftのExcelに入力し、分析ツールを
使って影響要因と販売チャネルにどのよう
な関連性があるかのかを分析する。
~分析例~
「価格」を最も重視する人が、スキンケア商品、メイクアップ商品、それぞ
れを購入する際の利用販売チャネルの構成比をグラフ化した。
スキンケア商品の場合を以下のグラフ1に示す。
大分類 スキンケア
データの個数 : 商品名
購入場所
ドラッグストア
通信販売
訪問販売
量販店
<グラフ1>スキンケア
優先要素
メイクアップ商品の場合を以下のグラフ2に示す。
大分類 メイクアップ
データの個数 : 商品名
購入場所
その他
ドラッグストア
化粧品店
通信販売
百貨店(直営店)
量販店
(空白)
<グラフ2>メイクアップ
優先要素
~グラフ1とグラフ2の比較~
• 両者とも低価格帯の商品が多い、ドラッグ
ストアを利用する頻度が高い事が分かる。
• スキンケア商品の購入には通信販売を利
用する頻度も高くなっている。
~分析結果~
• 通信販売は、高価格帯の商品が多いが、
成分・機能を重視した商品が多いのも特徴
である。
• 価格を重視する人でも、スキンケア商品の
購入には通信販売を利用し、お金をかけ
てでも成分・機能に気を遣っている人もい
る事が検証された。