労使関係の調整と安定維持

1,労働時間制度
□労働時間制度・・・労働者が企業に提供する労働サービスの量と
労働サービスを提供するタイミングを規定する。
<労働サービスの供給量を増加させる方法>
1. 労働者数の増加
2. 労働者一人当たりの労働時間数の増加
‣ 2のメリット・・・企業の労働サービス需要減少時に、
労働者数を削減せずに労働時間の削減で対応が可能
⇒労働者の雇用機会の維持が可能
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□労働時間制度・・・労働者が自分の生活のために使える時間や仕事と生活
の関係を規定する。
生活時間
生活必要時間(睡眠、食事、掃除)
拘束時間(仕事、学業、家事、通勤・通学)
自由時間
★労働時間の増加→自由時間、生活必要時間、拘束時間の家事時間の減少
★休日日数の増加⇒労働者の自由時間の拡大
長期休暇の利用拡大⇒労働者のライフスタイルの変化
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ワーク・ライフ・バランス(生活と仕事の両立のしやすさ)
フレックスタイム制の他に、短時間勤務制度、ジョブ・シェアリング
→今後は、育児や介護への参加が必要とされる正規従業員が、そのままの
雇用形態で一定期間の短時間勤務を選択できる仕組みの整備が必要。
労働者の生活の視点に立った労働時間制度の柔軟化が、
人事労務管理の今後の課題!
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