近現代の静岡市付近の 地震活動の推移

近現代の静岡市付近の
地震活動の推移
総合科学専攻
2年 柏木 勇登
研究目的
静岡市付近は、地震の揺れが関東地方に比べれ
ば感じないが、関西よりは多いと聞くが実際はど
うなのか。また時代によってどう変化してきたの
かを明らかにする。
古代の地震と比較し、近現代の地震の特徴を明
らかにし、地震予知などを研究する上での参考資
料とする。
震度と加速度
震度観測→昔は体感だが、今は器械(加速度波形)から計算され
る。また、加速度、揺れの周期、継続時間から求められる。
2003年5月26日 宮城県沖地震と
1995年1月17日 兵庫県南部地震
能登半島沖地震
2007年 3月25日 9時41分
マグニチュード6.9
最大震度6強
関東地方 震度1~2
静岡県
震度1~3
(静岡市駿河区曲金 震度1)
関西地方 震度1~3
新潟県上中越沖地震
2007年 7月16日 10時13分
マグニチュード6.8
最大震度6強
関東地方 震度1~4
静岡県
震度1~3
(静岡市駿河区曲金 震度1)
関西地方 震度1~2
静岡市駿河区曲金において地震観測
2004年~2008年(7月30日)
計43回
参考資料
気象庁の地震データベース
気象要覧
地震月報
今後の課題
古代の地震などより多くの巨大地震を調べ、静
岡市付近と関東地方・関西地方との震度を調べ
る。
静岡市における地震観測を多く割り出し、時間
推移を分析する。